ポジティブな特徴(強み)
2025-26シーズンのJalen Suggsは、出場した57試合すべてで先発し、平均27.6分をオーランドの守備の第一線に費やした。最大の価値はPoint of Attack(攻撃起点)でのボール圧力にある。平均1.8スティールはSTL(1試合平均スティール)の評価基準でelite帯(1.8本以上)に到達し、DRtg(ディフェンシブレーティング)108も同じく平均以上帯(108〜110)に入る。
プレイメイキングは役割ごと一段上のレンジへ移行した。AST%(アシスト率)は2023-24シーズンの14.7%から2025-26シーズンには28.4%へ跳ね上がり、評価基準の「平均以上」帯(25.0〜34.9%)に入った。APG(1試合平均アシスト)も同じ2シーズンの比較で2.7から5.5へ倍増し、「平均以上」帯(5.5〜8.4)の入口に到達している。ピック&ロールのハンドラーとして自らアクションを開始し、相手ビッグの高さを見てポケットパスとを打ち分ける、一次クリエイターの仕事量をこなせるようになった。
フリースローラインの精度も明確な武器である。FT%(フリースロー成功率)85.5%は評価基準の「平均以上」帯(80.0〜87.9%)の上位に位置し、2023-24シーズンの75.6%から約10ポイントの改善を果たした。獲得したファウルを確実に得点へ変換できる、安定したシュートメカニクスを手に入れている。
総合指標もプラス圏を維持している。攻守を合算したとき、彼がコートに立つ時間帯でチームの収支が明確に押し上げられていたことを示す数字である。
