ポジティブな特徴(強み)
Keita Bates-Diopは、堅実なボールハンドリングと高い戦術理解度を備えたガードプレイヤー。オフェンスのセットプレーを正確にコールし、ボールを停滞させず味方のオープンスペースへ配球する安定したゲームメイクを持ち味としている。
Keita Bates-Diopは、堅実なボールハンドリングと高い戦術理解度を備えたガードプレイヤー。オフェンスのセットプレーを正確にコールし、ボールを停滞させず味方のオープンスペースへ配球する安定したゲームメイクを持ち味としている。
直近のNBA公式記録である2023-24シーズンは、フェニックスとブルックリンの2球団合計で53試合・12.5分にとどまり、2022-23にサンアントニオで残した21.7分・9.7得点・3P% (3ポイント成功率) 39.4%というキャリアベストから大きく後退した。同年の3P%は30.4%と下位帯まで落ち込み、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 53.6%・eFG% (エフェクティブ・フィールドゴール成功率) 51.6%はいずれも平均を下回る。USG% (ユーセージ=ボール使用率) 12.8と AST% (アシスト率) 8.4はどちらも下位帯で、自分で得点を作る手段もハブとしての配球機能も持たない。得点3.7・リバウンド2.1・アシスト0.7はいずれも下位帯であり、ORtg (オフェンシブ・レーティング) 109・Net Rating (ネット・レーティング) -3.8と出場時の収支もマイナスだった。特にブルックリン移籍後は14試合で4.9分・1.6得点とローテーションから完全に外れており、2025-26シーズンの出場記録は存在しない。
攻撃面では USG% (ユーセージ=ボール使用率) 12.8という下位帯の数値が示す通り、完全な低使用のオフボール要員である。2023-24の FG% (フィールドゴール成功率) 43.4%、3P% (3ポイント成功率) 30.4%はいずれも平均に届かず、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 53.6%・eFG% (エフェクティブ・フィールドゴール成功率) 51.6%も平均以下の効率にとどまった。一方で TOV% (ターンオーバー率) 6.4%は基準上のエリート帯に入る低さで、1試合あたり0.3個しかボールを失わない。任された範囲を確実に処理する堅実さは明確な長所である。FT% (フリースロー成功率) 76.2%は平均帯を確保している。上限としては2022-23にサンアントニオで3P% 39.4%・9.7得点を記録した実績があり、キャッチ&シュートの精度が戻ればスペーシング要員として機能しうるが、直近の試投環境ではその再現に至っていない。AST% (アシスト率) 8.4は下位帯で、コネクターとしての追加のプレーメイクは期待できない。
守備は依然としてこの選手の存在価値の中心である。DRtg (ディフェンシブ・レーティング) 113も、Net Rating (ネット・レーティング) -3.8というチーム状況を踏まえれば平均をやや上回る水準である。リバウンドでは ORB% (オフェンスリバウンド率) 4.9・DRB% (守備リバウンド率) 11.8・TRB% (総リバウンド率) 8.5がいずれも平均帯で、ウイングとして相応の関与を見せる。ただしスティール0.5本・ブロック0.4本はどちらも下位帯であり、ボールを直接奪う・叩き落とすといった目に見える形でのディスラプションは乏しい。守備価値は数字を稼ぐタイプのものではなく、マッチアップを崩されない堅実さに由来するものと読むべきである。
レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。
全 6 シーズン
| Season | Tm | Age | GP | GS | MPG | FG | FG% | 3P | 3P% | FT | FT% | ORB | DRB | REB | AST | STL | BLK | TOV | PF | PTS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023-24 | TOT | 28 | 53 | 8 | 12.5 | 1.4-3.1 | 43.4 | 0.4-1.3 | 30.4 | 0.6-0.8 | 76.2 | 0.6 | 1.5 | 2.1 | 0.7 | 0.5 | 0.4 | 0.3 | 0.7 | 3.7 |
| PHX | 28 | 39 | 8 | 15.3 | 1.6-3.8 | 42.7 | 0.5-1.6 | 31.3 | 0.7-0.9 | 72.2 | 0.8 | 1.8 | 2.6 | 0.9 | 0.6 | 0.5 | 0.3 | 0.8 | 4.5 | |
| BKN | 28 | 14 | 0 | 4.9 | 0.6-1.1 | 50.0 | 0.1-0.4 | 20.0 | 0.4-0.4 | 100.0 | 0.1 | 0.6 | 0.6 | 0.3 | 0.2 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 1.6 | |
| 2022-23 | SAS | 27 | 67 | 42 | 21.7 | 3.5-6.9 | 50.8 | 0.8-2.1 | 39.4 | 1.8-2.2 | 79.3 | 1.0 | 2.7 | 3.7 | 1.5 | 0.7 | 0.3 | 0.8 | 0.9 | 9.7 |
| 2021-22 | SAS | 26 | 59 | 14 | 16.2 | 2.3-4.5 | 51.7 | 0.3-0.9 | 30.9 | 0.8-1.0 | 75.4 | 1.1 | 2.9 | 3.9 | 0.7 | 0.5 | 0.2 | 0.8 | 1.0 | 5.7 |
| 2020-21 | SAS | 25 | 30 | 0 | 8.2 | 1.0-2.2 | 44.8 | 0.2-0.6 | 29.4 | 0.5-0.7 | 66.7 | 0.3 | 1.3 | 1.6 | 0.4 | 0.4 | 0.2 | 0.2 | 0.4 | 2.6 |
| 2019-20 | TOT | 24 | 44 | 0 | 16.9 | 2.3-5.3 | 42.7 | 0.8-2.3 | 33.0 | 1.2-1.7 | 72.0 | 0.6 | 2.3 | 2.9 | 0.7 | 0.4 | 0.5 | 0.4 | 1.0 | 6.5 |
| MIN | 24 | 37 | 0 | 17.5 | 2.4-5.6 | 42.2 | 0.8-2.5 | 33.0 | 1.2-1.8 | 70.8 | 0.6 | 2.4 | 3.0 | 0.8 | 0.5 | 0.5 | 0.4 | 1.0 | 6.8 | |
| DEN | 24 | 7 | 0 | 14.0 | 1.9-4.0 | 46.4 | 0.4-1.3 | 33.3 | 1.1-1.4 | 80.0 | 0.6 | 1.9 | 2.4 | 0.0 | 0.3 | 0.6 | 0.4 | 1.0 | 5.3 | |
| 2018-19 | MIN | 23 | 30 | 3 | 16.8 | 2.0-4.7 | 42.3 | 0.4-1.7 | 25.0 | 0.6-0.9 | 64.3 | 0.5 | 2.2 | 2.8 | 0.6 | 0.6 | 0.5 | 0.5 | 1.0 | 5.0 |
| 通算 | 6季 | 283 | — | 16.1 | 2.2-4.7 | 47.7 | 0.5-1.5 | 33.7 | 1.0-1.3 | 76.8 | — | — | 3.0 | 0.8 | 0.5 | 0.3 | 0.5 | — | 6.0 |