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Grant Williams

#2

Charlotte Hornets/SF / PF

年齢
27歳
身長
201cm (6-7)
体重
107kg (236lbs)
ドラフト
2019 1巡目 22位
NBA経験
7年目
2026-27 年俸
$14,265,750
Standard Veteran Contract2024-2027FA予定: 2027

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

高い戦術理解度と献身性を武器に、限られた出場時間(平均19.8分)の中で確実にチームタスクを遂行するロールプレイヤー(平均7.0得点、3.9リバウンド)。ボールを停滞させず素早いパス回しと適切なポジショニングでオフェンスの流動性を維持し、攻守のバランスを安定させる堅実な働きを見せる。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

まず稼働そのものが大きな課題である。2025-26シーズンの出場は36試合にとどまり、前年2024-25シーズンの16試合と合わせて2年連続でフルシーズンを消化できていない。出場時間も前季の29.9分から19.8分へ縮小し、得点は10.4点から7.0点へ、いずれも役割の後退を示している。

ボリューム面の数字は軒並み下位帯に沈む。7.0得点、3.9リバウンド、1.6アシストはすべて下位帯で、USG% (ユーセージ率、attempt消費の割合) 13.2%も下位帯。AST% (アシスト率) 10.6%はリーグ平均帯(9.0〜19.9%)に該当し、201cmのフォワードとして期待されるハブ機能を果たしていない。FG% (フィールドゴール成功率) 42.6%は下位帯(43%未満)で、3P% (3ポイント成功率) 38.8%との落差はリム周辺および中距離での得点手段の欠如を露呈している。

守備のカウンティングも寂しい。STL (スティール) 0.5本は下位帯、BLK (ブロック) 0.5本は平均帯の下端にとどまる。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

2025-26シーズンのシャーロットでのオフェンスは、「試投を絞り切ったキャッチ&シュート専業」として極めて高い効率に到達している。TS% (トゥルー・シューティング成功率) 60.9%とeFG% (実効フィールドゴール成功率) 56.8%はともに上位帯、3P% (3ポイント成功率) 38.8%も上位帯(36.5〜39.9%)、FT% (フリースロー成功率) 81.5%も上位帯である。TOV% (ターンオーバー率) 10.6%は平均帯(8.5〜11.5%)で、1試合0.9個しかボールを失わない。結果としてORtg (オフェンシブ・レーティング) 119はエリート帯(116〜119)に達しており、彼が立つ時間帯のシャーロットの攻撃効率は明確に向上している。

ただしその効率は極端な選球眼と低ボリュームの上に成立している。FG% (フィールドゴール成功率) 42.6%が下位帯であるという事実は、3P%が38.8%であることと合わせると、2ポイント領域の決定力が著しく低いことを意味する。USG% (ユーセージ率、attempt消費の割合) 13.2%は下位帯で、7.0得点も下位帯。AST% (アシスト率) 10.6%とアシスト1.6本はいずれもリーグ平均を下回り、自分でショットを作ることも味方のショットを作ることもほぼない。キャリアを振り返れば2023-24シーズンのシャーロット移籍後29試合で13.9得点、2024-25シーズンも10.4得点を記録しており、現在は当時の役割から明確に一段階下のスペーシング要員へ純化している。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備・非得点面ではチームインパクトの数字が突出している。DRtg (ディフェンシブ・レーティング) 106はエリート水準(108以下)、Net Rating (ネットレーティング) +12.9もエリート水準(+10以上)に達しており、彼が出場している時間帯のシャーロットは攻守両面で明確に優位を築いている。201cm・107kgという厚みのある体格を活かし、ビッグとのスイッチやポストでの押し込みに耐えるフィジカルなヘルプ役として機能していることが、この数字の背景にある。

一方で、個人単位の守備指標は平凡である。STL (スティール) 0.5本は下位帯、BLK (ブロック) 0.5本は平均帯の下端で、ボールへの干渉によるポゼッション獲得はほとんど発生していない。リバウンドも突出せず、TRB% (トータル・リバウンド率) 9.4%、DRB% (ディフェンシブ・リバウンド率) 12.7%、ORB% (オフェンシブ・リバウンド率) 6.0%はいずれも上位帯、3.9リバウンドは下位帯である。加えて出場が36試合に限られるため、これらのオンオフ系指標は標本の小ささという留保付きで解釈する必要がある。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 36 試合先発 3 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

7 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26CHA2736319.82.2-5.142.61.4-3.738.81.2-1.581.51.32.73.91.60.50.50.91.67.0
2024-25CHA2616729.93.4-7.743.91.7-4.636.51.9-2.383.81.14.05.12.31.10.81.82.910.4
2023-24TOT25764328.03.6-8.045.61.7-4.437.51.4-1.875.71.13.14.22.30.60.51.43.010.3
DAL25473326.42.8-6.741.31.7-4.537.60.9-1.274.51.02.63.61.70.50.61.12.98.1
CHA25291030.65.0-9.950.31.6-4.337.32.2-2.976.51.43.85.13.20.70.41.93.113.9
2022-23BOS24792325.92.7-6.045.41.5-3.739.51.2-1.577.01.13.54.61.70.50.41.02.48.1
2021-22BOS23772124.42.7-5.647.51.4-3.441.11.1-1.290.50.82.73.61.00.50.70.82.47.8
2020-21BOS2263918.11.7-3.943.70.8-2.037.20.5-0.858.80.82.12.81.00.50.40.92.64.7
2019-20BOS2169515.11.3-3.141.20.3-1.425.00.6-0.872.20.91.72.61.00.40.50.72.43.4
通算741622.72.5-5.545.01.2-3.238.31.0-1.379.53.71.50.50.51.07.1
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ