Baseline
選手一覧に戻る

Anthony Edwards

#5

Minnesota Timberwolves/SG / PG

年齢
25歳
身長
193cm (6-4)
体重
102kg (225lbs)
ドラフト
2020 1巡目 1位
NBA経験
6年目
2026-27 年俸
$48,924,624
出身
ジョージア大学
Designated Rookie Extension (Max)2024-2029FA予定: 2029年

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

PPG 28.8点というリーグ上位の得点量を、3P% 39.9%という上位帯 (36.5〜39.9%) の上限に位置する精度と両立させている点が最大の進歩である。3PA 8.4本という高い試投量の上でこの成功率を維持しており、TS% 61.7%は上位帯 (61.0〜63.9%)、FG% 48.9%も上位帯 (48.0〜54.9%) に達している。2023-24シーズンのTS% 57.5%からの改善幅は大きく、得点の効率が量に追いついた形である。193cm・102kgの体格と爆発的な跳躍力によるリムアタック、そしてプルアップ3Pという二つの入口を持ち、守備側はどちらかを捨てる選択を迫られる。USG% 30.9%のエリート級の負荷を担いながらTOV% 9.6%の平均帯に収めている点も、25歳のスコアラーとしては優れたボール管理である。STL 1.4本はエリート基準 (1.3本以上) に達し、守備での身体能力も数値に表れている。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

プレイメイキングの後退が数値上明確である。AST% 17.4%は平均帯 (9.0〜19.9%) にとどまり、2023-24シーズンの24.1%から大きく低下した。APG 3.7本も上位帯の範囲だが、USG% 30.9%というエリート級の負荷を担う第一オプションとしては、や強いローテーションを引き出した後に味方を活かす手段が乏しく、攻撃が単発化しやすい構造を抱えている。リバウンド関与も低く、DRB% 12.0%・TRB% 6.9%は平均帯の下端で、193cmという体格を考慮してもポゼッションを終わらせる作業への参加は限定的である。守備ではSTL 1.4本のイベント量に対しDRtg 114は平均帯にとどまり、身体能力から期待される水準には届いていない。NetRtg +3.5も平均帯であり、個人の得点量がチーム全体の点差にそのまま反映されているとは言い難い。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

オフェンスは、リムへの直線的な圧力とアウトサイドの脅威という二本柱で構成されている。トップスピードからの一歩目で優位を作り、接触を受けても押し切れるフィジカルでFTA 7.2本を獲得する一方、3PA 8.4本を39.9%で沈めることで守備側に間合いを詰めさせている。この二択が成立しているため、にはプルアップ、詰めてくる守備にはドライブと、相手のコールに対する解答を両方持っている。eFG% 57.2%は平均帯の上端、TS% 61.7%は上位帯で、高負荷スコアラーとして十分な効率である。一方でAST% 17.4%が示す通り、自らのショットで完結する比率が高く、ハーフコートで攻撃が停滞した際の分岐が少ない。ORtg 118は上位帯 (116〜118) の上限だが、エリート基準の119には届いておらず、配球面の伸長がチーム効率を引き上げる次の鍵となる。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

身体的な素材としては明確にプラスの守備者である。STL 1.4本はエリート基準 (1.3本以上)、BLK 0.8本もガードとしては上位帯 (0.6〜0.9本) に位置し、パスレーンへの反応とヘルプでの跳躍によるチェイスダウンは、トランジション得点に直結する形でチームに還元されている。193cm・102kgという厚みのある体格により、サイズのあるウイングとのマッチアップでも押し込まれにくく、スイッチの守備でも幅広く対応できる素地を持つ。一方でDRtg 114は平均帯 (111〜116) にとどまり、2023-24シーズンの108という上位帯の数値からは後退している。オフボールでのローテーションやスクリーンナビゲーションといった、記録に残らない局面での継続性に課題が残っており、素材と実際の守備インパクトの間にはまだ差がある。リバウンドはDRB% 12.0%と低水準で、ここもポゼッション面での改善余地である。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 61 試合先発 60 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

全 6 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26MIN24616035.09.9-20.248.93.4-8.439.95.7-7.279.60.64.45.03.71.40.82.91.928.8
2024-25MIN23797936.39.1-20.444.74.1-10.339.55.3-6.383.70.84.95.74.51.20.63.21.927.6
2023-24MIN22797835.19.1-19.746.12.4-6.735.75.4-6.483.60.74.85.45.11.30.53.11.825.9
2022-23MIN21797936.08.9-19.545.92.7-7.336.94.0-5.375.60.65.25.84.41.60.73.32.424.6
2021-22MIN20727234.37.6-17.344.13.0-8.435.73.1-3.978.60.93.94.83.81.50.62.62.321.3
2020-21MIN19725532.17.0-16.841.72.4-7.232.92.9-3.877.60.83.84.72.91.10.52.21.819.3
通算6季442—34.88.6-19.045.23.0-8.037.24.4-5.580.4——5.34.11.30.62.9—24.5
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ