ポジティブな特徴(強み)
高い戦術理解度と献身性を武器に、限られた出場時間(平均15.0分)の中で確実にチームタスクを遂行するロールプレイヤー(平均5.6得点、3.5リバウンド)。ボールを停滞させず素早いパス回しと適切なポジショニングでオフェンスの流動性を維持し、攻守のバランスを安定させる堅実な働きを見せる。
高い戦術理解度と献身性を武器に、限られた出場時間(平均15.0分)の中で確実にチームタスクを遂行するロールプレイヤー(平均5.6得点、3.5リバウンド)。ボールを停滞させず素早いパス回しと適切なポジショニングでオフェンスの流動性を維持し、攻守のバランスを安定させる堅実な働きを見せる。
得点効率が全面的に崩壊したシーズンである。TS% (トゥルー・シューティング成功率) 54.3%、eFG% (エフェクティブ・フィールドゴール成功率) 51.1%、FG% (フィールドゴール成功率) 40.1% はいずれも下位帯で、前年2024-25シーズンにフィラデルフィアで記録したFG% 50.1%から急落した。守備イベントはSTL (スティール) 0.4は下位帯、BLK (ブロック) 0.2 は平均帯、AST% (アシスト率) 8.7% も下位帯でパス供給を担えない。シーズン前半のニューヨーク在籍時は41試合で8.9分・2.7得点、FG% 39.3%・3P% 29.4% と完全にローテーション序列の外に置かれていた。
30歳のStretch Bigとして3P% (スリーポイント成功率) 35.2%は平均帯を確保しており、シカゴ移籍後の26試合では38.3%まで戻している一方、ニューヨーク在籍時の41試合は29.4%と機能していなかった。ただしシュート全体の効率は明確に低く、FG% (フィールドゴール成功率) 40.1%は下位帯、eFG% (エフェクティブ・フィールドゴール成功率) 51.1%とTS% (トゥルー・シューティング成功率) 54.3%も平均帯の下限に張り付く水準で、120kgの体躯を活かしたインサイドでの2点フィニッシュが決まらないことが総合効率を押し下げている。TOV% (ターンオーバー率) 9.2%は平均帯で低リスクなロールプレーに徹し、ORtg (オフェンシブレーティング) 107は下位帯。シカゴ移籍後は24.7分で10.0得点5.7リバウンドと生産量自体は確保できている。
ポストでのフィジカルな当たりとスクリーンの質という、ボックススコアに出にくい部分での貢献が期待される役割である。一方で守備イベントの生成はまったくなく、STL (スティール) 0.4・BLK (ブロック) 0.2は下位帯〜平均帯で、リムプロテクションもパスレーンでの奪取も供給しない。DRtg (ディフェンシブレーティング) 115は平均を下回り、NetRtg (ネットレーティング) -7.9は下位帯で、在籍時にユニットの得失点差が沈む傾向が明確に出ている。
レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。
全 4 シーズン
| Season | Tm | Age | GP | GS | MPG | FG | FG% | 3P | 3P% | FT | FT% | ORB | DRB | REB | AST | STL | BLK | TOV | PF | PTS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025-26 | TOT | 30 | 67 | 19 | 15.0 | 1.9-4.7 | 40.1 | 1.0-2.9 | 35.2 | 0.8-1.1 | 75.0 | 0.8 | 2.7 | 3.5 | 0.9 | 0.4 | 0.2 | 0.6 | 1.2 | 5.6 |
| NYK | 30 | 41 | 0 | 8.9 | 1.0-2.6 | 39.3 | 0.5-1.7 | 29.4 | 0.2-0.3 | 66.7 | 0.6 | 1.5 | 2.1 | 0.4 | 0.1 | 0.1 | 0.4 | 0.9 | 2.7 | |
| CHI | 30 | 26 | 19 | 24.7 | 3.2-7.9 | 40.5 | 1.9-4.9 | 38.3 | 1.8-2.3 | 76.7 | 1.2 | 4.4 | 5.7 | 1.7 | 0.8 | 0.4 | 1.0 | 1.7 | 10.0 | |
| 2024-25 | PHI | 29 | 70 | 43 | 27.1 | 4.0-8.0 | 50.1 | 1.5-3.9 | 38.0 | 1.4-2.0 | 72.5 | 1.9 | 3.7 | 5.6 | 2.1 | 0.8 | 0.3 | 1.2 | 2.3 | 11.0 |
| 2018-19 | BOS | 23 | 41 | 1 | 6.1 | 0.9-1.9 | 45.5 | 0.2-0.7 | 32.1 | 0.4-0.5 | 68.2 | 0.6 | 0.7 | 1.3 | 0.4 | 0.2 | 0.2 | 0.4 | 0.8 | 2.3 |
| 2017-18 | BOS | 22 | 33 | 4 | 7.1 | 0.8-1.8 | 42.6 | 0.4-1.1 | 32.4 | 0.5-0.7 | 68.2 | 0.5 | 1.1 | 1.6 | 0.5 | 0.1 | 0.2 | 0.4 | 0.7 | 2.4 |
| 通算 | 4季 | 211 | — | 16.0 | 2.2-4.8 | 46.5 | 0.9-2.5 | 36.3 | 0.9-1.2 | 71.7 | — | — | 3.5 | 1.1 | 0.4 | 0.2 | 0.7 | — | 6.2 |