ポジティブな特徴(強み)
NBA屈指のPoA Defender (ペリメーターストッパー / 攻撃起点の対人守備者) であり、2025-26シーズンも平均2.0スティールを記録。これは評価基準における elite (1.8以上) の帯に該当し、リーグ最高峰のボール奪取能力を維持しています。
201cmという長身とガード離れしたウイングスパン、そして横方向のスライドを高速で刻めるフットワークを併せ持ち、相手のPG (ポイントガード) からウイングまでを実質的に一人でカバーできる守備レンジを持ちます。ボールへの手の差し込み方が卓越しており、ドリブルの突き出し際を下から弾く「ディグ」と、パスレーンでの読みによるインターセプトの両方から数字を作れるため、ガンブルに依存しない再現性の高いスティール生産が可能です。
プレイメイクでも確かな価値を示しました。平均5.9アシストは平均以上の帯 (5.5〜8.4) に入り、TOV% (ターンオーバー率) 9.6% は平均的な水準の帯 (8.5〜11.5%) に収まる低ミス水準。AST/TO (アシスト・ターンオーバー比) はおよそ3.3で、こちらも平均以上の帯 (2.5〜3.4) に該当します。ピック&ロールでビッグのダイブ、のコーナーへとボールを正確に配給し、無理のない判断で攻撃を回せるのが持ち味です。
FG% (フィールドゴール成功率) 51.7% は平均以上の帯 (48.0〜54.9%) にあり、リムでのフィニッシュとカット、トランジションでの走り込みからの得点は高い成功率で決め切っています。リバウンドでも平均6.8本を記録し、TRB% (トータル・リバウンド率) 10.0%、ORB% (オフェンシブ・リバウンド率) 7.1% はリーグ全体では上位帯ですが、ガードとしては極めて高い数値です。
耐久性も強みで、76試合すべてに先発し平均33.2分(平均以上の帯 28.0〜33.9分)出場。
