ポジティブな特徴(強み)
201cm・102kgという重量級のフォワードとしての体格に、リーグでも上位クラスの瞬発力と接触強度を併せ持つダウンヒル・アタッカー。トップスピードに乗ってからのリムアタックは一線級で、2025-26シーズンは9.4FGA (フィールドゴール試投数) に対して3.4FTA (フリースロー試投数) を獲得しており、FTr (フリースロー獲得率) 換算で.36前後という高いファウル誘発力を維持している。ペイントに侵入して守備をコラプスさせ、相手のビッグマンをファウルトラブルに追い込める点は、ハーフコートが停滞した局面での明確な打開手段となる。
まとまった出場機会と役割が与えられた際の得点効率の高さは、2023-24シーズン(ウォリアーズ時代)に示している。同シーズンは26.3分の出場で16.1得点、FG% (フィールドゴール成功率) 52.9%、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 60.3%、eFG% (エフェクティブ・フィールドゴール成功率) 56.5%を記録。評価基準上、FG% 52.9%は「平均以上」、TS% 60.3%とeFG% 56.5%も揃って「平均的な水準」の帯にあり、リム周辺の完結力を軸に高効率の得点源として機能できることを証明した。
2025-26シーズンで最も明確に前進したのはリバウンドである。DREB% (ディフェンシブ・リバウンド獲得率) 18.2%は評価基準の「平均以上」帯に入る数値で、2023-24シーズンの12.6%から大幅に改善した。TRB% (トータル・リバウンド獲得率) も8.7%から11.8%へ、リバウンド数も4.8本から5.6本へ増加しており、出場時間が23.1分と2023-24シーズンより短くなっている中での上積みである点は評価に値する。ディフェンシブボードを自分で確保してそのままプッシュできるため、トランジションの起点としての価値が高まった。
インパクト指標も守備側で好転している。また2025-26シーズンは出場した36試合すべてで先発(36先発)しており、コートに立てる状態であればスターターとして計算される序列を確保していた。
