ポジティブな特徴(強み)
Chris Duarteは、堅実なボールハンドリングと高い戦術理解度を備えたガードプレイヤー。オフェンスのセットプレーを正確にコールし、ボールを停滞させず味方のオープンスペースへ配球する安定したゲームメイクを持ち味としている。
Chris Duarteは、堅実なボールハンドリングと高い戦術理解度を備えたガードプレイヤー。オフェンスのセットプレーを正確にコールし、ボールを停滞させず味方のオープンスペースへ配球する安定したゲームメイクを持ち味としている。
役割の縮小が3年連続で続いている。ルーキーイヤーの2021-22にインディアナで55試合・28.0分・13.1得点を担った水準から、2022-23は19.5分・7.9得点、直近のNBA公式記録である2023-24のサクラメントでは12.2分・3.9得点、2024-25のシカゴでは17試合・4.4分まで落ち込んだ。主因は効率の劣化である。2023-24の FG% (フィールドゴール成功率) 38.1%は基準の下位帯、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 50.5%・eFG% (エフェクティブ・フィールドゴール成功率) 48.6%もいずれも下位帯で、得点効率はリーグ最低水準に近い。3P% (3ポイント成功率) 34.6%はルーキーイヤーの36.9%から後退して平均帯に届かず、シューターとしての売りが立たない。USG% (ユーセージ=ボール使用率) 14.6・AST% (アシスト率) 8.2はどちらも下位帯で、ドラフト時に期待されたセカンダリークリエイターとしての機能は消えている。STL (スティール) 0.5本・BLK (ブロック) 0.1本も下位帯で、Net Rating (ネット・レーティング) -3.1とオンコート収支もマイナスだった。28歳を迎え、2025-26シーズンの出場記録は存在しない。
攻撃は完全なオフボール要員に収斂している。2023-24の USG% (ユーセージ=ボール使用率) 14.6は下位帯で、プレーコールを消費しない。その中で TOV% (ターンオーバー率) 8.8%は平均帯の低さを保ち、1試合0.4個しかボールを失わない点は堅実である。ただしシュート効率は厳しく、FG% (フィールドゴール成功率) 38.1%は下位帯、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 50.5%・eFG% (エフェクティブ・フィールドゴール成功率) 48.6%もいずれも下位帯で、要員として求められる最低限の閾値を満たしていない。3P% (3ポイント成功率) 34.6%は平均帯にわずかに届かない一方、FT% (フリースロー成功率) 78.8%が平均帯にあることはシュートタッチ自体が失われていないことを示唆する。上限としては2021-22にインディアナで13.1得点・3P% 36.9%・FT% 80.4%を記録しており、スリーの試投機会と精度を回復できるかが復調の分岐点となる。
守備・非得点面は攻撃ほど崩れていない。DRtg (ディフェンシブ・レーティング) 113も平均水準を確保している。リバウンドは DRB% (守備リバウンド率) 11.3・ORB% (オフェンスリバウンド率) 3.4がいずれも平均帯、TRB% (総リバウンド率) 7.2は平均をわずかに下回る程度で、198cmのウイングとして標準的な関与である。一方で実数のディスラプションは乏しく、STL (スティール) 0.5本・BLK (ブロック) 0.1本はどちらも下位帯で、ルーキーイヤーに記録した1.0スティールからは明確に後退している。Net Rating (ネット・レーティング) -3.1と出場時のチーム収支もマイナスにとどまり、守備の相対的な堅実さがチーム全体の押し上げにつながるまでには至っていない。
レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。
全 4 シーズン
| Season | Tm | Age | GP | GS | MPG | FG | FG% | 3P | 3P% | FT | FT% | ORB | DRB | REB | AST | STL | BLK | TOV | PF | PTS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024-25 | CHI | 28 | 17 | 0 | 4.4 | 0.7-1.5 | 46.2 | 0.4-0.9 | 40.0 | 0.4-0.5 | 75.0 | 0.3 | 0.9 | 1.2 | 0.5 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.4 | 2.1 |
| 2023-24 | SAC | 27 | 59 | 11 | 12.2 | 1.4-3.6 | 38.1 | 0.7-2.2 | 34.6 | 0.4-0.6 | 78.8 | 0.4 | 1.4 | 1.8 | 0.7 | 0.5 | 0.1 | 0.4 | 1.4 | 3.9 |
| 2022-23 | IND | 26 | 46 | 12 | 19.5 | 2.7-7.2 | 36.9 | 1.2-3.8 | 31.6 | 1.3-1.6 | 84.7 | 0.4 | 2.1 | 2.5 | 1.4 | 0.5 | 0.2 | 0.9 | 1.4 | 7.9 |
| 2021-22 | IND | 25 | 55 | 39 | 28.0 | 4.9-11.3 | 43.2 | 1.7-4.6 | 36.9 | 1.6-2.0 | 80.4 | 0.7 | 3.4 | 4.1 | 2.1 | 1.0 | 0.2 | 1.6 | 1.7 | 13.1 |
| 通算 | 4季 | 177 | — | 18.3 | 2.8-6.7 | 41.0 | 1.1-3.2 | 34.4 | 1.0-1.3 | 78.3 | — | — | 2.6 | 1.3 | 0.6 | 0.1 | 0.9 | — | 7.6 |