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Keegan Murray

#13

Sacramento Kings/SF / PF

年齢
25歳
身長
203cm (6-8)
体重
102kg (225lbs)
ドラフト
2022 1巡目 4位
NBA経験
4年目
2026-27 年俸
$24,137,936
出身
アイオワ大学
Rookie Scale (4位指名)2022-2026FA予定: 2027

2022年ドラフト1巡目4位指名に伴うRookie Scale Contract (ルーキースケール契約) の4年目(年俸$11,144,093)。2026年オフに制限付きフリーエージェント(RFA)となる。

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

2025-26シーズンは出場した23試合すべてに先発し、MPG 34.5分というエリート帯(32.0分以上)の出場時間を託されており、起用上の信頼は明確である。最大の特色は203cmのフォワードでありながらBLK 1.6本というエリート帯(1.2-1.9本)のブロック数を記録している点で、からの寄せのタイミングとリング前で垂直に跳ぶコンテスト技術により、ファウルを与えずに相手のフィニッシュ角度を消し切る。攻撃面ではTOV 1.2本・TOV% (Turnover Percentage / ターンオーバー率) 7.0%とelite帯(7%未満)の極低ミス率を維持し、キャッチから判断を素早く完結させることで攻撃の流れを一切滞留させない。USG% (Usage Percentage / 使用率) 18.2%という低使用率のロールを規律正しく遂行する自制と、FT% 77.6%という平均帯(75-79.9%)のフリースロー精度も安定している。RPG 5.7本・ORB% (Offensive Rebound Percentage) 3.9%・DRB% (Defensive Rebound Percentage) 12.2%はいずれも上位帯で、ボックスアウトとルーズボールへの関与は堅実である。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

シュートタッチの崩壊がこのシーズンを決定づけている。3P% 27.7%は下位帯(33%未満)で、3PA 4.9本という試投量を確保しながら成功は1.3本にとどまり、スペーシング供給というこの選手の存在意義そのものが機能していない。FG% 42.0%も下位帯(43%未満)、TS% (True Shooting Percentage) 49.9%・eFG% (Effective Field Goal Percentage) 47.2%はともに下位帯(それぞれ55%未満・51%未満)で、総合効率はリーグ最下層の水準である。オンコートの点差寄与はさらに深刻で、ORtg (Offensive Rating) 108は下位帯(110未満)、DRtg (Defensive Rating) 118も下位帯(118以上は悪い)、NetRtg -10.7は下位帯基準(-6.0未満)を大きく割り込む。自己創出力も欠いており、APG 1.7本は平均帯(1.3〜3.3本)、AST% (Assist Percentage) 7.0%も下位帯(9.0%未満)、AST/TO比は約1.4で下位帯(1.5未満)であり、セットアップされない限り得点手段を持たない。加えて出場が23試合にとどまった稼働率そのものが、ローテーションの計算基盤としての最大の課題である。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

役割はキャッチ&シュートとリロケーションを軸としたオフボールのフロアスペーサーで、トランジションではトレイラーとして走り込み早い展開の3Pを狙う設計になっている。FGA 13.0本のうち3PA 4.9本と約38%を外角が占めるが、3P% 27.7%(下位帯)の不振により成功は1.3本しか還元されず、13.0本の試投に対しPPG 14.0点という低リターン構造を生んでいる。リムへの圧力も乏しく、FTA 2.1本はフィールドゴール試投数に対して極端に少なく、に対する直線的なアタックは持つものの、接触からファウルを引き出す形にはほとんど至らない。一方でTOV 1.2本・TOV% 7.0%(平均以上帯 7%未満)という低ミス率は徹底されており、余計なボール保持を挟まない判断の速さは攻撃を停滞させない明確な美点である。ただしAST% 7.0%は下位帯で、ドライブからのなど二次創出はほぼゼロに近く、USG% 18.2%(平均帯の下限)の純粋なフィニッシャーとして設計されている。ORtg 108(下位帯)は、この試投量と決定率の不均衡をそのまま反映した数値である。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備側では203cmという身長に対して異例のBLK 1.6本(エリート帯 1.2-1.9本)を記録しており、ウイングでありながらのリムプロテクションに実数値で寄与している点が最大の評価材料である。長いウイングスパンを活かした遅れないコンテストで相手のシュート角度を制限し、スイッチ後にビッグを一時的に受け持てるサイズと下半身の強さも備える。STL 1.0本は上位帯(0.8-1.2本)で、パスレーンへの介入も一定量ある。一方で結果指標は厳しく、DRtg 118は下位帯(118以上は悪い)に該当し(守備効率は数値が低いほど良い)、個人のブロック数がチーム全体の失点抑制には結びついていない。リバウンドはRPG 5.7本、TRB% (Total Rebound Percentage) 7.9%と平均帯(8-11.9%)をわずかに下回り、203cmのフォワードとしてはガラス面での枚数確保が物足りない水準である。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 23 試合先発 22 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

4 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26SAC25232234.55.5-13.042.01.3-4.927.71.7-2.177.61.44.35.71.71.01.61.21.814.0
2024-25SAC24767634.34.8-10.844.42.0-5.934.30.8-0.983.31.94.86.71.40.80.90.82.412.4
2023-24SAC23777733.65.8-12.745.42.4-6.635.81.3-1.683.11.44.15.51.71.00.80.82.715.2
2022-23SAC22807829.84.4-9.845.32.6-6.341.10.8-1.076.51.13.54.61.20.80.50.82.012.2
通算425632.75.0-11.344.82.2-6.136.51.0-1.282.55.61.50.90.80.813.3
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ