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Jaime Jaquez Jr.

#11

Milwaukee Bucks/SF / SG

年齢
25歳
身長
198cm (6-6)
体重
102kg (225lbs)
ドラフト
2023 1巡目 18位
NBA経験
3年目
2026-27 年俸
$5,939,141
Standard Contract2024-2026FA予定: 2027

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

2025-26シーズンは75試合すべてに先発して平均28.3分(上位帯)を踏み続け、15.4得点・5.0リバウンド・4.7アシストを残した稼働力の高いウィング。198cm・102kgの厚い体幹を活かし、肩を差し込むドライブ、旧世代的なピボットワーク、ユーロステップとを織り交ぜたペイントアタックによって、Field Goal Percentage (フィールドゴール成功率) 50.7%という上位帯(48-54.9%)の数字を1試合12.2本という実質的な試投量の上で成立させている。Usage Percentage (使用率) 21.6%と平均帯の負荷を担いながらTurnover Percentage (ターンオーバー率) 10.1%を上位帯(9-11.9%)に抑え、Assist Percentage (アシスト率) 24.0%と併せてボール保持者としての判断の質が高い。を察知した際のポストアップと、そこからを引き出してのは、Miami Heatのハーフコートにおける確立された得点源になっている。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

最大の構造的な弱点はアウトサイドシュートで、Three-Point Percentage (3ポイント成功率) 31.7%は下位帯(33%未満)にとどまり、試投も1試合2.4本と全12.2本のフィールドゴール試投の2割弱に過ぎない。このためTrue Shooting Percentage (トゥルー・シューティング成功率) 57.0%は平均帯(57-58%)の下端、Effective Field Goal Percentage (実効フィールドゴール成功率) 53.9%も平均帯(53.5-54.4%)にとどまり、フィールドゴール成功率50.7%という上位帯の数字ほどには総合効率が伸びていない。Free Throw Percentage (フリースロー成功率) 76.9%も平均帯(75-79.9%)どまりで、1試合2.9本というフリースロー試投数と併せ、接触からの得点変換で効率を底上げする回路が細い。守備ではSteals Per Game (平均スティール) 0.7・Blocks Per Game (平均ブロック) 0.3がいずれも下位帯で、ボールに直接触れて攻撃回数を増やすイベント創出はほとんど期待できない。総合指標でもPlayer Efficiency Rating (選手効率指数) 11.2は下位帯(12未満)、Win Shares per 48 (48分あたり勝利貢献) .047も下位帯(.060未満)であり、ボックススコアの見栄えほどには1分あたりの勝利貢献が積み上がっていない点は割り引いて評価する必要がある。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

2025-26シーズンのUsage Percentage (使用率) 21.6%は平均帯(18-23.9%)で、Miami Heatにおいてはセカンダリーハンドラーとして設計された負荷。ショットダイエットは明確にペイント寄りで、1試合12.2本のフィールドゴール試投のうち3ポイントは2.4本のみ、Field Goal Percentage (フィールドゴール成功率) 50.7%は上位帯(48-54.9%)に達する一方でThree-Point Percentage (3ポイント成功率) 31.7%は下位帯であり、結果としてTrue Shooting Percentage (トゥルー・シューティング成功率) 57.0%・Effective Field Goal Percentage (実効フィールドゴール成功率) 53.9%という平均帯の総合効率に落ち着いている。パス面ではAssist Percentage (アシスト率) 24.0%(平均帯の上端)・平均4.7アシストに対しターンオーバーは2.0で、アシスト/ターンオーバー比は約2.35と平均帯、Turnover Percentage (ターンオーバー率) 10.1%は上位帯であり、ドライブで収縮させてから逆サイドのコーナーへ配球する判断は速く正確。Offensive Rating (攻撃効率) 115は平均(114前後)をやや上回る水準で、自身の得点量よりも味方のショットクオリティを介してオフェンスに貢献するタイプといえる。ただしオフボール時にはディフェンダーが1歩下がって守れるため、彼が主導しない局面ではフロアスペーシングを縮める副作用も同時に抱えている。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

ドライブに対して胸で当たり、腕をシリンダー内に置いたままボールを狙う手の出し方が的確で、Miami Heatのスキームが要求するローテーション遂行力と噛み合っている。リバウンドはTotal Rebound Percentage (総リバウンド率) 8.0%・Defensive Rebound Percentage (守備リバウンド率) 11.7%といずれも平均帯で、平均5.0リバウンドはウィングとしては十分な回収量。一方でSteals Per Game (平均スティール) 0.7・Blocks Per Game (平均ブロック) 0.3はどちらも下位帯であり、ターンオーバー強奪やによって攻撃回数を直接増やす貢献は乏しく、あくまでスキーム内で堅実に穴を作らないタイプの守備者と位置づけられる。75試合すべてに先発して28.3分を踏み続けた稼働そのものが、守備ローテーションを固定できるという実務的価値になっている点も見逃せない。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 75 試合先発 1 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

3 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26MIA2575128.36.2-12.250.70.8-2.431.72.2-2.976.91.33.75.04.70.70.32.01.815.4
2024-25MIA24661720.73.2-7.046.10.6-1.831.11.6-2.275.41.33.14.42.50.90.21.51.28.6
2023-24MIA23752028.24.5-9.348.90.9-2.732.21.9-2.381.11.12.73.82.61.00.31.52.211.9
通算321625.94.7-9.648.90.8-2.333.31.9-2.577.24.43.30.90.31.712.1
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ