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Jamal Murray

#27

Denver Nuggets/PG / SG

年齢
29歳
身長
193cm (6-4)
体重
98kg (215lbs)
ドラフト
2016 1巡目 7位
NBA経験
10年目
2026-27 年俸
$50,105,628
Maximum Extension2025-2029FA予定: 2029

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

2025-26シーズンは高い稼働と生産を両立させ、75試合すべてに先発して平均35.4分(エリート帯)で平均25.4得点(上位帯)を叩き出しました。シューティングの完成度が突出しており、3P% 43.5%は40%以上のエリート帯を平均7.5本という高い試投量のまま維持、FT% (フリースロー成功率) 88.7%も88%以上のエリート帯で、プルアップ・キャッチ&シュート・ステップバックのいずれでも同じ高いリリースポイントを再現できるメカニクスの安定性がその裏付けです。総合効率もTS% (トゥルー・シューティング成功率) 62.2%がエリート帯、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 57.3%とFG% 48.3%も上位帯に位置し、USG% (ユーセージ率) 26.9%という重い負荷の中で高効率を保っています。プレーメイクでは平均7.1アシスト・AST% (アシスト率) 29.8%がエリート帯で、これをTOV% (ターンオーバー率) 7.7%という平均以上帯の低さと両立させ、AST/TO比は約3.1(上位帯)に達します。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

守備面の数字は明確な弱点で、DRtg (守備レーティング) 118は基準表で最も悪い帯(117以上)に該当し、193cm・98kgというサイズゆえにスイッチ後のミスマッチで執拗に狙い撃ちされる構図がついて回ります。リムでの最終的な抑止力も平均0.4ブロックと下位帯で、ヘルプに寄った際にシュートを消す手段を持ちません。リバウンドでの貢献も薄く、ORB% (攻撃リバウンド率) 1.3%は下位帯、TRB% (総リバウンド率) 6.3%も平均域を下回り、ガードとしても攻撃リバウンドへの参加はほぼ放棄しています。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

攻撃はUSG% (ユーセージ率) 26.9%(エリート帯)を担うオンボール・クリエイターとしての設計で、平均18.1本のFG試投から8.8本を沈め(FG% 48.3%/上位帯)、うち平均7.5本の3Pを43.5%(エリート帯)で決めるというボリュームと精度の両立が最大の特徴です。武器の中心はピック&ロールで、高いリリースとステップバック/サイドステップを絡めたプルアップ3P、ヘッジを外してからのフローター、そしてミッドレンジという多段の引き出しを持ち、の双方に回答を用意できます。パス面では平均7.1アシスト・AST% (アシスト率) 29.8%(エリート帯)を、TOV% (ターンオーバー率) 7.7%(平均以上帯)というリスク管理と両立させ、ダイブするビッグへのポケットパスとへのスキップが二次的な優位を生みます。効率はTS% (トゥルー・シューティング成功率) 62.2%(エリート帯)、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 57.3%(上位帯)、FT% (フリースロー成功率) 88.7%(エリート帯)と全方位で高く、オンコートのORtg (攻撃レーティング) 124はエリート帯に到達します。攻撃リバウンドへの参加もORB% (攻撃リバウンド率) 1.3%(下位帯)とほぼ皆無で、シュート後は即座にトランジションディフェンスへ帰陣する役割分担になっています。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備は評価が割れる領域です。ガードとしては厚みのある98kgのフレームでポストアップやコンタクトに一定の耐性を持ち、75試合すべてで先発してマッチアップを引き受け続けた稼働も評価点です。しかし失点への実効は厳しく、DRtg (守備レーティング) 118は基準表で最も悪い帯(117以上)に該当し、平均0.4ブロック(下位帯)が示す通りリム周りでの最終的な抑止力は持ちません。リバウンドでも平均4.4本(総リバウンド、平均域)を確保するにとどまり、TRB% (総リバウンド率) 6.3%は平均域を下回るため、ポゼッションを終結させる役割はビッグ陣に依存します。総体としてはNetRtg (ネットレーティング) +6.8(上位帯)が示す通り在籍時のチームバランス自体はプラスですが、それは攻撃側の突出によるところが大きく、守備は組織的なヘルプ構造に支えられて成立している側面が強いと言えます。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 75 試合先発 75 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

9 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26DEN29757535.48.8-18.148.33.3-7.543.54.6-5.288.70.44.04.47.10.90.42.31.725.4
2024-25DEN28676736.17.9-16.747.42.3-5.939.33.3-3.788.60.73.23.96.01.40.52.11.921.4
2023-24DEN27595931.58.0-16.748.12.5-5.842.52.7-3.185.30.73.44.16.51.00.72.11.821.2
2022-23DEN26656532.87.3-16.045.42.6-6.639.82.8-3.383.30.73.24.06.21.00.22.21.620.0
2020-21DEN24484835.57.9-16.547.72.7-6.640.82.8-3.286.90.83.34.04.81.30.32.32.021.2
2019-20DEN23595932.36.9-15.245.61.9-5.534.62.8-3.188.10.83.24.04.81.10.32.21.718.5
2018-19DEN22757432.66.8-15.643.72.0-5.536.72.5-3.084.80.93.44.24.80.90.42.12.018.2
2017-18DEN21818031.75.9-13.145.12.0-5.437.82.8-3.190.51.02.73.73.41.00.32.12.116.7
2016-17DEN2082921.53.6-8.940.41.4-4.233.41.3-1.588.30.52.12.62.10.60.31.41.59.9
通算961131.86.9-15.046.02.3-5.838.92.8-3.287.73.85.01.00.42.118.9
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ