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Cade Cunningham

#2

Detroit Pistons/PG / SG

年齢
24歳
身長
198cm (6-6)
体重
100kg (220lbs)
ドラフト
2021 1巡目 1位
NBA経験
5年目
2026-27 年俸
$50,105,628
Rookie Max Extension2025-2030FA予定: 2030

2021年ドラフト全体1位。2024年7月にルーキー最大延長契約 (5年) へ合意し、2025-26シーズンから発効。2029-30シーズン終了後にフリーエージェントとなる見込み。

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

2025-26シーズンのCade Cunninghamは、平均9.9アシスト、AST% (アシスト率) 43.0%というエリート水準の配球でオフェンス全体を設計するPrimary Initiator (司令塔・第一起点) です。USG% (使用率) 29.6%という極めて高いボール保持量を背負いながらTOV% (ターンオーバー率) を10.7%に抑え込んでおり、負荷とミス管理を高い次元で両立できる希少なハンドラーと言えます。198cm・100kgの体格を活かし、ピック&ロールでビッグマンを引き付けたまま高い打点からポケットパスとスキップパスを打ち分けられるため、にもにも解答を持ちます。平均6.0本のフリースロー試投を稼ぐリムプレッシャーと81.2%のFT% (フリースロー成功率) はいずれも平均を上回る水準にあり、接戦終盤の確実な得点手段として機能します。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

課題は、ハイボリュームを担うわりにシュート効率が伸び切らない点にあります。TS% (トゥルー・シューティング成功率) 56.4%、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 51.3%はいずれも基準となる平均帯を下回っており、USG% (使用率) 29.6%という負荷を考えれば得点効率面での上積み余地は明確です。3P% (3ポイント成功率) は平均5.7本試投で34.2%と平均以下にとどまり、スクリーンの下をくぐる相手やドロップで下がるビッグをプルアップスリーで罰し切れない試合が生まれます。FG% (フィールドゴール成功率) 46.1%も平均帯の域を出ず、ヘルプが厚い局面でミドルレンジのタフショットに逃げるとハーフコートオフェンスが停滞します。平均3.7本というターンオーバーの実数は絶対量として大きく、トラップを仕掛けるチームに対してはライブボールターンオーバーからの被速攻を招きます。加えて出場は64試合にとどまり、シーズンを通じた稼働の安定性も引き続き解決すべき論点です。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

オフェンスの設計はCunninghamのボール保持から始まります。平均18.6本のフィールドゴール試投から8.6本成功でFG% (フィールドゴール成功率) 46.1%、平均5.7本の3ポイント試投から2.0本成功で3P% 34.2%、平均6.0本のフリースロー試投から4.8本成功で81.2%という内訳であり、得点の柱はドライブ、ミドルレンジのプルアップ、そしてファウルドローです。長身ガードならではのスネークドリブルでスクリーンの裏側へ潜り込み、ヘルプが寄った瞬間にライブドリブルからコーナーへスキップを通す判断はAST% (アシスト率) 43.0%というエリート数値に直結しており、出場時ORtg (オフェンシブレーティング) 120を支える原動力になっています。一方で個人効率はTS% (トゥルー・シューティング成功率) 56.4%、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 51.3%と平均帯を下回り、USG% (使用率) 29.6%の負荷に対して「試投量で押し切るが1本あたりの単価は高くない」構造が数値に表れています。TOV% (ターンオーバー率) 10.7%という管理水準そのものは高使用率のハンドラーとして良好ですが、平均3.7本という実数の多さはやトラップで圧を掛けるチームにとって明確な攻略ポイントとして残されています。平均5.5リバウンドを自ら確保してそのまま運べる点も、彼を起点にした攻撃回数を増やす副次的な武器です。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

198cmの体格と長いリーチをパスラインに差し込む読みが持ち味で、平均1.4スティールは平均以上のボール奪取量です。一方でブロックは平均0.8本と平均帯にとどまり、リム周辺の最終抑止力を担う選手ではありません。横方向のスピードで相手のトップスコアラーを封殺するPoA Defender (ペリメーターストッパー) 型ではなく、サイズを活かしてウイングにスイッチしたり、オフボールでパスレーンとヘルプ位置を管理したりする形で価値を出すタイプです。リバウンドは平均5.5本、DRB% (守備リバウンド率) 13.2%と平均帯、ORB% (攻撃リバウンド率) 2.5%は平均的な水準で、ディフェンスリバウンドを収めてそのままトランジションを起こす役割はこなすものの、ボード全体への貢献量は限定的にとどまります。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 64 試合先発 64 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

5 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26DET24646433.98.6-18.646.12.0-5.734.24.8-6.081.20.94.75.59.91.40.83.73.123.9
2024-25DET23707035.09.8-20.846.92.1-6.035.64.5-5.384.60.85.36.19.11.00.84.42.826.1
2023-24DET22626233.58.5-18.844.91.9-5.435.53.8-4.486.90.53.84.37.50.90.43.42.522.7
2022-23DET21121233.37.8-18.741.51.4-5.127.93.0-3.683.71.05.26.26.00.80.63.32.819.9
2021-22DET20646432.66.7-16.141.61.8-5.731.42.2-2.684.50.94.65.55.61.20.73.73.117.4
通算527233.88.4-18.645.11.9-5.734.03.8-4.583.65.48.01.10.73.822.5
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ