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Ben Saraf

#77

Brooklyn Nets/PG / SG

年齢
20歳
身長
198cm (6-6)
体重
91kg (200lbs)
ドラフト
2025 1巡目 26位
NBA経験
1年目
2026-27 年俸
$3,028,560
Rookie Scale Contract2025-2029FA予定: 2029

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

20歳のルーキーガードながら、出場した44試合すべてで先発起用され続けた点がまず特筆される。Assist% 24.4に対しTurnover% 16.9というアシスト/ターンオーバーのバランスは同世代のルーキーとして優秀な部類に入り、ピック&ロールを操りながら緩急とチェンジ・オブ・ペースでディフェンスを崩し、味方の得点機会を演出するプレイメイキングセンスの高さが持ち味。FT% 83.0という高いフリースロー成功率はショットタッチの良さを裏付けており、リム付近やミッドレンジでのタフショットメイクも含め、シューティング面での将来的な伸びしろを感じさせる数字となっている。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

最大の課題はシューティング効率。FG% 39.6%、3P% 21.1%はいずれもリーグの平均を大きく下回り、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 48.6%、eFG% (実質フィールドゴール成功率) 42.7%という数字が非効率な得点生産を裏付けている。Usage% 20.2%というオフェンスへの関与度の高さに見合うだけのリターンを返せておらず、PER 6.8、Win Shares/48 0.031はいずれも極めて低水準にとどまる。チームがコートに送り出している時間帯のNet Rating -12.5 (Offensive Rating 104 / Defensive Rating 116) にも、まだ勝敗へプラスの影響を及ぼせていない現状が表れている。守備面では横方向の機動力とフィジカルの強さに欠け、スイッチ守備やアイソレーションで狙い撃ちされやすいうえ、でオーバーコミットしたりパスレーンへのギャンブルで裏を取られる場面も散見される。リバウンド関与も乏しく、Total Rebound% 5.2、Offensive Rebound% 2.1と198cmのサイズを考えると物足りない数字にとどまっている。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

ルーキーながらチームの主要ボールハンドラーの一角として出場した44試合すべてで先発起用され、20.8分の出場時間でUsage% 20.2%を記録するなど、一定のオフェンスの主導権を与えられている。基本スタッツは7.5得点、2.1リバウンド、3.3アシスト、2.3ターンオーバー。Assist% 24.4に対しTurnover% 16.9というバランスはパスファースト志向のプレイメイカーとして評価でき、緩急を織り交ぜたハンドリングでピック&ロールを操作し、味方の得点機会を作り出す働きを見せる。一方でフィニッシュ面は課題が大きく、FG% 39.6%、3P% 21.1% (3PA 2.0本中0.4本成功) と外角のシュートは脅威になっておらず、TS% 48.6%、eFG% 42.7%はいずれもリーグ平均を下回る。ディフェンスからサギング(放置)されやすい外角シュートの精度は、ドライブレーンのスペーシングにもマイナスの影響を及ぼしている。ただしFT% 83.0という高確率のフリースロー成功率はショットタッチの高さを示しており、ミッドレンジやでのタフショットメイク能力も含め、将来的にジャンプシュートの精度が改善すれば得点効率が底上げされる伸びしろを残す。Offensive Rating 104はチーム全体・リーグ平均対比でともに低水準であり、現状は得点者としてよりもパスの供給役としての価値が先行している。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

ただし横方向の機動力とフィジカルの強さには制約があり、相手の俊敏なガードや屈強なウィングからスイッチ守備やアイソレーションで狙い撃ちにされる場面が目立つ。時にオーバーコミットしたり、パスレーンへのギャンブルを狙いすぎて背後を取られたりと、判断のリスクを伴う守備が課題として残る。リバウンドの関与もOffensive Rebound% 2.1、Defensive Rebound% 8.5、Total Rebound% 5.2と198cmのガードとしては控えめな数字にとどまる。チームがコートに送り出している時間帯のDefensive Rating 116という数字にも、ルーキーとして守備面がまだ発展途上にあることが表れており、周囲のヘルプディフェンス体制に依存する部分が大きい。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 44 試合先発 11 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

1 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26BKN20441120.82.7-6.939.60.4-2.021.11.7-2.083.00.51.62.13.30.90.22.31.87.5
通算14420.82.7-6.939.10.4-2.020.01.7-2.085.02.13.30.90.22.37.5
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ