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Isaiah Hartenstein

#55

Oklahoma City Thunder/C / PF

年齢
28歳
身長
213cm (7-0)
体重
113kg (250lbs)
ドラフト
2017 2巡目 43位
NBA経験
9年目
2026-27 年俸
$23,148,148
Standard Contract2024-2027FA予定: 2027

2024オフにOKCへFA移籍

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

213cm・113kgのフレームを最大限に使うリバウンドの支配者で、平均9.4リバウンド(上位帯)に加え、TRB% (総リバウンド率) 18.8%とORB% (攻撃リバウンド率) 13.0%はいずれもエリート水準(18%以上/12%以上)に到達しています。得点効率も一級品で、FG% 62.2%・TS% (トゥルー・シューティング成功率) 63.1%・eFG% (実効フィールドゴール成功率) 62.2%はすべてエリート帯に該当し、ピック&ロールからのダイブ、ダンカーズスポットでの合わせ、オフェンスリバウンドのプットバックという無理のないショットセレクションでこれを実現しています。AST% (アシスト率) 18.9%・平均3.5アシストは全選手基準では平均域ですが、センターとしては極めて高い水準であり、からの読みの速いとヒットアヘッドがオフェンスの二次的な起点になります。守備ではDRtg (守備レーティング) 103が108以下のエリート帯、オンコートのNetRtg (ネットレーティング) +15.6も+10以上のエリート帯に位置し、彼を軸に据えた時間帯のチームバランスは圧倒的です。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

最大の弱点はフリースローで、FT% (フリースロー成功率) 61.0%は68%未満という最下位帯に沈み、平均2.2本の獲得機会すら終盤の接戦における得点期待値を押し下げます。3Pレンジを実質的に持たず、2025-26シーズンの3P試投は平均0.1本・成功0本で、彼がフロアに立つ間はペイント周辺のスペーシングが確実に一段狭まります。自力での得点創出も乏しく、平均9.2得点・USG% (ユーセージ率) 15.3%はいずれも平均帯で、ポストからの独力アタックやでマッチアップを破る手段は持ちません。TOV% (ターンオーバー率) 13.9%は表の下位帯とはいえ、USG% 15.3%という低いボール保持量に照らせば高く、平均1.7ターンオーバーは積極的なパス志向と表裏一体のコストです。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

攻撃での役割はUSG% (ユーセージ率) 15.3%(平均帯)に徹したフィニッシャー兼セカンダリー・ハブで、平均6.3本というFG試投の少なさに対しFG% 62.2%・eFG% (実効フィールドゴール成功率) 62.2%・TS% (トゥルー・シューティング成功率) 63.1%というエリート帯の効率を叩き出します。得点源はピック&ロールでの強度の高いスクリーンからのダイブ、ダンカーズスポットでの合わせ、そしてORB% (攻撃リバウンド率) 13.0%(エリート帯)が生むプットバックに集約され、自ら創り出すショットはほぼありません。同時にからのハブ機能が大きく、平均3.5アシスト・AST% (アシスト率) 18.9%は全選手基準では平均域ながらセンターとしては極めて高い水準で、で4対3の数的優位を作った際の判断とタッチパスの精度がチームの二次的アドバンテージを生みます。その代償としてTOV% (ターンオーバー率) 13.9%(下位帯)は低いUSG%に照らせばやや高く、平均1.7ターンオーバーはパス志向のリスクを反映しています。決定的な制約はシューティングレンジで、3P試投は平均0.1本、FT% (フリースロー成功率) 61.0%は最下位帯と、外への引き出しもファウルからの加点も期待できず、ペイントを空けるスペーシングは他の選手が担う必要があります。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

最大の武器はリバウンドで、DRB% (守備リバウンド率) 24.3%は上位帯、総リバウンドではTRB% (総リバウンド率) 18.8%とエリート帯に到達し、平均9.4本(総リバウンド)を確保して相手のセカンドチャンスを断ち切ります。では長い腕を使った垂直コンテストとスクリーンナビゲーションが軸で、平均1.0スティール(平均域)というパスレーンへの反応も加わり、オンコートのNetRtg (ネットレーティング) +15.6という圧倒的な数字につながっています。一方で純粋なショットブロッカーではなく、平均0.8ブロックは基準表の平均域にとどまり、爆発的な跳躍でリムを消し去るタイプの抑止力は数字上確認できません。加えて2025-26シーズンの出場が47試合にとどまった点は、守備の支柱としての価値をシーズンを通して供給できていないことを意味し、守備貢献の総量評価における明確な減点材料です。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 47 試合先発 46 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

8 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26OKC28474624.23.9-6.362.20.0-0.10.01.4-2.261.03.26.39.43.51.00.81.72.59.2
2024-25OKC27575327.94.9-8.458.10.0-0.30.01.4-2.167.52.97.910.73.80.81.11.73.011.2
2023-24NYK26754925.33.1-4.964.40.0-0.033.31.5-2.170.73.35.18.32.51.21.11.22.87.8
2022-23NYK2582819.92.1-4.053.50.1-0.521.60.6-0.967.62.54.06.51.20.60.80.82.65.0
2021-22LAC2468017.93.4-5.462.60.2-0.446.71.3-1.968.91.73.24.92.40.71.11.22.58.3
2020-21TOT2346212.22.0-3.755.00.0-0.133.31.0-1.564.81.42.53.91.20.40.81.02.35.1
DEN233009.11.4-2.751.30.0-0.00.00.7-1.261.11.31.52.80.50.40.70.72.03.5
CLE2316217.93.3-5.758.20.1-0.433.31.5-2.268.61.64.46.02.50.51.21.42.88.3
2019-20HOU2223211.61.9-2.965.70.0-0.20.00.8-1.267.91.32.73.90.80.40.50.71.84.7
2018-19HOU212807.90.7-1.548.80.1-0.233.30.4-0.578.60.80.91.70.50.30.40.52.01.9
通算842620.02.9-5.059.20.1-0.223.51.1-1.667.96.72.20.70.91.27.1
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ