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Jose Alvarado

#5

New York Knicks/PG / SG

年齢
28歳
身長
183cm (6-0)
体重
81kg (179lbs)
ドラフト
2021 2021年 ドラフト外 (Undrafted)
NBA経験
5年目
2026-27 年俸
$4,439,656
Standard Veteran Contract2024-2027FA予定: 2027

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

高い戦術理解度と献身性を武器に、限られた出場時間(平均19.9分)の中で確実にチームタスクを遂行するロールプレイヤー(平均7.4得点、2.5リバウンド)。ボールを停滞させず素早いパス回しと適切なポジショニングでオフェンスの流動性を維持し、攻守のバランスを安定させる堅実な働きを見せる。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

シュートの決定力が最大の制約である。2025-26シーズン(NOP/NYK合算69試合・19.9分)のFG% (フィールドゴール成功率) 41.6%は下位帯(43%未満)、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 54.3%とeFG% (実効フィールドゴール成功率) 52.9%はいずれもリーグ平均を明確に下回る。7.4得点も下位帯にとどまり、前年2024-25シーズンにニューオーリンズで記録した10.3得点・4.6アシストから明確に後退した。シーズン途中のニューヨーク移籍後は16.9分・6.6得点、3P% (3ポイント成功率) 33.0%とさらに数字を落としており、役割の縮小が続いている。

183cm・81kgという体格に起因する物理的限界も明白だ。TRB% (トータル・リバウンド率) 6.0%は平均帯、ORB% (オフェンシブ・リバウンド率) 1.8%は下位帯、BLK (ブロック) 0.1本も下位帯で、リバウンドとリムプロテクションでは一切の期待ができない。2.5リバウンドも下位帯である。USG% (ユーセージ率、attempt消費の割合) 16.7%は平均帯であり、自分でオフェンスを背負う選手ではないという役割上の天井が明確に存在する。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

オフェンスは「捌きとミスの少なさで生き、シュート効率で損をする」というトレードオフの上に成り立っている。AST% (アシスト率) 24.4%はリーグ上位帯(20.0〜26.9%)の上端に位置し、3.4アシストも平均帯。加えてTOV% (ターンオーバー率) 9.9%は平均帯(8.5〜11.5%)で、1試合1.1個しかボールを失わない。低消費のセカンダリー・ハンドラーとしてボールを止めず、リスクも取らずに次の局面へ渡す役割は確実に遂行している。

問題はフィニッシュ精度である。FG% (フィールドゴール成功率) 41.6%は下位帯、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 54.3%とeFG% (実効フィールドゴール成功率) 52.9%はともに平均以下で、7.4得点(下位帯)というボリュームの割に効率が伴っていない。3P% (3ポイント成功率) 35.2%とFT% (フリースロー成功率) 76.1%はいずれもリーグ平均帯で、外角は「無視されない」水準ではあるが相手守備を歪めるほどではない。USG% (ユーセージ率) 16.7%は平均帯、ORtg (オフェンシブ・レーティング) 112はリーグ平均(114前後)を下回る。ニューヨーク移籍後の28試合では3.8アシストとパス面での貢献をむしろ高めており、得点よりも配球に軸足を移した使われ方が進行している。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備は彼のアイデンティティであり、チームレベルの数字にも表れている。STL (スティール) 1.0本はリーグ上位帯だが、19.9分という限られた出場時間で稼いだ数字であり、フルコートでのボールプレッシャーとインバウンドパスへの奇襲的な仕掛けという彼特有のディスラプション能力を反映している。Net Rating (ネットレーティング) +1.3もプラス域で、出場時間帯の収支は崩れていない。キャリアでは2022-23シーズンから2024-25シーズンまで3年連続で1.1本以上のスティールを記録しており、この執拗さは一貫した特性である。

一方、183cm・81kgという体格が課す上限も同時に明白だ。BLK (ブロック) 0.1本は下位帯でリム保護は皆無、TRB% (トータル・リバウンド率) 6.0%は平均帯、ORB% (オフェンシブ・リバウンド率) 1.8%は下位帯、DRB% (ディフェンシブ・リバウンド率) 10.0%は平均帯の下端にとどまる。2.5リバウンド(下位帯)が示す通り、ボードでの貢献は事実上計算に入れられない。サイズのを突かれるポストアップやスイッチ後の対応では構造的に不利を背負うため、彼の守備価値はボールハンドラーへの圧力という一点に集約される。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 69 試合先発 3 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

5 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26TOT2869319.92.7-6.541.61.5-4.235.20.5-0.776.10.42.12.53.41.00.11.11.97.4
NOP2841021.92.9-6.841.81.7-4.736.30.5-0.683.30.42.42.83.10.90.11.12.07.9
NYK2828316.92.5-6.041.41.1-3.433.00.5-0.868.20.41.72.03.81.00.11.11.86.6
2024-25NOP27562324.43.6-9.339.22.0-5.535.91.1-1.381.10.51.92.44.61.30.31.51.610.3
2023-24NOP2656018.42.5-6.241.21.4-3.737.70.6-0.967.30.41.82.32.11.10.30.71.67.1
2022-23NOP25611021.53.3-8.041.11.4-4.033.61.1-1.381.30.51.92.33.01.10.21.32.09.0
2021-22NOP2454115.42.4-5.444.60.6-2.029.10.7-1.067.90.51.41.92.81.30.10.71.46.1
通算529620.02.9-7.141.01.4-3.935.60.8-1.077.02.33.21.20.21.18.0
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ