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GG Jackson

#45

Memphis Grizzlies/SF / PF

年齢
21歳
身長
206cm (6-9)
体重
95kg (210lbs)
ドラフト
2023 2巡目 45位
NBA経験
3年目
2026-27 年俸
$2,221,677
Standard Contract2024-2026FA予定: 2027

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

2025-26は55試合すべてに先発しながら平均21.4分と出場時間は抑えられた中で平均12.5得点を挙げており、時間あたりの得点生産性が高いMicrowave Scorer (爆発的シックスマン) 型のスコアラー。注目すべきは変換効率で、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 59.1%は上位帯(58.5〜61.9%)、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 55.8%も上位帯(54.5〜57.9%)、FG% (フィールドゴール成功率) 49.6%も上位帯(48〜54.9%)に達し、平均9.3本という限られた試投を高い精度で得点へ結びつけている。206cmの体格に対して足腰が柔らかくファーストステップも鋭いため、に対するワンドリブル・プルアップやからのアタックでを突ける。USG% (使用率) 23.0%という一定の攻撃負荷を担いながらTOV% (ターンオーバー率) 11.4%を上位帯(22.0〜25.9%)に収めており、21歳という年齢に比してボール保持のリスク管理が整理されている。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

一方で、アウトサイドの精度と自己完結以外の貢献には明確な穴がある。2025-26の3P% (3ポイント成功率) 33.2%は平均帯(35〜36.4%)を下回り、試投も平均3.5本と、外角で相手に警戒を強いるだけの脅威度には達していない。FT% (フリースロー成功率) 74.2%も平均帯(75〜79.9%)を下回り、フリースロー試投2.7本という少なさと併せて、接触を作って安全に得点を積み増す手段が細い。プレーメイクはさらに限定的で、平均1.5アシストは下位帯(2.4本以下)、AST% (アシスト率) 10.3%も平均帯(15〜24.9%)に遠く、平均1.5ターンオーバーに対するAST/TO (アシスト/ターンオーバー比) は約1.0と下位帯(1.5未満)に沈む。守備の実効値も伴っておらず、DRtg (ディフェンシブ・レーティング) 118(低いほど良い)は下位帯(117以上)に該当し、平均0.6スティールも下位帯(0.7本以下)、NetRtg (ネットレーティング) −3.5と在籍時のチーム収支もマイナスである。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

オフェンスは2025-26にショットプロファイルを大きく内側へ寄せた点が最大の特徴。フィールドゴール試投9.3本のうち3P試投は3.5本にとどまり、残りはからのドライブ、トランジションでの走り込み、ペイント内でのフィニッシュが占める構成で、FG% 49.6%・eFG% 55.8%・TS% 59.1%といずれも平均帯の効率を実現した。参考として、DBに収録された2023-24(48試合・平均25.7分)ではフィールドゴール試投11.7本中6.0本が3P試投という外角偏重で、3P% 35.7%・TS% 55.7%にとどまっており、試投数を絞ってリム方向へ寄せた現在の設計の方が変換効率は明確に高い。ただしアークの外の成功率は33.2%と平均帯を下回っており、ヘルプディフェンスを引き剥がす射程の脅威を安定して提供できているわけではない。パスは基本的にクリエイトの終点で完結し、AST% 10.3%が示す通り味方を活かす配球はほとんど発生せず、USG% 23.0%分の攻撃機会は自身のフィニッシュへ集約される。結果としてORtg (オフェンシブ・レーティング) は114と平均並み(114前後)で、個人効率の高さがチーム攻撃全体の押し上げにまでは直結していない。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備は21歳としての伸びしろと現時点の粗さが同居する。リバウンドでも平均4.3本(平均帯4〜7.9)、DRB% (守備リバウンド率) 15.4%・TRB% (総リバウンド率) 9.7%と平均帯を確保し、ORB% (攻撃リバウンド率) 4.0%と攻撃ボードにも一定の頻度で絡む。反面、DRtg (ディフェンシブ・レーティング) 118(低いほど良い)は下位帯(117以上)に相当し、平均0.6スティールも下位帯(0.7本以下)と、ボールに絡んでポゼッションを奪い返す頻度は低い。ローテーションの判断、スクリーンナビゲート、ヘルプ後のリカバリーといった連続動作の部分では経験不足が露呈しやすく、失点抑止をチームの組織的なカバーに依存する場面が残る。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 55 試合先発 28 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

3 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26MEM21552821.44.6-9.349.61.2-3.533.22.0-2.774.20.93.44.31.50.60.81.51.412.5
2024-25MEM2029315.82.6-6.937.21.1-3.333.71.0-1.472.50.92.23.21.00.40.21.11.07.2
2023-24MEM19481825.75.0-11.742.82.1-6.035.72.4-3.275.21.13.04.11.20.60.51.41.314.6
通算313221.74.3-9.644.61.5-4.434.51.9-2.674.24.01.30.60.61.412.1
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ