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Donovan Clingan

#23

Portland Trail Blazers/C / PF

年齢
22歳
身長
218cm (7-2)
体重
127kg (280lbs)
ドラフト
2024 1巡目 7位
NBA経験
2年目
2026-27 年俸
$7,519,920
Rookie Scale Contract2024-2028FA予定: 2028

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

218cm・127kgという規格外のフレームを持つ22歳のセンターで、2025-26シーズンは77試合すべてに先発してインサイドの支配力を示した。リバウンドはエリート帯に集中しており、平均11.6本(RPGエリート帯)に加え、TRB% (トータルリバウンド率) 19.9%、ORB% (オフェンスリバウンド率) 14.9%、DRB% (ディフェンスリバウンド率) 25.4%と3つの捕捉率がすべてエリート帯に到達している。得点効率も高く、FG% (フィールドゴール成功率) 52.0%とTS% (トゥルー・シューティング成功率) 60.4%は上位帯、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 58.2%はエリート帯に達し、ピック&ロールでの強烈なスクリーンからのダイブとオフェンスリバウンドからのプットバックを高確率で沈め切る。での判断も落ち着いており、TOV% (ターンオーバー率) 9.2%を平均帯に収めている。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

オンボールでの創造力は限定的で、USG% (使用率) 16.3%は平均帯にとどまり、1試合の試投も8.9本と少なく、得点の大半を味方のクリエイトとセットプレーに依存している。ストレッチ機能も未完成で、1試合3.2本を放つ3ポイントの成功率は34.1%とリーグ平均帯(35〜36.4%)を下回り、相手ビッグにペイントを空けさせるだけの脅威には届いていない。FT% (フリースロー成功率) 68.0%は平均帯(75〜79.9%)を大きく下回り、接戦終盤に意図的なファウルで狙われるリスクを抱える。パス面もAPG 2.1(平均帯)、AST% (アシスト率) 11.2%と平均帯(15〜24.9%)未満で、からハーフコートオフェンスを動かすハブにはなれていない。守備でもSTL (スティール) 0.6本は平均帯で、ペリメーターへ引き出された際のスイッチ耐性と足の入れ替えは依然として明確な弱点である。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

USG% (使用率) 16.3%(平均帯)という低負荷ロールで27.2分に8.9本しか放たないが、そのショットセレクションの純度が効率を押し上げており、FG% (フィールドゴール成功率) 52.0%とTS% (トゥルー・シューティング成功率) 60.4%は上位帯、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 58.2%はエリート帯に位置する。得点源はピック&ロールでのハードスクリーン後のダイブ、ダンカースポットからの合わせ、そしてORB% (オフェンスリバウンド率) 14.9%(エリート帯)が生むセカンドチャンスのプットバックであり、自らのドリブルで打開する場面はほとんどない。Stretch Big (ストレッチビッグ) としての拡張も進行中で、1試合3.2本を試投して1.1本を沈めているが、3P% (3ポイント成功率) 34.1%はリーグ平均帯(35〜36.4%)に届かず、ディフェンスをペイントから引き剥がす効果は限定的にとどまる。FT% (フリースロー成功率) 68.0%という平均帯を大きく下回る精度は、1試合2.6本獲得したフリースローを得点効率へ十分に還元できていないことを意味する。パスはからの捌きが中心でAST% (アシスト率) 11.2%は平均帯未満だが、TOV% (ターンオーバー率) 9.2%は平均帯とボール保持のミスは少なく、ORtg (オフェンシブ・レーティング) 114はリーグ平均前後に収まっている。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

リバウンドはさらに強力で、DRB% (ディフェンスリバウンド率) 25.4%はエリート帯、総リバウンドは平均11.6本に達し、相手のセカンドチャンスを封じてポゼッションを確実に終わらせる。127kgの体重を活かしたポストでの押し込み耐性とボックスアウトの徹底、そして77試合全先発という稼働も、非得点面での大きな貢献である。一方でSTL (スティール) 0.6本は平均帯にとどまり、パスレーンへの読みやオフボールでの奪取はほとんど期待できない。またDRtg (ディフェンシブ・レーティング) 114はリーグ平均前後にとどまり、平均27.2分という出場時間が示す通り、相手のスモールラインナップやガードとのスイッチを強いられる局面ではコートを離れざるを得ず、個人のリム抑止力がチーム全体の守備効率へ完全には転化していない。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 77 試合先発 77 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

2 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26POR22777727.24.6-8.952.01.1-3.234.11.8-2.668.04.57.111.62.10.61.71.22.412.1
2024-25POR21673719.82.7-5.053.90.2-0.728.60.9-1.659.63.24.67.91.10.51.61.12.86.5
通算214423.83.7-7.152.40.7-2.033.41.4-2.164.79.91.60.61.71.29.5
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ