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Anthony Davis

#23

Washington Wizards/PF / C

年齢
33歳
身長
208cm (6-10)
体重
115kg (253lbs)
ドラフト
2012 1巡目 1位
NBA経験
14年目
2026-27 年俸
$58,456,566
出身
ケンタッキー大学
Maximum Extension2025-2028FA予定: 2028年

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

BLK 1.7本というエリート基準 (1.0本以上) を大きく超えるブロック数と、TRB% 17.2%・DRB% 24.0%のエリート帯のリバウンド率が示す通り、ペイント内の支配力は33歳の現在も一級品である。208cm・115kgの体格と長いリーチにより、の最後尾としてもスイッチの守備者としても機能でき、守備スキームの選択肢を広げる存在である。ORB% 9.9%も上位帯の上限にあり、攻守両面でセカンドチャンスとポゼッションを生み出している。攻撃面でもPPG 20.4点はエリート基準 (20.0点以上) を維持し、USG% 27.2%のエリート級の負荷を担っている。からのドライブ、ポストでのフック、そしてミッドレンジのジャンパーと、ビッグマンとしては多層な得点経路を保持しており、TOV% 8.9%の平均帯という低いミス率も含めてオフェンスの安定した軸になり得る。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

可用性が最大の課題である。今季の出場は20試合にとどまり、この稼働量ではチーム設計の前提に置くことができない。加えて効率の後退が顕著で、TS% 55.1%は平均帯 (54.0〜60.9%) の下端に沈み、2023-24シーズンの62.1%という上位帯の水準からは大きく低下した。eFG% 52.1%も平均帯の下位で、USG% 27.2%というエリート級の負荷に対する見返りとしては明確に不足している。3P% 27.0%は平均以下の基準 (35.0%未満) を大きく下回り、FT% 72.8%も平均帯の下端で、FTA 4.1本という獲得量の少なさと合わせて、TS%を押し上げる要素が乏しい。ORtg 110は平均帯の下端、NetRtg -4.6は出場時に点差を広げられていることを示しており、守備面の貢献をもってしてもチーム全体の収支を押し上げられていない。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

攻撃面の中核は、リムからミッドレンジまでのペイント周辺で完結する得点である。からの一歩目でビッグを外すドライブ、ポストでの左右のフック、そして付近からのジャンパーと、208cmの選手としては技術的な引き出しが多い。FG% 50.6%はエリート基準の55.0%には届かないが上位帯 (48.0〜54.9%) にあり、フィニッシュ自体の精度は保たれている。一方でショットダイエットの構成に問題があり、3PA 1.9本を27.0%でしか決められないためスペーシングを提供できず、FTA 4.1本というファウル獲得の少なさが総合効率を押し下げている。この体格とドライブ能力を持ちながらリムでの追加得点機会を取りきれていない点が、TS% 55.1%という平均帯下端の数値の主因である。AST% 14.0%は平均帯で、に対する配球はビッグとして標準的な範囲にとどまる。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備は依然としてこの選手の最大の資産である。BLK 1.7本はエリート基準を大きく超え、ペイント内での抑止力によって相手のショット選択を歪める効果を持つ。加えて208cmという体格に対して横の機動力が高く、スイッチでペリメーターに出てもガードを一定程度制限できるため、ドロップとスイッチのどちらのスキームでも中心に据えられる汎用性がある。リバウンドでもDRB% 24.0%・TRB% 17.2%とエリート帯に達し、守備ポゼッションを確実に終わらせている。ORB% 9.9%も上位帯の上限で、攻撃側のセカンドチャンス創出にも寄与する。一方でDRtg 115は平均帯 (111〜116) の下端にとどまり、2023-24シーズンの114と大きく変わらない。個人の守備能力の高さが、チーム全体の守備効率としては数値に表れきっていない状態である。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 20 試合先発 20 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

全 14 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26DAL33202031.38.5-16.750.60.5-1.927.03.0-4.172.83.18.011.12.81.11.72.12.120.4
2024-25TOT32515133.49.2-17.851.60.7-2.428.25.6-7.277.52.68.911.63.51.22.22.21.924.7
LAL32424234.39.5-18.052.80.7-2.229.86.0-7.678.82.89.011.93.41.32.12.22.025.7
DAL329929.67.8-16.946.10.8-3.323.33.7-5.368.81.78.410.14.40.62.22.21.820.0
2023-24LAL31767635.59.4-16.955.60.4-1.427.15.5-6.881.63.19.512.63.51.22.32.12.324.7
2022-23LAL30565434.09.7-17.256.30.3-1.325.76.2-7.978.43.59.112.52.61.12.02.22.625.9
2021-22LAL29404035.19.3-17.453.20.3-1.818.64.4-6.171.32.77.29.93.11.22.32.12.423.2
2020-21LAL28363632.38.4-17.049.10.7-2.826.04.4-5.973.81.76.27.93.11.31.62.11.721.8
2019-20LAL27626234.48.9-17.750.31.2-3.533.07.2-8.584.62.37.09.33.21.52.32.52.526.1
2018-19NOP26565633.09.5-18.351.70.9-2.633.16.1-7.779.43.18.912.03.91.62.42.02.425.9
2017-18NOP25757536.410.4-19.553.40.7-2.234.06.6-8.082.82.58.611.12.31.52.62.22.128.1
2016-17NOP24757536.110.3-20.350.50.5-1.829.96.9-8.680.22.39.511.82.11.32.22.42.228.0
2015-16NOP23616135.59.2-18.649.30.6-1.832.45.3-7.075.82.18.110.31.91.32.02.02.424.3
2014-15NOP22686836.19.4-17.653.50.0-0.28.35.5-6.880.52.57.710.22.21.52.91.42.124.4
2013-14NOP21676635.27.8-15.051.90.0-0.122.25.2-6.679.13.17.010.01.61.32.81.63.020.8
2012-13NOH20646028.85.5-10.651.60.0-0.10.02.6-3.575.12.65.68.21.01.21.81.42.513.5
通算14季807—34.49.0-17.252.30.5-1.629.15.5-7.079.3——10.72.61.32.32.0—24.0
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ