ポジティブな特徴(強み)
ドラフト1巡目11位指名の1年目ながら、出場した62試合すべてで先発を務め、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 58.5%という平均を上回る得点効率で起用に応えた。フリースロー成功率84.3%は上位帯にあり、タッチの柔らかさとシュートメカニクスの再現性の高さを裏付ける。USG% (ユーセージ率) 20.7%という一定の使用率を担いながらTOV% (ターンオーバー率) 10.6%と平均帯の低さに抑えており、ボールを持ちすぎずに処理する判断の速さが際立つ。
Memphis Grizzlies/SG / SF
ドラフト1巡目11位指名の1年目ながら、出場した62試合すべてで先発を務め、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 58.5%という平均を上回る得点効率で起用に応えた。フリースロー成功率84.3%は上位帯にあり、タッチの柔らかさとシュートメカニクスの再現性の高さを裏付ける。USG% (ユーセージ率) 20.7%という一定の使用率を担いながらTOV% (ターンオーバー率) 10.6%と平均帯の低さに抑えており、ボールを持ちすぎずに処理する判断の速さが際立つ。
最大の課題は外角の確度で、3P成功率33.8%は1試合4.4本を試投する量に対して平均を下回る水準にとどまる。eFG% (実効フィールドゴール成功率) 54.2%も平均帯にすぎず、TS%の高さがフリースローの精度に支えられている構図がうかがえる。クリエイト面ではAST% (アシスト率) 15.4%、アシスト平均2.8本に対しターンオーバー平均1.7本とアシスト/ターンオーバー比は1.6程度で平均を下回り、ハーフコートを自ら組み立てる主導権はまだ任されていない。守備でもスティール平均0.6本、ブロック平均0.4本といずれも平均を下回り、DRtg (守備レーティング) 114は平均並み、ネットレーティング+0.3も在籍時にチームを押し上げるには至っていない。20試合を欠場した稼働面も残された宿題である。
攻撃はキャッチ&シュートとストレートラインのドライブを軸とする二次的な得点役で、フィールドゴール試投10.5本から平均13.6点を挙げる。FG成功率47.1%、eFG% 54.2%はいずれも平均帯にとどまるが、フリースロー試投2.7本を84.3%で沈める確度が効き、TS% (トゥルー・シューティング成功率) は58.5%と平均を上回る水準まで押し上げられている。3Pは1試合1.5/4.4本・成功率33.8%で、スペーシング役としての試投量は確保しているものの確度が伴わず、ここが得点効率の上限を規定している。USG% 20.7%の使用率に対しTOV% 10.6%と余計なミスは少なく、ORtg (攻撃レーティング) 114は平均並み。AST% 15.4%が示す通り自らのドライブから連鎖を生む配球は副次的で、味方が作ったアドバンテージに乗る形が主体となっている。
一方でスティール平均0.6本、ブロック平均0.4本はいずれも平均を下回り、ボールを直接奪って攻撃を寸断するディスラプター型ではない。リバウンドは平均5.9本、DRB% (守備リバウンド率) 16.0%とウィングとしては十分な参加率を示し、ORB% (攻撃リバウンド率) 5.0%でセカンドチャンス創出にも一定の貢献を残す。ただしチームとしてのDRtg (守備レーティング) 114は平均並みにとどまり、相手のエース級と単独で対峙し続ける強度と経験は蓄積の途上にある。
レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。
全 1 シーズン
| Season | Tm | Age | GP | GS | MPG | FG | FG% | 3P | 3P% | FT | FT% | ORB | DRB | REB | AST | STL | BLK | TOV | PF | PTS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025-26 | MEM | 22 | 62 | 47 | 25.8 | 4.9-10.5 | 47.1 | 1.5-4.4 | 33.8 | 2.3-2.7 | 84.3 | 1.3 | 4.5 | 5.9 | 2.8 | 0.6 | 0.4 | 1.7 | 2.0 | 13.6 |
| 通算 | 1季 | 62 | — | 25.8 | 4.9-10.5 | 46.7 | 1.5-4.4 | 34.1 | 2.3-2.7 | 85.2 | — | — | 5.9 | 2.8 | 0.6 | 0.4 | 1.7 | — | 13.6 |