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Draymond Green

#23

Golden State Warriors/PF / C

年齢
36歳
身長
198cm (6-6)
体重
104kg (230lbs)
ドラフト
2012 2巡目 35位
NBA経験
14年目
2026-27 年俸
$27,678,571
出身
ミシガン州立大学
Veteran Extension2023-2027FA予定: 2027

2023年オフにGolden State Warriorsと締結したベテラン延長契約が継続中(2025-26は同契約下のシーズン)。ベテラン最低額契約ではない。

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

36歳シーズンながら68試合すべてに先発出場(平均27.5分)し、AST% 27.8%(アシスト関与率・エリート帯)/平均5.5アシストという司令塔級の配球を、USG% 15.8%という極めて低い使用率のまま成立させている。でボールを受けた瞬間に逆サイドのカッターとコーナーの空きを同時に把握する判断速度は依然リーグ屈指で、スクリーンの角度とのタイミングを微調整してシューター陣のオープンを設計する。守備リバウンドはDRB% 16.8%/TRB% 9.8%(いずれも平均帯)を確保し、自ら確保してそのままプッシュするアウトレット役を兼ねることで、ハーフコートを経由しない速攻を起動する。スイッチ主体のスキームでガードからセンターまで受け持てる汎用性と、味方の立ち位置を声で修正し続けるコミュニケーション能力は、ボックススコアに表れない中核的価値である。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

シュート効率は明確に落ち込んでおり、FG% 41.8%・3P% 32.6%はいずれも下位帯、FT% 70.2%も下位帯を下回り、総合効率のTS% 54.0%(トゥルー・シューティング成功率)/eFG% 52.0%も平均を下回る水準である。平均4.6本まで増やした3P試投に対して成功は平均1.5本にとどまるため、相手ウイングは彼を捨ててペイントを固めるヘルプ配置を取りやすく、平均8.4得点(下位帯)ではその放置を罰しきれない。USG% 15.8%(平均帯)という低使用率にもかかわらず平均2.7ターンオーバー/TOV% 16.7%(ターンオーバー率・下位帯=悪い)とロスが多く、強気なスキップパスやポケットパスの失敗が相手の速攻に直結する。ORB% 2.9%(平均帯)が示す通りオフェンスリバウンドへの関与も事実上放棄しており、出場時ORtg 109は下位帯、NetRtg -4.3は平均帯)が攻撃側での目減りを裏づける。加えてテクニカルファウルや退場に繋がる感情のコントロールは、自ら出場時間を削るリスク要因として残り続けている。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

オフェンスは自ら得点を取りにいく設計ではなく、を起点にしたハブ役に徹する。USG% 15.8%(平均帯)ながらAST% 27.8%(エリート帯)・平均5.5アシストを記録し、からのスリップ、への通し、逆サイドへのスキップで味方の得点機会を作り出す。一方で自身のショットは平均7.2本試投でFG% 41.8%(下位帯)、3P% 32.6%(下位帯)と沈み、平均4.6本まで増やした3P試投はむしろ相手のヘルプ判断を楽にしている。フリースロー獲得も平均1.2本試投と少なくリムプレッシャーは限定的で、平均2.7ターンオーバー/TOV% 16.7%(下位帯=悪い)というロスの多さと合わせ、出場時ORtg 109(下位帯)という数字に集約されている。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備ではスキーム全体を統率する存在であり続けている。スイッチ後にガードのドライブをステップで受け止め、次の瞬間にはペイントのヘルプへ回るローテーション判断と、味方の穴を事前に埋めるコールの精度は依然として高い。守備リバウンドはDRB% 16.8%/TRB% 9.8%(いずれも平均帯)を確保し、平均0.9スティール・0.6ブロック(ともに平均帯)とスタッツ上は突出しないものの、パスコースへの手の置き方で相手のセットプレーを発動前に潰す貢献が大きい。ただし198cmでスモールセンターを務める以上、サイズのあるビッグとのポストマッチアップやリム守備の絶対値には限界があり、平均0.6ブロックとDRtg 114(平均帯)はかつての平均的な水準からの後退を示している。36歳を迎えて横方向の初速も全盛期とは同等でなく、単独でマッチアップを封じ切る場面は減っている。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 68 試合先発 68 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

14 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26GSW36686827.53.0-7.241.81.5-4.632.60.9-1.270.20.84.75.55.50.90.62.72.98.4
2024-25GSW35686629.23.2-7.542.41.2-3.632.51.5-2.268.71.15.06.15.61.51.02.63.29.0
2023-24GSW34555227.13.4-6.849.70.9-2.339.51.0-1.373.01.45.97.26.01.00.92.53.08.6
2022-23GSW33737331.53.4-6.552.70.5-1.830.51.1-1.571.30.96.37.26.81.00.82.83.18.5
2021-22GSW32464428.92.9-5.652.50.3-1.229.61.3-2.065.91.06.37.37.01.31.13.03.07.5
2020-21GSW31636331.52.7-6.044.70.5-2.027.01.1-1.479.50.96.27.18.91.70.83.03.17.0
2019-20GSW30434328.42.9-7.338.90.8-3.027.91.5-1.975.90.55.76.26.21.40.82.32.68.0
2018-19GSW29666631.32.8-6.444.50.7-2.528.51.0-1.469.20.96.47.36.91.41.12.63.07.4
2017-18GSW28707032.74.0-8.845.41.1-3.730.11.9-2.577.51.16.67.67.31.41.32.92.611.0
2016-17GSW27767632.53.6-8.641.81.1-3.530.82.0-2.870.91.36.67.97.02.01.42.42.910.2
2015-16GSW26818134.75.0-10.149.01.2-3.238.82.8-4.169.61.77.89.57.41.51.43.23.014.0
2014-15GSW25797931.54.3-9.744.31.4-4.233.71.7-2.566.01.46.78.23.71.61.31.73.211.7
2013-14GSW24821221.92.3-5.640.70.7-2.033.31.0-1.566.71.03.95.01.91.20.91.12.86.2
2012-13GSW2379113.41.1-3.332.70.2-0.820.90.6-0.781.80.72.63.30.70.50.30.62.02.9
通算1494928.63.2-7.244.80.9-2.831.81.4-2.071.66.85.61.31.02.38.7
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ