ポジティブな特徴(強み)
高い戦術理解度と献身性を武器に、限られた出場時間(平均16.1分)の中で確実にチームタスクを遂行するロールプレイヤー(平均5.2得点、2.3リバウンド)。ボールを停滞させず素早いパス回しと適切なポジショニングでオフェンスの流動性を維持し、攻守のバランスを安定させる堅実な働きを見せる。
高い戦術理解度と献身性を武器に、限られた出場時間(平均16.1分)の中で確実にチームタスクを遂行するロールプレイヤー(平均5.2得点、2.3リバウンド)。ボールを停滞させず素早いパス回しと適切なポジショニングでオフェンスの流動性を維持し、攻守のバランスを安定させる堅実な働きを見せる。
デンバーで3年目を迎えても得点の実質は伴っておらず、FG% (フィールドゴール成功率) 42.2%は下位帯、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 54.1%とeFG% (実効フィールドゴール成功率) 52.8%も平均を下回り、5.2得点・USG% (ユーセージ率) 14.8%という下位帯の負荷でしか起用できない。守備でのイベント生成も0.3スティール、0.1ブロック、ORB% (オフェンスリバウンド率) 2.2%と揃って下位帯で、188cmのガードとして相手に与える脅威は限定的である。
攻撃面の売りは外角とボール管理に集約される。3P% (3ポイント成功率) 38.6%は上位帯で、2024-25シーズンの39.6%に続き2年連続で信頼できる水準を維持し、TOV% (ターンオーバー率) 8.8%は平均的な水準、AST% (アシスト率) 20.8%・2.3アシストで上位帯の配球も担う。半面、FG% (フィールドゴール成功率) 42.2%とTS% (トゥルー・シューティング成功率) 54.1%の低さはリム到達力とフィニッシュ精度の欠如を示し、USG% (ユーセージ率) 14.8%という下位帯の負荷でもORtg (オフェンシブレーティング) 112は平均をやや下回る。ヨキッチを欠く時間帯のバックアップハンドラーとして、3ポイントを打ちボールを失わないことに特化した設計であり、自力で得点を作る局面は想定されていない。
ただしこれはデンバーのチーム守備の枠組みに支えられた数値で、個人のイベント生成は0.3スティール・0.1ブロックといずれも下位帯、ORB% (オフェンスリバウンド率) 2.2%、TRB% (総リバウンド率) 6.7%も平均を下回る。Net Rating (ネットレーティング) -0.4は平均前後であり、守備で試合の流れを変える存在ではなく、破綻を作らない範囲で役割を全うするタイプと評価できる。
レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。
全 3 シーズン
| Season | Tm | Age | GP | GS | MPG | FG | FG% | 3P | 3P% | FT | FT% | ORB | DRB | REB | AST | STL | BLK | TOV | PF | PTS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025-26 | DEN | 26 | 50 | 18 | 16.1 | 2.0-4.6 | 42.2 | 1.0-2.5 | 38.6 | 0.3-0.4 | 78.9 | 0.4 | 1.9 | 2.3 | 2.3 | 0.3 | 0.1 | 0.7 | 0.8 | 5.2 |
| 2024-25 | DEN | 25 | 49 | 4 | 13.6 | 1.6-3.7 | 42.8 | 0.8-2.1 | 39.6 | 0.1-0.2 | 75.0 | 0.3 | 1.1 | 1.4 | 2.2 | 0.4 | 0.1 | 0.5 | 0.8 | 4.1 |
| 2023-24 | DEN | 24 | 27 | 0 | 4.5 | 0.6-1.3 | 42.9 | 0.3-0.9 | 36.0 | 0.1-0.1 | 75.0 | 0.0 | 0.5 | 0.5 | 0.8 | 0.1 | 0.0 | 0.3 | 0.5 | 1.6 |
| 通算 | 3季 | 126 | — | 12.6 | 1.5-3.5 | 43.6 | 0.8-2.0 | 38.6 | 0.2-0.3 | 69.5 | — | — | 1.6 | 1.9 | 0.3 | 0.1 | 0.5 | — | 4.0 |