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Jalen Brunson

#11

New York Knicks/PG / SG

年齢
29歳
身長
188cm (6-2)
体重
86kg (190lbs)
ドラフト
2018 2巡目 33位
NBA経験
8年目
2026-27 年俸
$37,739,521
Team-Friendly Extension2025-2029FA予定: 2029

チームのために大幅ディスカウント延長

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

Jalen Brunsonは2025-26シーズン、74試合すべてに先発して平均35.0分(エリート帯)を消化し、26.0得点(上位帯)・6.8アシスト(上位帯)を記録した。USG% (ユーセージ率) 29.6%(エリート帯)という一次オプションの負荷を背負いながらTOV% (ターンオーバー率) 7.5%(エリート帯)、AST/TO (アシスト・ターンオーバー比) 2.8(上位帯)とロスが極端に少なく、AST% (アシスト率) 30.7%(エリート帯)と合わせてPrimary Initiator (司令塔・第一起点) として理想的な「重い負荷・低リスク」の組み合わせを実現している。188cmと小柄ながら、低重心と体幹の強さを土台にした押し込み、ピボットからのショルダーフェイク、ステップバックという三段構えでミスマッチを能動的に作り出し、Shot Creator (アイソレーション・スコアラー) として終盤の停滞局面を独力で打開できる。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

効率面には明確な上限がある。2025-26シーズンのFG% 46.7%は平均帯、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 58.0%は平均帯の下端、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 53.3%に至っては平均帯(53.5-54.4%)を下回っており、平均19.9本という試投量を正当化しきるだけの決定力には達していない。これは得点の相当量をコンテストされたミッドレンジのプルアップに依存する構造の代償である。非得点面の貢献も薄く、平均3.3リバウンド(下位帯)、TRB% (総リバウンド率) 4.7%(下位帯)、DRB% (ディフェンスリバウンド率) 8.3%(下位帯)、平均0.1ブロック(下位帯)、平均0.8スティール(平均帯の下端)とスタッツシートへの波及が乏しい。守備でも188cmという体格上、相手はスイッチを誘発してポストやドライブでBrunsonを標的にする設計を組みやすく、DRtg (ディフェンシブ・レーティング) 114(平均帯)という結果もその負担を反映している。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

2025-26シーズンの攻撃は、USG% (ユーセージ率) 29.6%(エリート帯)を背負うハーフコート主体のオンボール型である。1試合19.9本試投・9.3本成功(FG% 46.7%、平均帯)のうち7.1本が3Pで36.9%(上位帯)、残りはピック&ロールとアイソレーションから生じるミッドレンジのプルアップと、ペイント内のフローターが中心を占める。スクリーン後に体を密着させたまま相手を押し戻し、ピボットとステップバックで間合いを作る手法は再現性が極めて高く、ショットクロック終盤の「詰んだポゼッション」を得点に変換する能力へ直結している。配球面もAST% (アシスト率) 30.7%・平均6.8アシスト(いずれもエリート帯)と一次ハンドラーとして十分で、TOV% (ターンオーバー率) 7.5%(平均以上帯)が示す通り無理なパスを通さない設計により、ORtg (オフェンシブ・レーティング) 120(エリート帯)を成立させている。一方で効率の絶対値はTS% (トゥルー・シューティング成功率) 58.0%(平均帯の下端)、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 53.3%(平均帯を下回る)にとどまり、2Pの多くがコンテストされた中距離である構造上、平均5.7本のフリースロー試投を84.1%(上位帯)で沈めて補ってもなお、トップクラスの効率帯には届いていない。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備・非得点面は明確に両面がある。74試合フル先発という稼働の高さも、守備ローテーションを設計する上での前提として実質的な価値を持つ。しかしイベント生成力は乏しく、平均0.8スティール(平均帯の下端)、平均0.1ブロック(下位帯)と、ポゼッションを直接奪い返す場面はほとんどない。リバウンドでも平均3.3本(下位帯)、DRB% (ディフェンスリバウンド率) 8.3%(下位帯)、ORB% (オフェンスリバウンド率) 1.2%(下位帯)と、ガード基準で見ても守備リバウンドの終結やセカンドチャンス抑止への寄与は小さい。188cmという体格は相手のスイッチ狙いを常時招く要因であり、DRtg (ディフェンシブ・レーティング) 114(平均帯)という結果は、本人の努力と構造的なサイズ不利が相殺し合った地点にあることを表している。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 74 試合先発 74 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

8 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26NYK29747435.09.3-19.946.72.6-7.136.94.8-5.784.10.42.93.36.80.80.12.42.326.0
2024-25NYK28656535.49.0-18.548.72.3-6.138.35.7-6.982.10.42.52.97.30.90.12.52.126.0
2023-24NYK27777735.410.3-21.447.92.7-6.840.15.5-6.584.70.63.13.66.70.90.22.41.928.7
2022-23NYK26686835.08.6-17.649.12.0-4.741.64.8-5.882.90.63.03.56.20.90.22.12.224.0
2021-22DAL25796131.96.4-12.850.21.2-3.237.32.3-2.784.00.53.43.94.80.80.01.61.916.3
2020-21DAL24681225.04.8-9.252.31.2-2.940.51.8-2.279.50.43.03.43.50.50.01.21.612.6
2019-20DAL23571617.93.2-6.846.60.8-2.135.81.1-1.381.30.42.02.43.30.40.11.21.38.2
2018-19DAL22733821.83.6-7.746.70.9-2.534.81.2-1.672.50.32.02.33.20.50.11.21.79.3
通算856130.07.0-14.448.51.7-4.538.73.4-4.183.23.25.30.70.11.819.2
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ