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Donovan Mitchell

#45

Cleveland Cavaliers/SG / PG

年齢
29歳
身長
188cm (6-2)
体重
98kg (215lbs)
ドラフト
2017 1巡目 13位
NBA経験
9年目
2026-27 年俸
$50,105,628
Maximum Extension2025-2028FA予定: 2028

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

2025-26シーズンのDonovan Mitchellは、USG% (使用率) 31.1%というエリート水準の攻撃負荷を背負いながら平均27.9得点(上位帯の最上位)を積み上げ、同時にTS% (トゥルー・シューティング成功率) 61.3%・eFG% (実効フィールドゴール成功率) 56.3%といずれも上位帯の効率を維持した点に最大の価値がある。FG% (フィールドゴール成功率) 48.3%もガードとしては上位帯で、188cm・98kgの厚い体幹でリムまで押し切るドライブと、スクリーンからのステップバック/プルアップ3Pという二つの入口を併せ持つショットメイキングが背景にある。FT% (フリースロー成功率) 86.5%(上位帯)で1試合6.1本のフリースローを確実に沈め、終盤にファウルを受ける役回りにも応えられる。TOV% (ターンオーバー率) 9.1%はこの使用率帯としては上位(=良好)の低さで、平均5.7アシスト・AST% (アシスト率) 26.6%と併せ、単なるボリュームスコアラーではない判断の質を示す。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

アウトサイドシュートは3P% (3ポイント成功率) 36.4%と平均帯(35-36.4%)の上限にとどまり、1試合8.8本という大量の試投量を踏まえるとリーグ上位のシューターと呼べる水準には届いていない。得点の総量に比してアシストは平均5.7本、ターンオーバーは平均2.8本でAST/TO比は約2.0(平均帯)にとどまり、フルタイムのオンボール・オーガナイザーとしてはプレーメイクの上積み余地が残る。188cmという身長ゆえリバウンドへの寄与は薄く、TRB% (総リバウンド率) 6.5%は平均帯(6.0〜10.9%)に該当し、DRB% (ディフェンスリバウンド率) 10.8%も平均帯の下限である。リムプロテクションはBLK (ブロック) 平均0.3本と評価基準上「下位」で、スクリーンでスイッチさせられビッグにポストアップされた局面では体格上の抵抗力に限界がある。ドライブとジャンプシュートを高頻度で繰り返すスタイルは身体的負荷が大きく、70試合の出場にとどまった稼働もフルシーズンには届いていない。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

平均20.0本のフィールドゴール試投を引き受けるハーフコートの第一オプションで、USG% (使用率) 31.1%はエリート水準にある。得点源は明確で、ピック&ロールから一気に加速してリムへ到達するドライブ(FG% 48.3%はガードとして上位帯)と、スクリーンを使ったステップバック/プルアップの3P(平均3.2本成功/8.8本試投、3P% 36.4%は平均帯の上限)という二本柱で構成される。フリースローは平均5.3本成功/6.1本試投、FT% (フリースロー成功率) 86.5%(上位帯)で、接触をファウルに変換した際の取りこぼしが少ない。結果としてeFG% (実効フィールドゴール成功率) 56.3%、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 61.3%といずれも上位帯の効率が成立している。プレーメイクではAST% (アシスト率) 26.6%(上位帯)でロールマンとコーナーへ配球し、しかもTOV% (ターンオーバー率) 9.1%(平均帯=良好)とロスが少ない点が特徴的で、チームのORtg (オフェンシブ・レーティング) 119(エリート帯)を牽引した。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

Point of Attack (攻撃起点) でのプレッシャーは強度が高く、太い上半身でボールマンを押し返しながら手を差し込む守備が平均1.5スティール(上位帯)に結実している。BLK (ブロック) は平均0.3本と評価基準上「下位」で、リム前の最終抵抗はビッグに委ねる形になる。リバウンドもTRB% (総リバウンド率) 6.5%と平均帯を下回るため、ディフェンスポゼッションの締めは味方の確保に依存する。総じてガードとしては明確なプラス、ただしエリートではないという位置づけが妥当である。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 70 試合先発 70 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

9 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26CLE29707033.59.7-20.048.33.2-8.836.45.3-6.186.50.73.84.55.71.50.32.82.327.9
2024-25CLE28717131.48.2-18.644.33.3-8.936.84.2-5.182.30.83.74.55.01.30.22.12.024.0
2023-24CLE27555535.39.1-19.846.23.3-9.036.85.0-5.886.50.84.35.16.11.80.52.82.126.6
2022-23CLE26686835.810.0-20.648.43.6-9.338.64.7-5.486.70.93.34.34.41.50.42.62.528.3
2021-22UTA25676733.89.2-20.544.83.5-9.835.54.0-4.785.30.83.44.25.31.50.23.02.425.9
2020-21UTA24535333.49.0-20.643.83.4-8.738.65.0-6.084.50.93.54.45.21.00.32.82.226.4
2019-20UTA23696934.38.7-19.444.92.5-6.936.64.0-4.786.30.83.64.44.31.00.22.72.524.0
2018-19UTA22777733.78.6-19.943.22.4-6.736.24.1-5.180.60.83.34.14.21.40.42.82.723.8
2017-18UTA21797133.47.5-17.243.72.4-7.034.03.0-3.880.50.73.13.73.71.50.32.72.720.5
通算960933.88.9-19.545.33.0-8.336.64.3-5.184.04.34.81.40.32.725.1
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ