Baseline
選手一覧に戻る

DeMar DeRozan

#10

Unsigned FA (未契約)/SG / SF

年齢
36歳
身長
198cm (6-6)
体重
100kg (220lbs)
ドラフト
2009 1巡目 9位
NBA経験
17年目
2026-27 年俸
$3,876,529
Free Agent (未契約)FA (未契約)FA予定: 2026

2026-27の公式ロースターに在籍が確認できないため、所属チームなし(未契約)として扱っています。

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

経験17年目にして2025-26シーズンに77試合すべて先発し平均31.2分(上位帯)を稼働した耐久性と、ミッドレンジ主体でTS% 59.4%(トゥルー・シューティング成功率)という平均帯の得点効率を成立させる技術が最大の武器です。ジャブステップとピボットで相手の重心を固定してから放つフェイダウェイ、からのターンアラウンドは依然として再現性が高く、FG% 49.7%(フィールドゴール成功率)も上位帯に収まっています。ドライブで意図的に接触を作る術も健在で、平均5.6本のフリースローを獲得し、FT% 86.8%(フリースロー成功率)の上位帯で確実に換金します。ボール管理は際立って堅実で、平均1.2ターンオーバー、TOV% 6.0%(ターンオーバー率)はエリート帯、AST/TO (アシスト対ターンオーバー比)3.4も上位帯で、USG% 22.2%(使用率)を担いながらポゼッションをほとんど無駄にしません。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

最大の構造的欠点は外角で、2025-26シーズンの3P% 32.0%(3ポイント成功率)は下位帯、しかも試投は平均1.9本にとどまり、コーナーやアバブ・ザ・ブレイクで相手を外へ引き出せません。この配分の偏りはeFG% 52.0%(実効フィールドゴール成功率)を平均帯(51.0〜57.4%)以下へ押し下げ、ハーフコートでは味方ハンドラーのドライブレーンを圧迫します。ボード参加も極端に少なく、平均2.9リバウンド、TRB% 4.7%(総リバウンド率)、DRB% 8.1%(守備リバウンド率)、ORB% 1.5%(攻撃リバウンド率)はいずれも下位帯で、平均0.3ブロックも下位帯です。キャリア後期に入って横方向の初速が落ち、スイッチで俊敏なガードに突かれた際の一歩目の遅れは隠しづらく、DRtg 122(ディフェンシブ・レーティング、低いほど良い)は悪い帯に該当します。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

攻撃の設計は現代NBAの潮流に逆行しており、1試合13.1本のフィールドゴール試投のうち3P試投はわずか1.9本、残りはミッドレンジとペイント手前の2点で構成されます。それでもFG% 49.7%(フィールドゴール成功率)を上位帯で維持し、平均4.9本/5.6本のフリースロー(FT% 86.8%、上位帯)で追加得点を積むため、TS% 59.4%(トゥルー・シューティング成功率)は平均帯に到達します。一方でeFG% 52.0%(実効フィールドゴール成功率)は平均帯を下回っており、この両指標のギャップこそが「3Pではなくファウル獲得で効率を作る」彼の得点構造そのものです。USG% 22.2%(使用率)は平均以上帯、AST% 19.6%(アシスト率)は平均帯で、にはやポストからの短いで対処し、TOV% 6.0%(ターンオーバー率)のエリート帯が示す通りミスはほとんど犯しません。ただしフロアスペーシングを提供しない分、彼が中で構えるとチーム全体の攻撃はコンパクトになりやすく、2025-26シーズンのORtg 111(オフェンシブ・レーティング)は平均の114前後を下回りました。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

オフボールでのヘルプローテーションやディグには依然として献身的に足を運びます。ただしリムでの抑止力とボード貢献はほぼ皆無で、平均0.3ブロック、DRB% 8.1%(守備リバウンド率)、TRB% 4.7%(総リバウンド率)はいずれも下位帯にとどまります。横方向のスライドは全盛期から明確に落ちており、スイッチ後にスピードのあるハンドラーを当てられるとアイソレーションの標的にされやすく、ヘルプの前提となるチームローテーションが崩れた瞬間に失点へ直結します。2025-26シーズンのDRtg 122(ディフェンシブ・レーティング、低いほど良い)は悪い帯、NetRtg -11.7(ネット・レーティング)も下位帯で、個人のボックススコア上の守備評価とチームの実失点の間には大きな乖離が生じていました。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 77 試合先発 77 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

17 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26SAC36777731.26.5-13.149.70.6-1.932.04.9-5.686.80.52.52.94.11.00.31.21.918.4
2024-25SAC35777735.98.1-17.047.71.1-3.332.84.9-5.785.70.63.23.94.40.80.41.41.922.2
2023-24CHI34797937.88.2-17.248.00.9-2.833.36.6-7.785.30.53.84.35.31.10.61.72.024.0
2022-23CHI33747436.28.9-17.650.40.6-1.932.46.2-7.187.20.54.24.65.11.10.52.12.524.5
2021-22CHI32767636.110.2-20.250.40.7-1.935.26.8-7.887.70.74.45.24.90.90.32.42.327.9
2020-21SAS31616133.77.5-15.149.50.3-1.225.76.3-7.288.00.73.64.26.90.90.22.02.121.6
2019-20SAS30686834.18.2-15.453.10.1-0.525.75.6-6.684.50.64.95.55.61.00.32.42.622.1
2018-19SAS29777734.98.2-17.148.10.1-0.615.64.8-5.783.00.75.36.06.21.10.52.62.321.2
2017-18TOR28808033.98.1-17.745.61.1-3.631.05.8-7.082.50.73.23.95.21.10.32.21.923.0
2016-17TOR27747435.49.7-20.946.70.4-1.726.67.4-8.784.20.94.35.23.91.10.22.41.827.3
2015-16TOR26787835.97.9-17.744.60.6-1.833.87.1-8.485.00.83.74.54.01.00.32.22.123.5
2014-15TOR25606035.06.8-16.541.30.4-1.528.46.0-7.283.20.73.94.63.51.20.22.32.020.1
2013-14TOR24797938.27.6-17.842.90.8-2.730.56.6-8.082.40.63.74.34.01.10.42.22.522.7
2012-13TOR23828236.76.7-15.044.50.4-1.528.34.3-5.283.10.63.33.92.50.90.31.82.118.1
2011-12TOR22636335.06.0-14.342.20.4-1.526.14.3-5.381.00.62.73.32.00.80.32.02.616.7
2010-11TOR21828234.86.6-14.146.70.1-0.69.64.0-4.981.30.92.93.81.81.00.41.82.617.2
2009-10TOR20776521.63.3-6.649.80.1-0.225.01.9-2.576.30.92.02.90.70.60.20.82.38.6
通算17126434.57.6-16.147.00.5-1.729.95.5-6.584.54.34.11.00.32.021.1
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ