ポジティブな特徴(強み)
36歳・NBA17年目を迎えてなお、2025-26シーズンは70試合すべてに先発出場し、MPG 34.8分というエリート帯(32.0分以上)の出場負荷を担い切った稼働力そのものが第一の価値である。PPG 23.6点・USG% (Usage Percentage / 使用率) 27.9%はいずれもエリート帯に位置し、そのボリュームでTS% (True Shooting Percentage / 真のシュート効率) 61.0%という上位帯(58.5-61.9%)の効率を両立させている点が最大の武器となる。得点の源泉はステップバック3Pとファウルドローの二本柱で、3PA 8.2本を試投して3P% 37.5%(上位帯 36.5-39.9%)を維持しつつ、FTA 7.5本を獲得してFT% 88.4%というエリート帯(88%以上)で確実に換金する。Primary Initiator (司令塔・第一起点) としてはAPG 8.0本・AST% (Assist Percentage / アシスト関与率) 34.7%とエリート帯の上限、elite基準の35%に肉薄する配球量を確保している。特筆すべきはその高負荷下でTOV% (Turnover Percentage / ターンオーバー率) 11.5%を上位帯(7〜8.4%)に抑え込んでいることで、減速とヘジテーションで守備者の重心を外す独自のペース操作技術が、ハンドリングの安定性として数値に表れている。
