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Jarace Walker

#5

Indiana Pacers/PF / SF

年齢
22歳
身長
201cm (6-7)
体重
107kg (235lbs)
ドラフト
2023 1巡目 8位
NBA経験
3年目
2026-27 年俸
$8,478,542
Standard Contract2024-2026FA予定: 2027

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

2025-26シーズンはIndiana Pacersで76試合すべてに先発して平均25.7分を踏んだ、201cm・107kgのフレームを持つコンビネーションフォワード。最大の武器はストレッチ能力で、Three-Point Percentage (3ポイント成功率) 37.4%は上位帯(36.5-39.9%)に位置し、しかも1試合4.7本試投・1.8本成功という実戦的なボリュームの上で成立している点に価値がある。ビッグマンがコーナーとトップで確率を伴った脅威になることで、味方のドライブレーンとロールマンの落下地点を確保する役割を担える。守備ではDefensive Rebound Percentage (守備リバウンド率) 17.0%が平均帯(10-17.9%)の上端に達し、平均5.1リバウンドとともにポゼッションを確実に終わらせる貢献を残す。厚い体幹と長いリーチはスイッチ後のポストとペリメーターの双方に対応できる土台であり、22歳という年齢を踏まえれば伸びしろも大きい。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

3ポイント以外の得点効率が乏しく、Field Goal Percentage (フィールドゴール成功率) 41.9%は下位帯(43%未満)、True Shooting Percentage (トゥルー・シューティング成功率) 54.3%も下位帯(55%未満)、Effective Field Goal Percentage (実効フィールドゴール成功率) 51.0%は平均帯(53.5-54.4%)を大きく下回る。1試合9.6本のフィールドゴール試投のうち4.7本が3ポイントであることを踏まえると、残るリム・ミドル領域での決定力の低さが総合効率を押し下げている構図が明確になる。Free Throw Percentage (フリースロー成功率) 74.9%は平均帯(75-79.9%)をわずかに下回り、フリースロー試投も2.4本と、接触から得点を作る頻度そのものが少ない。ビッグとしてはOffensive Rebound Percentage (攻撃リバウンド率) 2.3%・平均0.3ブロックがいずれも下位帯で、セカンドチャンス創出とという4番の基礎的貢献が薄い。プレーメイクもAssist Percentage (アシスト率) 14.3%が平均帯(15-24.9%)に届かず、アシスト/ターンオーバー比は約1.39と下位帯(1.5未満)にとどまる。総合面ではPlayer Efficiency Rating (選手効率指数) 8.8・Win Shares per 48 (48分あたり勝利貢献) .039がいずれも下位帯、Net Rating (ネットレーティング) -11.1は下位帯(-4未満)を大きく割り込んでおり、出場時のチーム収支は厳しい。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

2025-26シーズンのUsage Percentage (使用率) 20.0%は平均帯(18-23.9%)で、Indiana Pacersのオフェンスにおいては明確に補助的な役割を与えられている。1試合9.6本のフィールドゴール試投のうち4.7本が3ポイントというショットダイエットが示す通り、キャッチ&シュートとトレーラー3ポイントを主軸に置くストレッチ型で、Three-Point Percentage (3ポイント成功率) 37.4%(上位帯)はその設計に十分応えている。一方でField Goal Percentage (フィールドゴール成功率) 41.9%(下位帯)、True Shooting Percentage (トゥルー・シューティング成功率) 54.3%(下位帯)、Effective Field Goal Percentage (実効フィールドゴール成功率) 51.0%が示すように、を抜いた先のフィニッシュとショートミドルの変換率が低く、Offensive Rating (攻撃効率) 107は下位帯(110以下)にとどまる。パスはからの単純な捌きなら成立するがAssist Percentage (アシスト率) 14.3%は平均帯に届かず、Turnover Percentage (ターンオーバー率) 12.1%は平均帯(12-14.5%)で、オンボールでハーフコートを組み立てる役割は現状担えていない。要約すれば、3ポイントの確率という一点で攻撃価値を成立させ、その周辺の引き出しがまだ揃っていない段階のオフェンス選手である。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

ディフェンシブリバウンドの回収は確かで、Defensive Rebound Percentage (守備リバウンド率) 17.0%は平均帯(10-17.9%)の上端、Total Rebound Percentage (総リバウンド率) 9.5%・平均5.1リバウンドもポジション相応の数字を残している。76試合全先発という稼働の安定も、守備ローテーションを固定したいチームにとっては実務的な価値になる。一方で平均0.3ブロックは下位帯(0.4本以下)、平均0.8スティールも平均帯(0.8-1.2本)の下端にとどまり、リムでの抑止とボール強奪というイベント創出はほとんど発生していない。結果としてDefensive Rating (守備効率) 118は悪い側の帯(118以上)に入り、Net Rating (ネットレーティング) -11.1と併せて、個人の対人守備の素材価値がチーム単位の失点抑止には結実していないのが2025-26シーズンの実像である。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 76 試合先発 41 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

3 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26IND22764125.74.0-9.641.91.8-4.737.41.8-2.474.90.64.55.12.50.80.31.81.611.6
2024-25IND2175515.82.3-4.847.21.0-2.540.50.6-0.966.70.32.73.11.50.70.31.01.56.1
2023-24IND2033010.31.4-3.340.90.7-1.740.00.2-0.388.90.41.51.91.20.50.30.50.93.6
通算318418.92.8-6.543.61.3-3.339.11.0-1.472.53.71.90.70.31.27.9
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ