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John Collins

#20

Detroit Pistons/PF / C

年齢
28歳
身長
206cm (6-9)
体重
103kg (226lbs)
ドラフト
2017 1巡目 19位
NBA経験
9年目
2026-27 年俸
$17,000,000
Veteran Contract (ベテラン契約)2021-2026FA予定: 2027

2021年に締結した5年契約の最終年にあたる2025-26シーズンを$26,580,000(プレイヤーオプション行使分)で消化。Los Angeles Clippersで69試合に先発し、同契約はシーズン終了をもって満了。2026年オフシーズンに自由契約となる。

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

2025-26シーズンは69試合すべてに先発し、1試合27.1分の出場でフィニッシュ効率を極限まで高めました。FG成功率55.2%、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 64.3%、eFG% (エフェクティブ・フィールドゴール成功率) 62.0%はいずれもelite(最高評価)帯に到達しており、ロールマンとしてのリム到達力とダンカースポットでの垂直的な決定力がそのまま数値に表れています。3P成功率40.6%(1試合3.2本試投・1.3本成功)もelite基準の40%を超え、Stretch Big (ストレッチビッグ) としてピック&ポップからペイントを空け続けるスペーシング機能を担保しました。USG% (ユーセージ率) 18.8%という平均帯の低負荷でこの効率を維持しつつ、TOV% (ターンオーバー率) 10.7%は平均帯に収まり、ポゼッションを浪費しない極めて経済的な二次オプションとして機能しています。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

一方で自らオフェンスを組み立てる機能はほぼ皆無であり、1試合平均1.0アシスト、AST% (アシスト率) 5.8%はいずれも下位帯に沈みます。ターンオーバー1.4本に対してアシストが1.0本という収支は、を受けた際にパスで相手を罰する解決策を持たないことを意味します。リバウンドもTRB% (トータルリバウンド率) 9.9%、DRB% (ディフェンスリバウンド率) 13.5%と平均帯にとどまり、206cmのビッグマンとしては物足りない水準です。ブロック0.7本は平均帯の下端で、リムプロテクションを単独で任せられる領域には届いていません。FT成功率76.6%は平均帯にとどまるうえ、フリースロー試投も1試合2.2本と少なく、接触から容易に得点を積み直す回路は細いままです。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

攻撃面は27.1分の出場で1試合9.6本というFG試投数、USG% (ユーセージ率) 18.8%が示す通り、ボールを保持しない前提で設計されたローボリューム型のプロファイルです。試投の3分の1にあたる3.2本を3Pに割き、残る2Pをリム周辺に集約する二極化したショットセレクションによって、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 64.3%・eFG% 62.0%というエリート帯の効率を実現しています。ピック&ロールではダイブとポップの双方を選択でき、ポップ時の3P成功率40.6%がを罰する一方、ダイブ時は跳躍力を活かしてロブとダンクを回収する二段構えが機能しました。ただし創造性はほぼゼロで、AST% 5.8%・1.0アシストが示す通り、得点機会はハンドラーのペネトレーションとに全面依存する構造です。ORtg (オフェンシブ・レーティング) 114は平均目安どおりの水準にとどまり、フリースロー試投2.2本という少なさもあって、ハーフコートが停滞した局面で自力で流れを変える手段は持ち合わせていません。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

スティール0.9本・ブロック0.7本はいずれも平均帯にあり、パッシングレーンへの読みとヘルプローテーションの到達速度は水準を満たしています。ただしDRtg (ディフェンシブ・レーティング) 115は平均目安の114をわずかに上回っており、DRtgは低いほど良い指標であるため、失点抑制という結果面では平均をやや下回ります。単独でペイントを封鎖するアンカーではなく、別途リムプロテクターを配置した編成でこそ機能するタイプです。リバウンドは1試合5.3本、TRB% (トータルリバウンド率) 9.9%・DRB% (ディフェンスリバウンド率) 13.5%と平均帯にとどまる一方、ORB% (オフェンスリバウンド率) 6.1%が示すオフェンスグラスへの参加は継続しており、守備側のボード確保よりも攻撃側のセカンドチャンス創出に貢献の重心があります。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 69 試合先発 56 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

9 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26LAC28695627.15.3-9.655.21.3-3.240.61.7-2.276.61.63.75.31.00.90.71.42.713.6
2024-25UTA27403130.57.0-13.352.71.5-3.739.93.5-4.184.82.26.08.22.01.01.02.62.919.0
2023-24UTA26686628.05.8-11.053.21.3-3.437.12.2-2.779.52.36.18.51.10.60.91.42.815.1
2022-23ATL25717130.05.1-10.050.81.0-3.429.22.0-2.580.31.15.46.51.20.61.01.13.113.1
2021-22ATL24545330.86.3-11.952.61.2-3.336.42.5-3.179.31.76.17.81.80.61.01.13.016.2
2020-21ATL23636329.36.8-12.255.61.3-3.339.92.7-3.283.31.95.57.41.20.51.01.33.117.6
2019-20ATL22414133.28.6-14.858.31.4-3.640.12.9-3.780.02.87.310.11.50.81.61.83.421.6
2018-19ATL21615930.07.6-13.656.00.9-2.634.83.3-4.476.33.66.29.82.00.40.62.03.319.5
2017-18ATL20742624.14.2-7.457.60.2-0.634.01.8-2.571.52.44.97.31.30.61.11.42.910.5
通算954128.86.1-11.254.51.1-2.936.92.4-3.179.27.71.40.61.01.515.7
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ