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Bruce Brown

#11

Denver Nuggets/SG / SF

年齢
29歳
身長
193cm (6-4)
体重
92kg (202lbs)
ドラフト
2018 2巡目 42位
NBA経験
8年目
2026-27 年俸
$3,303,771
Veteran Minimum Contract2025-2026FA予定: 2027

2025年オフにDenver Nuggetsとベテランミニマム(1年契約)で合意。2025-26シーズンは82試合全てに先発出場。

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

Bruce Brown (ブルース・ブラウン) の価値は、Connective Hub (コネクター&リンクマン) としての無駄のない役割遂行に集約されます。2025-26シーズンは82試合すべてに出場し、そのすべてで先発を務めた稼働率と信頼性がまず光ります。3P成功率38.5%は上位帯(36.5〜39.9%)に入り、USG% (使用率) 14.2%という低負荷の役回りでも、コーナーやウィングでのキャッチ&シュートを確実に沈められることを示しました。ボールを持ちすぎず素早く次へ回す判断は数値にも表れており、TOV% (ターンオーバー率) 10.8%・1試合1.1ターンオーバーは平均帯(数値が低いほど良い)に位置します。ORB% (オフェンスリバウンド率) 4.3%は全体では平均帯ですが、193cmのガード/ウィングとしてはオフェンスリバウンドへのクラッシュ参加が積極的な部類で、セカンドチャンスの創出に寄与します。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

オンボールでの創造力は乏しく、平均7.9得点・2.1アシストはいずれも平均を下回る水準です。効率面でもTS% (トゥルー・シューティング成功率) 56.2%、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 53.0%と、リーグ平均帯(TS%で57〜58%、eFG%で53.5〜54.4%)に届いていません。3P試投は1試合わずか1.8本にとどまり、この試投量では相手ディフェンスに常時を強いるだけのスペーシング・グラビティ(引力)が生まれず、確率の高さがチーム全体のスペーシングに転化されにくい構造です。Connective Hub (コネクター&リンクマン) のタグを持ちながらAST% (アシスト率) 12.1%は平均帯(9.0〜19.9%)に該当し、ボールを停滞させない美点はあっても、自らアドバンテージを作って配球する段階には至っていません。USG% 14.2%という低使用率は、ハーフコートで攻めあぐねた際に彼へボールを預ける解決策が存在しないことも意味します。守備面でもオンコートDRtg 115はリーグ平均(114前後)をやや下回り、Net Rating -1.0と併せて、在籍ラインナップが明確な優位を築けていないことを示しています。ブロック0.2本(平均以下)が示す通り、リム周りの抑止力も担えません。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

攻撃面はほぼ完全な無ボール型で、2025-26シーズンの試投は1試合6.4本、USG% (使用率) 14.2%(平均以下)と、彼自身のために設計されたセットプレーはほとんど存在しません。その代わりに、ボールが到達してから0.5秒以内に判断を下すエクストラパス、ベースライン沿いの、ダンカースポットへの潜り込みでヘルプの視線をずらす動きが機能します。では3P成功率38.5%(上位帯)と信頼できる一方、試投は1試合1.8本にとどまるため、シュートの脅威としてよりも「ボールを停滞させない中継点」としての価値が主体です。総合効率はTS% 56.2%・eFG% 53.0%とリーグ平均帯を下回っており、これはフリースロー試投1試合1.5本・FT成功率76.2%(平均帯)というラインでの上乗せの乏しさと、リムでの決定力に依存した得点構成を反映しています。ミスの少なさは一貫しており、TOV% (ターンオーバー率) 10.8%(平均帯)はオフェンスの回転を止めない役割遂行の質を裏付けています。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備ではPoA Defender (ペリメーターストッパー) のタグ通り、193cm・92kg(202ポンド)という厚みのある体格と強い下半身を活かして相手ボールハンドラーに胸を当て、スクリーンをすり抜けた後の復帰も速く、ガードからスモールフォワードまで複数ポジションを受け持てる汎用性が持ち味です。リム周りではブロック0.2本(平均以下)と抑止力を持たず、最終ラインの守備はビッグマンに委ねる前提の駒と位置付けられます。ボード面でも平均3.9リバウンド、TRB% (トータルリバウンド率) 7.7%と平均を下回りますが、ORB% (オフェンスリバウンド率) 4.3%はガード/ウィングとしては積極的なクラッシュ参加を示しており、ルーズボールやセカンドチャンスへのハッスルは一貫しています。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 82 試合先発 4 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

8 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26DEN2982424.43.0-6.447.50.7-1.838.51.2-1.576.21.02.83.92.11.00.21.12.47.9
2024-25TOT28411222.53.2-7.542.10.7-2.033.31.3-1.681.51.03.04.02.00.80.21.01.78.3
TOR2818019.63.2-7.343.50.6-2.030.61.4-1.689.70.92.83.81.60.90.21.11.48.4
NOP28231224.73.2-7.741.00.7-2.035.61.2-1.675.01.03.24.22.40.70.30.92.08.2
2023-24TOT27674427.84.1-8.747.80.8-2.432.31.7-2.182.40.83.44.22.90.90.31.32.210.8
IND27333329.74.5-9.547.51.0-3.132.72.0-2.581.70.83.94.73.01.10.21.22.512.1
TOR27341126.03.8-7.948.10.6-1.931.71.5-1.883.30.83.03.82.70.70.31.32.09.6
2022-23DEN26803128.54.5-9.348.31.1-3.235.81.5-1.975.80.83.34.13.41.10.61.52.411.5
2021-22BKN25724524.63.6-7.050.60.5-1.340.41.3-1.875.81.43.44.82.11.10.70.82.49.0
2020-21BKN24653722.33.6-6.555.60.3-0.928.81.3-1.873.51.73.75.41.60.90.40.82.28.8
2019-20DET23584328.23.4-7.744.30.6-1.734.41.5-2.173.91.13.74.74.01.10.51.72.88.9
2018-19DET22745619.61.7-4.239.80.3-1.325.80.6-0.875.00.61.92.51.20.50.50.62.44.3
通算853924.83.4-7.147.60.6-1.834.21.3-1.776.54.22.40.90.41.18.7
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ