Baseline
選手一覧に戻る

Jaren Jackson Jr.

#20

Utah Jazz/PF / C

年齢
26歳
身長
208cm (6-10)
体重
110kg (242lbs)
ドラフト
2018 1巡目 4位
NBA経験
8年目
2026-27 年俸
$49,000,000
出身
ミシガン州立大学
Standard Veteran Contract2026-2031FA予定: 2031

2025年7月に5年の延長契約へ合意し、2026-27シーズンから適用。

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

208cmながら足がよく動き、ドロップとハイショウのどちらでも遂行できるため、ピック&ロール守備でスキームを選ばせる。攻撃ではUSG% (使用率) 25.3%と上位帯の負荷を引き受けながらTOV% (ターンオーバー率) 10.6%を平均帯に抑え、からの直線的な一歩で1試合4.2本のフリースローを獲得、FT成功率80.3%(上位帯)で確実に換金する。ビッグとしては異例の1試合4.9本の3P試投を放ち、相手のビッグをペイントから引き剥がすフロアスペーシングの起点になる。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

最大の問題は稼働で、2025-26は48試合の出場にとどまりシーズンの4割超を欠いた。ガラス面も長身に見合わず、ORB% (攻撃リバウンド率) 2.7%は平均帯、TRB% (総リバウンド率) 8.5%は平均帯の下端で、1試合5.7リバウンドはインサイドの主力としては物足りない。パスの機能も薄く、AST% (アシスト率) 10.5%は平均帯(9.0〜19.9%)に該当し、1試合2.0アシストに対し2.2ターンオーバーとアシスト/ターンオーバー比は1.0を割り込む下位水準で、を外して味方を活かす回路が細い。効率もeFG% (実効フィールドゴール成功率) 53.4%は平均帯(53.5〜54.4%)をわずかに下回り、TS% 57.6%は平均帯止まり、3P成功率35.7%も平均帯で、ストレッチビッグとしての射撃精度は看板ほどではない。ORtg (オフェンシブ・レーティング) 109は下位帯、NetRtg (ネットレーティング) −2.0とオンコートの収支もプラスに振れていない。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

USG% (使用率) 25.3%(上位帯)を背負い1試合15.0本を試投する、内外両用のフロントコート得点源。からのドライブとターンアラウンドを軸にFG成功率47.6%(平均帯の上端)で沈め、1試合4.9本の3P試投を35.7%(平均帯)で返す。ラインまで運ぶ力もあり1試合4.2本のフリースロー試投をFT成功率80.3%(上位帯)で換金するため、総合効率はTS% (トゥルー・シューティング成功率) 57.6%と平均帯に収まる。もっともeFG% 53.4%は平均帯をわずかに下回り、フィールドゴールだけを見れば効率は平凡で、ORtg (オフェンシブ・レーティング) 109も下位帯にとどまる。ボール保持はクリーンでTOV% (ターンオーバー率) 10.6%は平均帯の低さだが、AST% (アシスト率) 10.5%が示す通りパスで崩す機能は乏しく、ポゼッションは自らのショットで完結する型である。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

長いウイングスパンと縦への跳躍でリム前を封じるだけでなく、ペリメーターまで出てスイッチを受け持てる横の可動域があり、1試合1.1スティール(平均帯)はヘルプからのディグやパスレーンでの反応によるもの。一方でリバウンドは守備の完成度に対する明確な穴で、DRB% (守備リバウンド率) 14.0%は平均帯、ORB% (攻撃リバウンド率) 2.7%は平均帯にとどまり、1試合5.7リバウンドではセカンドチャンスの遮断を同僚に依存する。加えて48試合の出場にとどまった稼働の不安定さが、リム守備の恩恵をシーズン通してチームに還元できていない。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 48 試合先発 48 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

8 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26TOT26484830.37.1-15.047.61.8-4.935.73.4-4.280.30.94.85.72.01.11.42.23.719.4
UTA263324.08.0-16.349.01.7-5.033.34.7-5.387.50.34.04.32.72.00.32.33.022.3
MEM26454530.77.1-14.947.51.8-4.935.93.3-4.279.70.94.85.81.91.01.52.23.819.2
2024-25MEM25747429.88.0-16.448.82.0-5.337.54.2-5.478.11.24.45.62.01.21.52.13.522.2
2023-24MEM24666632.27.8-17.644.41.8-5.532.05.1-6.380.81.34.25.52.31.21.62.43.622.5
2022-23MEM23636328.46.6-13.050.61.6-4.535.53.8-4.978.81.75.06.81.01.03.01.73.618.6
2021-22MEM22787827.35.5-13.341.51.6-5.131.93.6-4.482.31.54.35.81.10.92.31.73.516.3
2020-21MEM2111423.54.8-11.442.41.5-5.528.33.2-3.883.31.54.15.61.11.11.61.43.814.4
2019-20MEM20575728.56.2-13.246.92.5-6.539.42.4-3.374.71.03.64.61.40.71.61.74.117.4
2018-19MEM19585626.15.1-10.250.60.9-2.435.92.6-3.476.61.33.44.71.10.91.41.73.813.8
通算845528.86.6-14.146.61.7-4.935.23.6-4.678.95.61.51.01.91.918.6
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ