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Justin Champagnie

#9

Washington Wizards/SF / PF

年齢
25歳
身長
198cm (6-6)
体重
93kg (206lbs)
ドラフト
2021 2021年 ドラフト外 (Undrafted)
NBA経験
5年目
2026-27 年俸
$2,667,944
Standard Veteran Contract2024-2027FA予定: 2027

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

TS%58.9%・eFG%56.0%・FG%50.2%はいずれも平均を上回る帯に入り、25歳のドラフト外出身ロールプレイヤーとして非常に効率的なスコアリングを実現している。ターンオーバー率7.1%はエリート帯に入る低さで、ウィザーズの攻撃においてミスの少ないプレーメーカーとして機能している。トータル・リバウンド率13.3%(ORB%9.8%・DRB%17.1%)はウイング/フォワードとしては平均を上回る帯に入り、両サイドのボード争いに積極的に関与している。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

最大の後退は外角シュートである。3P% (3ポイント成功率) 31.9%は下位帯(33%未満)で、前年2024-25シーズンの38.3%(上位帯)から6ポイント以上の急落を喫した。198cmのフォワードにとって外角の信頼性はローテーション定着の生命線であり、この一項目の崩壊がオフェンスの汎用性を大きく削いでいる。FT% (フリースロー成功率) 78.4%もリーグ平均帯にとどまり、ラインでの上積みは見込めない。

プレーメイクは事実上ゼロに近い。AST% (アシスト率) 8.7%は下位帯(9.0%未満)、1.2アシストも下位帯であり、彼を経由するとボールの流れが止まる構造的な限界を抱える。USG% (ユーセージ率、attempt消費の割合) 16.1%は平均帯で、自力で得点機会を作る役割は担えていない。さらに守備側のチーム影響は深刻で、DRtg (ディフェンシブ・レーティング) 119は下位帯(118以上=悪い)、Net Rating (ネットレーティング) -9.4も下位帯であり、彼が起用される時間帯にワシントンが大きく点差を失っている事実は看過できない。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

2025-26シーズン、ワシントンで69試合すべてに先発し20.0分を任されたが、そのオフェンスは「リムとセカンドチャンスに特化した低消費フィニッシャー」と要約できる。FG% (フィールドゴール成功率) 50.2%は上位帯(48〜54.9%)、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 58.9%とeFG% (実効フィールドゴール成功率) 56.0%もいずれも上位帯に達しており、限られた試投を高効率で沈めている点は明確な強みである。この効率を支えているのがORB% (オフェンシブ・リバウンド率) 9.8%(上位帯)で、自らのプットバックとセカンドチャンス創出が得点源として機能している。TOV% (ターンオーバー率) 7.1%は平均以上の水準(7.0〜8.4%)で、1試合0.7個しかボールを失わない安全性も大きい。

しかしボリュームと創造性は明確に不足する。8.7得点は下位帯、USG% (ユーセージ率) 16.1%も平均帯で、彼が主体的にオフェンスを動かす場面はほぼない。決定的な問題は3P% (3ポイント成功率) 31.9%の下位帯で、前季38.3%からの急落によりスペーシング貢献が消失した。AST% (アシスト率) 8.7%は下位帯で、パスによる二次的な貢献も期待できない。ORtg (オフェンシブ・レーティング) 110は平均帯であり、個人効率の高さがチームの攻撃効率に還元されていない。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

非得点面での最大の武器はリバウンドである。TRB% (トータル・リバウンド率) 13.3%は上位帯(11.0〜13.9%)、ORB% (オフェンシブ・リバウンド率) 9.8%も上位帯、DRB% (ディフェンシブ・リバウンド率) 17.1%は平均帯の上端に位置し、198cm・93kgというサイズを考えれば異例のボード制圧力である。5.6リバウンド(平均帯)は20.0分の出場時間に対して高い効率で、ポジションを問わずボックスアウトとセカンドジャンプで数を稼ぐハッスル型の典型といえる。

一方、ボールへの干渉とチーム守備への影響は評価が割れる。STL (スティール) 0.9本は平均帯、BLK (ブロック) 0.6本は上位帯で、ディスラプター的な要素は乏しい。より深刻なのはDRtg (ディフェンシブ・レーティング) 119が下位帯(118以上=悪い)に沈んでいる点で、Net Rating (ネットレーティング) -9.4も下位帯である。個人のリバウンド指標が優秀であるにもかかわらずチーム守備の失点が抑えられていない構図は、彼の守備価値がボードに偏在し、対人ディフェンスやローテーションの局面では穴を埋めきれていないことを示唆する。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 69 試合先発 19 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

5 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26WAS25691920.03.4-6.750.20.8-2.431.91.2-1.578.42.13.55.61.20.90.60.71.78.7
2024-25WAS24623121.63.4-6.651.11.2-3.138.30.8-1.268.51.83.95.71.01.00.60.91.88.8
2023-24WAS2315115.72.1-5.241.00.9-3.028.90.8-1.080.01.32.33.51.30.70.60.70.95.9
2022-23TOT22506.81.0-3.033.30.2-1.020.00.0-0.00.00.61.01.60.80.20.00.00.42.2
BOS222011.51.0-6.016.70.5-2.520.00.0-0.00.01.01.02.01.50.50.00.00.52.5
TOR22303.71.0-1.0100.00.0-0.00.00.0-0.00.00.31.01.30.30.00.00.00.32.0
2021-22TOR213607.80.9-1.946.30.3-0.835.70.3-0.3100.01.01.02.00.30.20.10.20.92.3
通算518717.52.8-5.549.80.8-2.335.50.8-1.176.24.71.00.80.50.77.1
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ