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Isaac Okoro

#35

Chicago Bulls/SF / SG

年齢
25歳
身長
193cm (6-4)
体重
102kg (225lbs)
ドラフト
2020 1巡目 5位
NBA経験
6年目
2026-27 年俸
$11,814,814
Standard Veteran Contract2024-2027FA予定: 2027

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

Chicago Bullsで2025-26シーズンの63試合すべてに先発し平均26.9分を担った、Point of Attack(攻撃起点)でのオンボール守備を看板とするウィングです。193cm・102kgという厚みのある体躯と低い重心を活かし、幅広いスタンスでドライブのコンタクトを正面から受け止め、ガードからフォワードまでスイッチして相手のファーストオプションを潰しにいけます。ボールセキュリティは白眉で、TOV% (ターンオーバー率) 7.0%は7%未満という平均以上の基準を大きく下回り、平均ターンオーバーはわずか0.7本、平均1.6アシストとの比率も約2.3とAST/TO (アシスト・ターンオーバー比) の平均帯に収まります。シュート効率も役割相応に成立しており、FG% (フィールドゴール成功率) 46.0%は45-47.9%の平均帯、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 57.4%とeFG% (エフェクティブ・フィールドゴール成功率) 53.9%もそれぞれ57-58%、53.5-54.4%の平均帯を確保しました。FT% (フリースロー成功率) 79.5%は上位ライン80%の目前まで伸びており、キャリア初期からの明確な改善点です。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

3&D (3P&ペリメーター守備) の生命線であるはずの3P% (3ポイント成功率) が2025-26シーズンは33.0%と平均帯35-36.4%を大きく下回り、平均3.5本という試投数と併せて相手ディフェンスにヘルプへ寄る余地を与えてしまっています。AST% (アシスト率) 7.9%は10%未満の下位帯、平均1.6アシストとUSG% (ユーセージ率) 13.7%も下位帯で、セットディフェンス相手に自ら優位を作る手段をほとんど持たず、平均9.3得点も下位帯にとどまります。リバウンドはTRB% (トータルリバウンド率) 4.9%が5%未満の下位帯、DRB% (ディフェンシブリバウンド率) 5.8%と平均2.7リバウンドも下位帯で、102kgの体格を備えたウィングとしては物足りない数字です。2020年ドラフト全体5位・在籍6年目という立場を踏まえると、攻撃面の上積みが依然として訪れていない点は重い課題です。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

USG% (ユーセージ率) 13.7%という下位帯の使用率が示す通り、2025-26シーズンのOkoroはコーナーでのスペーシング、カッティング、トランジションでの直線的なアタックに徹する第4・第5オプションでした。総合効率は役割の中では成立しており、FG% (フィールドゴール成功率) 46.0%・TS% (トゥルー・シューティング成功率) 57.4%・eFG% (エフェクティブ・フィールドゴール成功率) 53.9%はいずれも平均帯に収まりますが、それを支えているのはリム付近のフィニッシュとFT% (フリースロー成功率) 79.5%であり、3P% (3ポイント成功率) 33.0%は平均帯を下回るため外角からの脅威度は乏しいままです。リリースがやや高く時間を要するため、コーナーで構えて放つセットシュートに比べ、スクリーンを使って動きながら放つ形の精度は安定しません。一方でTOV% (ターンオーバー率) 7.0%という平均以上の水準のボールセキュリティ(平均0.7ターンオーバー)が彼をフロアに置き続ける理由であり、AST% (アシスト率) 7.9%が下位帯である通り味方を活かすタイプではないものの、ポゼッションを失う場面は極端に少ないと言えます。平均1.8本のフリースロー試投と、平均目安114を下回るORtg (オフェンシブ・レーティング) 112という数字が、ハーフコートで自らアドバンテージを作れない構造上の限界を表しています。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

看板はPoA Defender (ペリメーターストッパー) としてのオンボール・コンテインで、102kgの厚い体幹と広いスタンスでドライブを押し返し、ファウルを犯さずに角度を潰す技術は1番から4番までのスイッチを可能にします。の間合いも規律的で、2025-26シーズンの平均0.5ブロックはBLK (ブロック) の平均帯0.5-1.1本に収まり、ウィングとしてはヘルプ時のリムでの抵抗も一定量あります。リバウンドでもTRB% (トータルリバウンド率) 4.9%は5%未満の下位帯、DRB% (ディフェンシブリバウンド率) 5.8%と平均2.7リバウンドも下位帯で、守り切った後にポゼッションを締める仕事はチームメイト任せになりがちです。チーム全体の文脈を含めてDRtg (ディフェンシブ・レーティング) 121は118以上の劣位帯、NetRtg (ネット・レーティング) -8.5は-4未満の下位帯であり、個人の対人守備の強度がチームの失点抑制に直結していない点は正確に指摘しておく必要があります。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 63 試合先発 62 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

6 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26CHI25636226.93.3-7.346.01.2-3.533.01.4-1.879.51.11.72.71.60.70.50.72.69.3
2024-25CLE24552219.12.3-4.946.41.0-2.737.10.6-0.871.70.91.52.41.20.60.30.41.96.1
2023-24CLE23694227.33.4-7.049.01.2-3.139.11.3-2.067.91.02.03.01.90.80.50.82.09.4
2022-23CLE22764621.82.3-4.749.40.8-2.336.31.0-1.475.70.71.82.51.10.70.40.62.16.4
2021-22CLE21676129.63.1-6.448.00.8-2.335.01.8-2.376.81.11.93.01.80.80.30.92.48.8
2020-21CLE20676732.43.5-8.342.00.9-3.229.01.7-2.372.61.02.13.11.90.90.41.32.89.6
通算639726.33.0-6.446.41.0-2.834.51.3-1.873.42.81.60.80.40.88.3
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ