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Josh Hart

#3

New York Knicks/SG / SF

年齢
31歳
身長
196cm (6-5)
体重
98kg (215lbs)
ドラフト
2017 1巡目 30位
NBA経験
9年目
2026-27 年俸
$20,923,760
出身
ヴィラノバ大学
Standard Contract2024-2028FA予定: 2028

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

196cmのウィングでありながら2025-26シーズンに平均7.4リバウンド(DRB% 20.0%、TRB% 12.3%といずれも平均以上帯)を確保し、ディフェンスリバウンドを自ら奪ってそのままプッシュするトランジションの起点として機能する。長らく課題とされた外角は3P成功率41.3%(平均1.5本成功)とエリート水準に到達し、FG成功率50.8%(上位帯)、eFG% 59.3%(エリート帯)、TS% 61.2%(上位帯)と、USG% 16.3%という低負荷の中で極めて高い得点効率を実現している。平均4.8アシスト(AST% 21.2%)に対しターンオーバーは平均1.9個(TOV% 11.8%は上位帯)に抑えられ、AST/TO比2.5はConnective Hub (コネクター&リンクマン)として理想的な水準。オンコートのNet Rating +5.5(上位帯)も、スタッツシートに表れにくい貢献の大きさを裏づける。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

オンボールでの得点創出は限定的で、USG% 16.3%は平均帯、平均12.0得点も平均帯の下側にとどまる。自ら仕掛けてファウルを獲得する頻度が低く(平均1.9本のフリースロー試投)、そのフリースローも成功率72.0%と平均帯(75-79.9%)を下回るため、接戦終盤にファウルゲームの標的となるリスクを抱える。3P成功率41.3%は平均3.7本という限定的な試投数の上に成り立つ数値であり、2023-24シーズンには31.0%まで沈んだ実績があることから、確率の再現性には留保が必要。平均0.3ブロック(下位帯)が示す通り、196cmという体格上リムプロテクションはほぼ計算できず、サイズのあるビッグとのスイッチはヘルプ前提となる。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

USG% 16.3%・平均9.0本のフィールドゴール試投という低負荷設計の中でOffensive Rating 118(平均帯)を記録する、典型的なローユーセージ・ハイエフィシェンシー型。得点構成はディフェンスリバウンド後の自らのプッシュ、アーリーオフェンスでのトレーラー3P、カッティングとオフェンスリバウンド(ORB% 4.7%)からの二次得点が中心で、ドリブルを重ねずポゼッションを完結させる。3P試投は平均3.7本と多くないが41.3%の成功率がヘルプの位置を押し下げ、スペーシング上の実利を生む。ハーフコートでは第一起点ではなく二次的な判断役で、AST% 21.2%はウィングとしては高い水準。一方でプルアップやといったセルフクリエイトの引き出しは乏しく、シュートクロック終盤の孤立局面では効率が明確に落ちる。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備面の貢献はリバウンドとハッスルに集約される。平均7.4リバウンド、DRB% 20.0%はウィングとしてはエリート帯で、ビッグがボックスアウトを外した局面を回収してポゼッションを終わらせる。上体の強さを活かしてスイッチ後のポストアップを押し返し、ルーズボールやディフレクションへの飛び込みでスタッツに残らない価値を生む。一方で平均1.1スティール(平均帯)、平均0.3ブロック(下位帯)と単独でポゼッションを断ち切るプレーは多くなく、体格上サイズのあるウィングやビッグに対してはポストで押し込まれるため、はチームのローテーションで補う必要がある。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 66 試合先発 52 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

9 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26NYK31665230.24.6-9.050.81.5-3.741.31.4-1.972.01.46.07.44.81.10.31.92.512.0
2024-25NYK30777737.65.2-10.052.51.1-3.333.32.1-2.777.62.17.59.65.91.50.42.12.613.6
2023-24NYK29814233.43.6-8.443.41.0-3.231.01.1-1.479.11.66.88.34.10.90.31.52.19.4
2022-23TOT28765232.33.6-6.852.90.8-2.237.21.7-2.375.01.95.97.83.81.20.31.52.69.8
POR28515133.43.6-7.150.40.7-2.230.41.7-2.373.11.96.38.23.91.10.21.52.69.5
NYK2825130.03.7-6.358.61.1-2.151.91.8-2.378.91.95.27.03.61.40.51.52.510.2
2021-22TOT27545333.25.3-10.550.41.4-3.934.33.0-3.975.81.16.07.24.11.10.22.12.814.9
NOP27414033.54.8-9.450.51.0-3.232.32.8-3.875.31.36.57.84.11.10.32.02.913.4
POR27131332.17.1-14.150.32.4-6.437.33.4-4.477.20.74.75.44.31.20.22.52.519.9
2020-21NOP2647428.73.2-7.343.91.3-4.132.61.5-1.977.51.16.98.02.30.80.31.02.49.2
2019-20NOP25651627.03.5-8.242.31.9-5.434.21.3-1.873.90.95.66.51.71.00.41.22.510.1
2018-19LAL24672225.62.8-6.940.71.4-4.133.60.8-1.268.80.53.23.71.41.00.60.92.27.8
2017-18LAL23632323.22.8-6.046.91.2-3.139.61.0-1.570.20.73.54.21.30.70.30.71.77.9
通算959630.43.9-8.147.41.3-3.635.11.5-2.074.77.03.41.00.31.510.5
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ