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Davion Mitchell

#45

Miami Heat/PG / SG

年齢
27歳
身長
183cm (6-0)
体重
92kg (202lbs)
ドラフト
2021 1巡目 9位
NBA経験
5年目
2026-27 年俸
$12,400,000
Standard Veteran Contract2025-2027FA予定: 2027

2025年オフにMiami Heat (マイアミ・ヒート) と契約し、2026-27シーズンまで保有。

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

2025-26シーズンは70試合全てで先発し、平均28.6分(上位帯)を担った正統派の司令塔。平均6.5アシスト・AST% (アシスト率) 28.5%はいずれもエリート帯で、これをアシスト・ターンオーバー比4.3(エリート帯)、TOV% (ターンオーバー率) 9.6%(平均帯)という極めて堅実なボール管理と両立させている点が白眉である。ショットセレクションが徹底的に厳選されており、フィールドゴール成功率49.0%とeFG% (エフェクティブ・フィールドゴール成功率) 57.4%はともに上位帯、3P成功率39.5%も上位帯、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 58.2%はリーグ平均を上回る。オンコートのORtg (オフェンシブ・レーティング) 117とNet Rating +4.2はいずれも上位帯で、彼が立つ時間帯にチームがプラスを積み上げていたことを裏付けている。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

2025-26シーズンの平均9.3得点・USG% (使用率) 13.7%はいずれも下位帯で、自力で得点機会をこじ開けるオンボール創出役ではなく、得点機会の多くを味方のクリエイトに依存している。FT成功率64.6%は下位帯(68%未満)で、終盤に意図的にファウルされる展開ではむしろリスクとなる水準。1試合平均0.9本というフリースロー試投数も、183cm・92kgという体格ゆえリム際で相手ビッグにフィニッシュを阻まれ、ファウルを引き出せていないことの裏返しである。3ポイント試投は平均3.3本と少なく、成功率の高さに対して試投量が不足しており、スペーシングの脅威としては限定的。TRB% (総リバウンド率) 4.4%、DRB% (ディフェンスリバウンド率) 7.2%、ブロック0.2本はいずれも下位帯で、非得点貢献の幅は狭い。守備でも身長由来のは避けられず、スイッチ後にポストで押し込まれる。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

USG% (使用率) 13.7%という下位帯の低使用率で回す、極端に効率重視の司令塔型オフェンスである。ピック&ロールを主戦場とし、ダイブするビッグへのポケットパス、逆サイドコーナーへのスキップパス、に対するプルアップを使い分けてAST% (アシスト率) 28.5%・平均6.5アシストを積み上げ、TOV% (ターンオーバー率) 9.6%・アシスト・ターンオーバー比4.3という上位〜平均帯のボール管理と両立させている。1試合7.6本と絞られた試投は質が高く、フィールドゴール成功率49.0%・eFG% (エフェクティブ・フィールドゴール成功率) 57.4%は上位帯、3P成功率39.5%も上位帯、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 58.2%はリーグ平均を上回る。一方で平均9.3得点は下位帯、3ポイント試投3.3本・フリースロー試投0.9本という数字が示す通り自らポゼッションを終わらせる量は乏しく、FT成功率64.6%は下位帯に沈む。オンコートのORtg (オフェンシブ・レーティング) 117は上位帯だが、それは自身の得点量ではなくミスの少なさと的確な配球によって積み上げられた数字である。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備こそがDavion Mitchellの最大の存在価値である。DRtg (ディフェンシブ・レーティング) 113はリーグ平均(114前後)より良好な水準で、Net Rating +4.2と併せて彼の出場時間帯にチーム守備が崩れていなかったことを裏付けている。70試合全先発という稼働も、相手のエースガードに当て続ける前提の起用において信頼性を高める要素である。一方でブロック0.2本、TRB% (総リバウンド率) 4.4%、DRB% (ディフェンスリバウンド率) 7.2%、平均2.7リバウンドはいずれも下位帯で、とリバウンドでの貢献はほぼ期待できない。身長の限界からスイッチでウィングやビッグに当たった際はポストアップやシュートコンテストで劣勢となり、ヘルプとローテーションでカバーする前提の運用が求められる。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 70 試合先発 70 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

5 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26MIA27707028.63.7-7.649.01.3-3.339.50.6-0.964.60.52.22.76.51.00.21.52.69.3
2024-25TOT26743727.43.0-6.446.81.1-2.939.80.8-1.169.00.51.82.34.91.00.21.72.57.9
TOR26442224.52.4-5.543.41.0-2.735.90.6-0.867.60.41.61.94.60.70.21.82.66.3
MIA26301531.63.9-7.750.41.4-3.144.71.1-1.670.20.62.12.75.31.40.31.72.310.3
2023-24SAC2572415.32.0-4.545.20.8-2.236.10.4-0.671.40.31.11.31.90.20.00.61.25.3
2022-23SAC2480918.12.3-5.045.40.8-2.532.00.3-0.480.60.21.11.32.30.60.20.81.45.6
2021-22SAC23751927.74.7-11.241.81.3-4.331.60.7-1.165.90.41.82.24.20.70.31.51.911.5
通算537123.33.1-6.945.21.1-3.034.80.6-0.868.41.93.90.70.21.27.9
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ