ポジティブな特徴(強み)
Jacob Gilyardは、堅実なボールハンドリングと高い戦術理解度を備えたガードプレイヤー。オフェンスのセットプレーを正確にコールし、ボールを停滞させず味方のオープンスペースへ配球する安定したゲームメイクを持ち味としている。
Jacob Gilyardは、堅実なボールハンドリングと高い戦術理解度を備えたガードプレイヤー。オフェンスのセットプレーを正確にコールし、ボールを停滞させず味方のオープンスペースへ配球する安定したゲームメイクを持ち味としている。
NBAでの実働は2022-23シーズンの1試合と2023-24シーズンの41試合のみで、2024-25シーズン以降の出場記録が存在しないという極小サンプルの選手である。2023-24シーズン通算では4.2得点・リバウンド1.1本・FG% (フィールドゴール成功率) 40.0%・17.0分といずれも下位帯で、とりわけブルックリン移籍後の4試合は11.3分で無得点・FG% 0.0%と、環境が変わった際に得点面で何も残せなかった。サイズの制約からリバウンド1.1本・ブロック0.1本と非得点面の絶対量も下位帯にとどまり、ロースター最後尾の枠を往復する立場から抜け出せていない。
2023-24シーズンの3P% (3ポイント成功率) 40.5%はelite帯であり、メンフィス在籍の37試合に絞れば42.5%とさらに高く、キャッチ&シュートのスペーサーとしての価値は明確である。アシスト3.3本は平均帯で、17.0分という短い出場時間の中でセカンドユニットのボールを前に運び、フリースローは試投数こそ僅少ながら成功率100%と確実性が高い。一方でFG% (フィールドゴール成功率) 40.0%・4.2得点はいずれも下位帯で、リムでのフィニッシュ力に乏しく、ペイントアタックからの自力得点はほぼ機能していない。
2023-24シーズンのスティール0.8本は平均帯で、ボールへの当たりの速さとフルコートでのハンドラープレッシャーによって相手の入りのリズムを崩すことが持ち味である。ブルックリン在籍の4試合では11.3分でスティール1.5本 (上位帯)、2022-23シーズンの唯一の出場試合でも41分で3スティールを記録しており、単位時間あたりのボール奪取頻度は高い。ただしブロック0.1本・リバウンド1.1本はいずれも下位帯で、スイッチされた際にサイズ差をそのまま突かれる構造的な脆弱性を抱えており、いずれの数値も極小サンプルに基づく点は留保が必要である。
レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。
全 2 シーズン
| Season | Tm | Age | GP | GS | MPG | FG | FG% | 3P | 3P% | FT | FT% | ORB | DRB | REB | AST | STL | BLK | TOV | PF | PTS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023-24 | TOT | 25 | 41 | 14 | 17.0 | 1.5-3.7 | 40.0 | 1.2-3.1 | 40.5 | 0.0-0.0 | 100.0 | 0.2 | 0.9 | 1.1 | 3.3 | 0.8 | 0.1 | 0.7 | 1.0 | 4.2 |
| MEM | 25 | 37 | 14 | 17.7 | 1.6-3.9 | 41.7 | 1.4-3.2 | 42.5 | 0.1-0.1 | 100.0 | 0.2 | 0.9 | 1.2 | 3.5 | 0.7 | 0.1 | 0.8 | 0.9 | 4.7 | |
| BKN | 25 | 4 | 0 | 11.3 | 0.0-1.5 | 0.0 | 0.0-1.5 | 0.0 | 0.0-0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.5 | 0.8 | 1.5 | 1.5 | 0.0 | 0.3 | 1.0 | 0.0 | |
| 2022-23 | MEM | 24 | 1 | 0 | 41.0 | 1.0-3.0 | 33.3 | 1.0-3.0 | 33.3 | 0.0-0.0 | 0.0 | 0.0 | 4.0 | 4.0 | 7.0 | 3.0 | 0.0 | 2.0 | 3.0 | 3.0 |
| 通算 | 2季 | 42 | — | 17.6 | 1.5-3.7 | 40.4 | 1.2-3.1 | 38.6 | 0.0-0.0 | — | — | — | 1.2 | 3.4 | 0.9 | 0.1 | 0.7 | — | 4.2 |