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Kawhi Leonard

#2

Los Angeles Clippers/SF

年齢
35歳
身長
198cm (6-6)
体重
102kg (225lbs)
ドラフト
2011 1巡目 15位
NBA経験
15年目
2026-27 年俸
$50,300,000
Veteran Extension2024-2027FA予定: 2027

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

35歳シーズンとなる2025-26でも平均27.9得点というハイボリュームな得点力を維持している。特筆すべきはUSG% (使用率) 32.6%というエリート帯の負荷を背負いながら、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 62.9%というelite帯の効率を同時に成立させている点である。FG% 50.5%、3P% 38.7%、FT% 89.2% (エリート帯) と三領域すべてで上位以上を確保。ジャブステップからのフェイダウェイ、ワンドリブル・プルアップ、肩を差し込むポストアップと、いずれも最小限の動作で完結する省エネかつ再現性の高い技術体系を持つ。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

最大の懸念は稼働と負荷管理である。膝の慢性的な管理は長年にわたりキャリアの中心的な懸念であり続けており、2025-26シーズンの出場は65試合、平均32.1分と、背負う役割の大きさに対して起用が抑制されている。配球面は平均3.6アシスト、AST% (アシスト率) 19.3%と平均帯にとどまり、自らのアタックを封じられた際にオフェンスを他者へ預け替える機能は薄い。TS% 62.9%とeFG% (実効フィールドゴール成功率) 57.3%の乖離が示す通り、効率は平均6.4本のFTA (フリースロー試投) に支えられており、笛の基準が厳しい試合では目減りしやすい。守備でもは担当外で平均0.4ブロックは下位帯、ORB% (オフェンスリバウンド率) 3.6%、DRB% (守備リバウンド率) 16.2%とボード貢献も平均域を超えない。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

ハーフコートでのアイソレーションとポストアップを軸に、平均19.4本のFGAを自作でこじ開ける完結型のスコアラー。ドリブルの本数は少なく、二歩目で肩を差し込んでからのターンアラウンドやワンドリブル・プルアップでタフショットを沈める設計のため、TOV% 7.4%という平均以上帯の低リスクとORtg (オフェンシブ・レーティング) 120というエリート効率が両立している。3Pは平均6.8本試投で38.7%と上位帯、キャッチ&シュートに加えサイドステップからも打てるためヘルプを寄せられてもスペーシングを損なわない。平均6.4本のFTAを89.2%で沈める点も終盤の確実な得点源。一方、平均3.6アシスト、AST% 19.3%が示す通り配球で守備を動かすタイプではなく、ダブルチームへの解答もパスより自らのシュートに寄るため、ボール保持が長い局面ではチーム全体のボールムーブが鈍る。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

平均1.9スティールはelite帯であり、長いリーチと読みを活かしたパスラインへの介入、ドリブルの上がり際を叩くリップスティールは健在。DRtg (ディフェンシブ・レーティング) 113はリーグ平均 (114前後) と同等かわずかに良好な水準。一方で垂直方向の抑止力は担っておらず平均0.4ブロックは下位帯、平均出場が32.1分に抑えられている以上、かつてのように相手エースを全試合フル追尾する運用は現実的でない。平均6.4リバウンド、DRB% 16.2%とボード面も上位帯で、守備貢献はスキームの中でオンボールとパスカットに集中させる形に最適化されている。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 65 試合先発 65 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

14 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26LAC35656532.19.8-19.450.52.6-6.838.75.7-6.489.21.15.36.43.61.90.42.01.227.9
2024-25LAC34373731.98.4-16.849.82.1-5.141.12.6-3.381.00.95.05.93.11.60.51.91.521.5
2023-24LAC33686834.39.0-17.152.52.1-4.941.73.7-4.288.51.24.96.13.61.60.91.81.423.7
2022-23LAC32525033.68.6-16.851.22.0-4.841.64.7-5.487.11.15.46.53.91.40.51.71.623.8
2020-21LAC30525234.18.9-17.551.21.9-4.939.85.0-5.788.51.15.46.55.21.60.42.01.624.8
2019-20LAC29575732.49.3-19.947.02.2-5.737.86.2-7.188.60.96.17.14.91.80.62.62.027.1
2018-19TOR28606034.09.3-18.849.61.9-5.037.16.1-7.185.41.36.07.33.31.80.42.01.526.6
2017-18SAS279923.35.8-12.346.81.2-3.931.43.4-4.281.60.74.04.72.32.01.01.81.016.2
2016-17SAS26747433.48.6-17.748.52.0-5.238.06.3-7.288.01.14.75.83.51.80.72.11.625.5
2015-16SAS25727233.17.7-15.150.61.8-4.044.34.1-4.687.41.35.56.82.61.81.01.51.821.2
2014-15SAS24646431.86.2-12.847.91.0-3.034.93.2-3.980.21.35.97.22.52.30.81.52.016.5
2013-14SAS23666529.15.1-9.852.21.0-2.837.91.5-1.980.21.25.16.22.01.70.81.21.912.8
2012-13SAS22585731.24.5-9.149.41.1-3.037.41.8-2.282.51.14.96.01.61.70.61.11.711.9
2011-12SAS21643924.03.1-6.349.30.6-1.737.61.1-1.477.31.63.55.11.11.30.40.71.47.9
通算1479831.87.5-15.050.01.7-4.339.14.0-4.786.26.43.11.70.61.720.7
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ