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Jarrett Allen

#31

Cleveland Cavaliers/C / PF

年齢
28歳
身長
206cm (6-9)
体重
110kg (243lbs)
ドラフト
2017 1巡目 22位
NBA経験
9年目
2026-27 年俸
$28,000,000
Veteran Extension2025-2029FA予定: 2029

2025年オフにクリーブランドと契約延長で合意し、2028-29シーズンまで在籍予定。

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

リーグ屈指のフィニッシュ効率を誇るロールマン。FG成功率63.8%、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 66.9%、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 63.9%はいずれも基準表のelite帯で、1試合9.4本という限られた試投から15.4得点を確実に積み上げる。ピック&ロールでのスクリーンの角度とダイブのタイミングが精密で、ロブ、ダンカーズスポットからの合わせ、オフェンスリバウンドからのプットバックという高期待値の得点だけで攻撃を構成できる。リバウンドでもTRB% (総リバウンド率) 15.2%、DRB% (守備リバウンド率) 20.2%、ORB% (攻撃リバウンド率) 9.7%と揃って上位帯を占め、平均8.5リバウンドを確保。1試合4.7本のフリースローを獲得してコンタクトから得点を作り、TOV% (ターンオーバー率) 9.1%も平均帯と失が少ない。ORtg (攻撃レーティング) 119はエリート帯、NetRtg (ネットレーティング) +6.4は上位帯で、出場時にチームを明確に押し上げる。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

攻撃の引き出しはリム周辺にほぼ限定される。3P試投は1試合わずか0.2本で事実上スペーシングを提供せず、相手センターはヘルプポジションを深く取り続けられる。自らクリエイトする回路も乏しく、USG% (使用率) 19.6%は平均帯、AST% (アシスト率) 9.2%と平均1.8アシストは基準表の平均帯で、からの起点役は期待できない。FT成功率70.9%は平均を下回り、1試合4.7本のフリースローを得る選手としては終盤に意図的なファウル戦術の標的にされるリスクを残す。守備でも平均0.8ブロックは平均帯にとどまり、リムプロテクターの肩書に見合うブロック量ではない。1試合27.1分という出場時間もセンターとしては平均帯で、フルタイムのアンカーとして負荷を担い切れるかには課題が残る。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

攻撃はピック&ロールのロールマンとして完成されている。1試合9.4本の試投で6.0本を沈めるFG成功率63.8%はelite帯で、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 66.9%とeFG% (実効フィールドゴール成功率) 63.9%も同様。ロブキャッチ、からの、ORB% (攻撃リバウンド率) 9.7%が生むプットバックと、ゴールから至近距離の得点で15.4点を構成する。ハンドラーとのツーマンゲームでスクリーンをかけ直す粘り強さがあり、コンタクトを受けながらのフィニッシュで1試合4.7本のフリースローを獲得する点も価値が高い。一方で3P試投は1試合0.2本と皆無に等しく、攻撃レンジの外縁はショートミドルまで。USG% (使用率) 19.6%とAST% (アシスト率) 9.2%が示す通り自らプレーを作る役ではなく、得点機会はハンドラーの創造力に完全に依存する構造にある。FT成功率70.9%が平均を下回る点もリムアタック時の期待値をわずかに削っている。ORtg (攻撃レーティング) 119はエリート帯で、限定された役割を極めて高い精度でこなしている証左である。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備ではのアンカーとして、リムへの侵入コースに体を張って角度を潰す仕事を担う。DRB% (守備リバウンド率) 20.2%は上位帯で、平均8.5リバウンドを確実に収めて相手のセカンドチャンスを断ち切る。一方で平均0.8ブロックは平均帯にとどまり、垂直に手を伸ばして確率を下げるタイプであってブロック量で威圧するタイプではない。スイッチで外へ引き出された際は俊敏なガードに対して不利を強いられ、深めのドロップを取る性質上ミドルレンジのプルアップは意図的に譲る設計になっており、相手のシューティングビッグとの対戦では調整を要する。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 56 試合先発 56 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

9 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26CLE28565627.16.0-9.463.80.0-0.210.03.3-4.770.92.65.98.51.81.00.81.31.715.4
2024-25CLE27828228.05.5-7.870.60.0-0.10.02.4-3.471.82.67.19.71.90.90.91.21.513.5
2023-24CLE26777731.76.7-10.663.40.0-0.10.03.0-4.174.23.27.410.52.70.71.11.61.916.5
2022-23CLE25686832.65.9-9.264.40.0-0.110.02.4-3.373.33.36.59.81.70.81.21.42.314.3
2021-22CLE24565632.36.6-9.767.70.0-0.210.02.9-4.270.83.47.310.81.60.81.31.71.716.1
2020-21TOT23634529.64.7-7.761.80.1-0.331.63.2-4.670.33.16.910.01.70.51.41.61.512.8
CLE23514030.35.0-8.260.90.1-0.431.63.1-4.569.03.16.89.91.70.51.41.51.513.2
BKN2312526.73.7-5.467.70.0-0.00.03.8-5.175.43.27.310.41.70.61.61.81.811.2
2019-20BKN22706426.54.3-6.664.90.0-0.10.02.4-3.963.33.16.59.61.60.61.31.12.311.1
2018-19BKN21808026.24.2-7.159.00.1-0.613.32.5-3.570.92.46.08.41.40.51.51.32.310.9
2017-18BKN20723120.03.3-5.558.90.1-0.233.31.6-2.077.62.03.45.40.70.41.21.12.08.2
通算962428.15.2-8.164.10.0-0.216.12.6-3.770.49.21.70.71.21.413.1
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ