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Duncan Robinson

#55

Detroit Pistons/SF / SG

年齢
32歳
身長
201cm (6-7)
体重
98kg (215lbs)
ドラフト
2018 2018年 ドラフト外 (Undrafted)
NBA経験
8年目
2026-27 年俸
$15,992,957
Standard Contract2025-2028FA予定: 2028

2025年オフにDetroit Pistonsと複数年の通常契約を締結。年俸規模からベテラン最低額契約ではない。

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

リーグ最高峰のオフボール・シューター。平均7.0本の3P試投を3P% 41.0%(elite帯)で沈め、TS% 62.9%(トゥルー・シューティング成功率)/eFG% 61.3%(ともに平均以上帯)という総合効率を、平均9.1本のフィールドゴール試投のうち約77%が3Pという極端な分布のまま成立させている。ワイドからのカール、コーナーへのリロケーション、ビッグとの連鎖を止まらずに走り続ける運動量と、高いリリースポイントからのクイックリリースが、相手ディフェンダー1人をペリメーターに縛りつけ続ける。TOV% 5.7%(エリート帯)・平均0.7ターンオーバーとロスは極小で、77試合すべてに先発した稼働の安定感も含め、ポゼッションを無駄にしない。出場時のORtg 121・NetRtg +11.3(ともにエリート帯)は、その重力がチームの得点環境そのものを押し上げていることを示す。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

自分でリズムを作る手段は乏しく、USG% 15.2%(平均帯)・AST% 9.4%(平均帯)・平均2.1アシストが示す通り、を受けた後の二の矢はワンドリブルのプルアップかスイングパスにほぼ限られる。フリースローは平均1.4本試投・FT% 75.5%(平均帯)にとどまり、接触を作ってラインから点を積む引き出しがない。リバウンドはTRB% 4.7%・DRB% 8.0%・ORB% 1.4%といずれも下位帯で、ディフェンスリバウンドの人数計算に組み込めない。守備でも平均0.6スティール・0.3ブロック(ともに下位帯)とボールに絡む数字は乏しく、スクリーンナビゲーションで一歩遅れるとスイッチで狙い撃ちされるため、相手は狙いのアクションを彼の側から始めてくる。32歳とキャリア後半に入り、シューティング以外の領域で価値を上積みする余地は限られている。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

攻撃は「常に動き続けること」を前提に設計されている。平均9.1本のフィールドゴール試投のうち7.0本が3Pで、成功率41.0%(elite帯)・平均12.2得点を、ボール保持時間をほとんど使わずに生み出す。ビッグとのから連続してスクリーンを使い、ディフェンダーがスクリーンにぶつかった瞬間に加速するタイミング操作が持ち味で、TS% 62.9%(平均以上帯)はリーグ最上位クラスの効率である。一方でFG% 45.6%(平均帯)が示す通りペイント内での得点力は平均的で、を突いてもリムまで到達せずへ戻す選択が多い。USG% 15.2%(平均帯)・AST% 9.4%(平均帯)という設計上、彼はオフェンスの主導者ではなく、周囲がスペースを使い切るための重力装置として機能している。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備は個人での破壊力ではなくスキーム遵守で貢献するタイプ。ローテーションの初動との距離感は年々洗練され、出場時のDRtg 110(上位帯)とNetRtg +11.3(エリート帯)は、少なくとも守備で試合を壊さない水準に到達したことを示す。ヘルプ位置からの復帰やボックスアウトの意識も安定している。ただし平均0.6スティール・0.3ブロック(ともに下位帯)とボールを止め切る能力は乏しく、TRB% 4.7%(下位帯)でディフェンスリバウンドの終結にも関与できないため、彼にボールを集めるアイソレーションやスクリーンによるスイッチ強要には構造的に弱い。彼を隠せるだけのヘルプ設計とリバウンド要員の配置が、起用の前提条件となる。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 77 試合先発 77 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

8 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26DET32777727.44.1-9.145.62.9-7.041.01.1-1.475.50.42.32.72.10.60.30.72.212.2
2024-25MIA31743724.13.9-9.043.72.6-6.539.30.6-0.788.70.22.02.32.40.50.11.21.811.0
2023-24MIA30683628.04.5-9.945.02.8-7.039.51.2-1.388.90.22.32.52.80.70.21.42.412.9
2022-23MIA2942116.42.1-5.637.11.5-4.632.80.7-0.890.60.21.51.61.10.30.00.71.86.4
2021-22MIA28796825.93.7-9.239.92.9-7.937.20.6-0.883.60.32.32.61.60.50.20.82.510.9
2020-21MIA27727231.44.4-10.043.93.5-8.540.80.9-1.082.70.13.43.51.80.60.31.12.513.1
2019-20MIA26736829.74.4-9.447.03.7-8.344.60.9-1.093.10.13.03.21.40.50.31.02.613.5
2018-19MIA2515110.71.2-3.139.10.7-2.328.60.3-0.466.70.11.11.30.30.30.00.30.73.3
通算850026.23.9-8.943.72.9-7.140.10.8-1.085.22.71.90.50.21.011.5
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ