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Kelly Oubre Jr.

#9

Indiana Pacers/SF / SG

年齢
30歳
身長
203cm (6-8)
体重
95kg (210lbs)
ドラフト
2015 1巡目 15位
NBA経験
11年目
2026-27 年俸
$8,050,000
Standard Contract (詳細未確認)N/A (未確認)FA予定: 2027

現行ロースター在籍を確認済み。契約金額の個別検証は未実施のため保留。

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

11年目のウィングとして、2025-26シーズンは出場した50試合すべてで先発し平均31.5分を担った。最も明確な武器はボールへの働きかけで、平均1.4スティールは上位帯(1.3〜1.7)に入り、パスラインへの読みと奪取からトランジションへ直結させる速さが持ち味だ。攻撃ではUSG%(Usage / ボール使用率)17.9%という限定的な負荷の中で3P成功率36.0%(平均帯)・eFG%(Effective FG / 実効フィールドゴール率)54.6%と平均帯下限の効率を確保し、キャッチ&シュートと走り込みを軸に平均14.1得点を積み上げる。TOV%(Turnover / ターンオーバー率)9.2%・平均1.4ターンオーバーとボールの扱いは堅実で、球離れの速さがハーフコートのテンポを損なわない。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

稼働と総合価値には明確な陰りがある。プレーメイクは事実上の非担当で、AST%(Assist / アシスト率)7.3%(下位帯10%未満)・平均1.6アシストはボールが自分の位置で止まりやすいことを示し、ドライブが詰まった際の逃げ道が乏しい。効率も突出はせず、FG成功率46.7%・TS%(True Shooting / 真の得点効率)58.0%は平均帯の範囲内で、FT成功率76.6%・平均2.9本という試投数からもフリースローを継続的に稼ぐタイプではない。守備側の数字はさらに厳しく、DRtg(Defensive Rating / 守備効率、低いほど良い)117は平均帯(114前後)より悪く下位帯(118以上)に接近しており、出場時のNetRtgも-1.9とマイナスに沈む。TRB% 7.7%・平均0.5ブロックとインサイドでの押さえ込みへの寄与も薄い。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

攻撃での役割は大きくオフボールへ寄っている。平均10.9本のFG試投のうち4.8本が3Pで、成功率36.0%は平均帯、eFG% 54.6%は平均帯の下限に位置する。で待つと、リバウンド直後に最前線へ走るトランジションが得点源の中心で、USG% 17.9%という平均帯の負荷でも平均14.1得点に届くのは、無駄なドリブルを挟まない選択の速さゆえだ。TOV%は9.2%と良好で、ボールを持つ時間の短さがそのままミスの少なさに反映されている。半面、AST% 7.3%が示す通りを突いた後の展開力は乏しく、守備が寄った局面ではパスよりも強引なフィニッシュを選びやすい。フリースロー試投2.9本・FT% 76.6%と接触を得点へ変換する回路も細く、攻撃の生産性は3Pの当たり外れに強く依存する構造になっている。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備は貢献と綻びが同居する。長い腕を使ったディグやローテーションからのデフレクションでトランジションの起点を作れる点は、ウィングとして実用的な価値だ。一方でDRtg 117は下位帯より悪く、ギャンブル気味にパスを狙った結果ローテーションが崩れる場面や、スクリーンの受け渡しで遅れる場面が残る。TRB% 7.7%・DRB% 12.1%・平均5.0リバウンドはウィングとして標準的な水準にとどまり、平均0.5ブロックとリム周りの抑止にはほとんど関与しない。ボールへのプレッシャーで価値を出すタイプであり、システム全体の守備を安定させる役割までは担えていない。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 50 試合先発 41 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

11 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26PHI30504131.55.1-10.946.71.7-4.836.02.2-2.976.61.04.05.01.61.40.51.42.514.1
2024-25PHI29605734.65.8-12.447.01.2-4.029.32.3-3.175.11.64.56.11.81.50.51.33.015.1
2023-24PHI28685230.25.7-12.944.11.5-4.831.12.6-3.475.01.43.65.01.51.10.71.32.915.4
2022-23CHA27484032.37.4-17.143.12.3-7.131.93.3-4.376.01.43.85.21.11.40.41.32.920.3
2021-22CHA26761326.35.4-12.344.02.5-7.334.51.7-2.566.71.02.94.01.11.00.40.92.515.0
2020-21GSW25555030.75.8-13.243.91.6-5.231.62.2-3.269.51.54.56.01.31.00.81.32.215.4
2019-20PHX24565534.56.7-14.845.21.9-5.535.23.4-4.478.01.25.36.41.51.30.71.53.418.7
2018-19TOT23691928.05.4-12.244.51.6-4.932.02.7-3.577.51.03.74.71.21.20.91.52.615.2
PHX23401229.56.1-13.445.31.7-5.232.53.0-4.076.11.23.74.91.61.41.01.82.816.9
WAS2329726.04.6-10.543.31.4-4.631.12.3-2.980.00.83.64.40.70.90.71.02.412.9
2017-18WAS22811127.53.9-9.840.31.6-4.634.12.4-2.982.00.73.84.51.21.00.41.12.911.8
2016-17WAS2179520.32.4-5.642.10.7-2.428.70.9-1.375.80.82.53.30.60.70.20.62.56.3
2015-16WAS2063910.71.4-3.342.70.4-1.331.60.5-0.863.30.41.72.10.20.30.10.51.63.7
通算1170527.44.8-11.044.01.5-4.632.82.1-2.975.04.71.21.10.51.113.3
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ