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Jabari Smith Jr.

#10

Houston Rockets/PF / C

年齢
23歳
身長
211cm (6-11)
体重
100kg (220lbs)
ドラフト
2022 1巡目 3位
NBA経験
4年目
2026-27 年俸
$23,643,411
出身
オーバーン大学
Rookie Scale Extension (ルーキー延長契約)2026-2031FA予定: 2031

2022年ドラフト全体3位指名のルーキースケール契約(2022-23〜2025-26)満了に先立ち、2025年10月にHouston Rocketsと5年総額約1億2200万ドルの延長契約に合意。延長は2026-27シーズンから発効する。記載の$12,350,392はルーキースケール4年目(2025-26)の年俸。

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

Jabari Smith Jr.は211cm・100kgの長身を持ちながらペリメーターに常駐できる Stretch Big (ストレッチビッグ) 兼 3&D (3P&ペリメーター守備) である。2025-26シーズンは77試合すべてに先発出場し、平均35.1分というエリート帯(34分以上)の出場時間を務め切った稼働力と信頼性がまず光る。1試合6.3本の3P試投は同サイズのビッグとしては極めて多いボリュームで、これを2.3本・36.3%という平均帯の確率で沈め続けることでフロアを広げ、味方ハンドラーのドライブレーンを確保している。TOV% (ターンオーバー率) 8.0%は平均以上帯(7.0〜8.4%)で、無理な仕掛けを排してポゼッションを完結させる規律の高さは特筆に値する。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

平均35.1分というエリート帯の出場時間を得ながら、USG% (使用率) は17.9%と下位帯にとどまり、オフェンスの主導権を持たない周辺的役割から脱し切れていない。クリエイト能力は乏しく、平均1.9アシスト・AST% (アシスト率) 7.3%はいずれも下位帯で、AST/TO比も約1.4と下位帯である。得点効率も突出しない。FG% (フィールドゴール成功率) 44.9%は平均帯(45〜47.9%)に届かず、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 56.9%もリーグ平均帯(57〜58%)をわずかに下回り、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 54.0%は平均帯にとどまる。フリースロー獲得力も弱く、1試合の試投は2.7本、FT% (フリースロー成功率) 77.5%も平均帯であり、リムへの圧力でファウルを稼ぐ収入源を持たない。211cmのフルタイムスターターとしてはリバウンドと守備イベントの数字も物足りず、平均6.9リバウンド・TRB% (総リバウンド率) 9.6%は平均帯、ORB% (オフェンスリバウンド率) 3.9%は平均帯、BLK (ブロック) 0.9は上位帯、STL (スティール) 0.7は平均帯である。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

攻撃面ではHoustonの高使用率クリエイター陣の周囲を回る低負荷スペーサーとして設計されており、USG% (使用率) 17.9%(平均帯)・平均12.7本のフィールドゴール試投という配分に役割が明確に表れている。試投のほぼ半分にあたる6.3本を3Pが占め、ピック&ポップとコーナーからのキャッチ&シュートを主戦場に1試合2.3本を成功、確率36.3%は平均帯である。一方で2ポイント圏での決定力が伸びず、FG% (フィールドゴール成功率) 44.9%は平均帯をわずかに下回り、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 56.9%・eFG% (実効フィールドゴール成功率) 54.0%と総合効率は平均前後で頭打ちになっている。1試合2.7本という少ないフリースロー試投が示す通り、自らのドリブルでリムに到達してファウルを引き出す引き出しに乏しく、ハーフコートでの得点手段はジャンプシュートに偏る。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備は211cmの長身と長いリーチを活かし、Houstonのスイッチ主体のスキームでビッグからウイングまでをカバーできる汎用性が価値の中心である。ただし単独で守備イベントを創出するタイプではない。BLK (ブロック) 0.9は上位帯、STL (スティール) 0.7は平均帯にとどまり、ポゼッションを一人で終わらせるリムプロテクターとしての破壊力はない。リバウンドも同様で、平均35.1分を務めるビッグとしては DRB% (ディフェンスリバウンド率) 15.2%・TRB% (総リバウンド率) 9.6%・ORB% (オフェンスリバウンド率) 3.9%がいずれも平均帯にとどまり、回収の最終工程をチームメイトに委ねる場面が多い。総じて、破壊力ではなくサイズの汎用性とポジショニングの正確さで貢献する守備者である。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 77 試合先発 77 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

4 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26HOU23777735.15.7-12.645.02.3-6.336.32.1-2.777.51.45.56.91.90.70.91.42.515.8
2024-25HOU22573930.14.4-9.943.81.7-4.935.41.8-2.282.51.85.27.01.10.40.71.12.212.2
2023-24HOU21767631.95.0-11.045.41.8-5.036.32.0-2.481.11.86.38.11.60.70.81.22.613.7
2022-23HOU20797931.04.6-11.340.81.5-4.930.72.1-2.678.61.55.77.21.30.50.91.32.912.8
通算428932.25.0-11.343.91.8-5.334.62.0-2.580.77.31.50.60.81.313.7
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ