Baseline
選手一覧に戻る

Kyle Kuzma

#18

Milwaukee Bucks/SF / PF

年齢
30歳
身長
203cm (6-8)
体重
100kg (221lbs)
ドラフト
2017 1巡目 27位
NBA経験
9年目
2026-27 年俸
$19,431,819
Standard Contract2023-2027FA予定: 2027

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

ミルウォーキー移籍後は役割を絞り込み、2025-26シーズンはFG% 49.2%(上位帯)、eFG% (Effective Field Goal Percentage / 実効フィールドゴール成功率) 55.2%(上位帯)、TS% (True Shooting Percentage / トゥルー・シューティング成功率) 58.1%と、リーグ平均を上回るシュート効率を確保した。203cm・100kgの体格を活かしたからのストレートラインドライブ、ピック&ポップやトレイル位置からの3P、ミドルレンジのプルアップという複数の得点手段を持ち、26.2分・USG% (Usage Percentage / 使用率) 21.2%という補助的な起用の中で13.0得点を積み上げている。ワシントン時代の2023-24シーズン(USG% 29.5%、22.2得点、FG% 46.3%)と比較するとショットセレクションが明確に整理され、TOV% (Turnover Percentage / ターンオーバー率) 11.1%(上位帯)と球離れも良い。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

アウトサイドの信頼性は依然として不足している。2025-26シーズンの3P% 34.7%は平均帯(35.0-36.4%)に届かず、FT% 72.6%も平均帯(75-79.9%)を下回る。1試合3.5本の3Pを放ちながら確率が伴わないため、スペーシング要員としての脅威度は限定的である。ディフェンスのカウンティングスタッツも0.7スティール・0.4ブロックといずれも下位帯で、ボールに絡んで相手のポゼッションを強制終了させる能力は乏しい。プレーメイクでも2.7アシストに対し1.7ターンオーバー(AST/TO 1.59)と平均を下回り、自らディフェンスを崩してから他者を活かす回路は細い。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

USG% 21.2%、26.2分の出場で13.0得点、FG% 49.2%/eFG% 55.2%/TS% 58.1%。1試合10.0本の試投のうち3.5本を3Pが占めるバランス型で、トレイルやピック&ポップからの3P、ミドルレンジのプルアップ、に対する一直線のドライブという三層で得点を構成する。長身フォワードとしてはハンドリングが利き、ではからのターンアラウンドも選択できるため、二次アタッカーとしての引き出しは広い。一方で3P% 34.7%は平均帯に届かず、FTA 2.7本とファウルを奪う頻度も高くないため、ディフェンスの圧力が上がるほど効率は落ちやすい構造にある。AST% (Assist Percentage / アシスト率) 15.3%は平均帯の下限で、TOV% 11.1%が示す通りボールを持ち過ぎない代わりに、自らの攻撃から連鎖的にチャンスを生む波及効果は大きくない。ORtg 110は平均帯にとどまる。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備は破壊力よりも汎用性で成立するタイプである。DRB% (Defensive Rebound Percentage / 守備リバウンド率) 13.4%、4.5リバウンドはフォワードとして平均的な水準で、守備の締めくくりに関与する仕事は果たしている。一方でスティール0.7本・ブロック0.4本はいずれも下位帯で、ボールを奪ってトランジションへ直結させるインパクトはほぼない。DRtg (Defensive Rating / ディフェンスレーティング) 117はリーグ平均の114前後より悪く、フィジカルに強いアタッカーやスピードのあるハンドラーを単独で止め切る場面は限られる。組織的なヘルプとローテーションに支えられて初めて水準を保てる守備者と評価するのが妥当である。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 69 試合先発 43 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

9 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26MIL30694326.24.9-10.049.21.2-3.534.72.0-2.772.60.83.74.52.70.70.41.71.913.0
2024-25TOT29656229.85.7-13.043.61.5-4.830.72.0-3.163.40.84.95.72.30.60.32.21.814.8
WAS29323027.76.0-14.242.01.4-5.028.11.8-3.160.20.84.95.82.50.60.22.31.615.2
MIL29333231.85.4-11.945.51.5-4.633.32.1-3.266.30.84.85.62.20.50.42.22.014.5
2023-24WAS28707032.68.7-18.846.32.2-6.433.62.7-3.477.50.95.76.64.20.50.72.72.222.2
2022-23WAS27646435.08.0-17.844.82.5-7.533.32.7-3.773.00.96.47.23.70.60.53.02.321.2
2021-22WAS26666633.46.4-14.245.21.9-5.734.12.4-3.371.21.17.48.53.50.60.92.61.917.1
2020-21LAL25683228.74.9-11.144.32.0-5.636.11.0-1.469.11.64.56.11.90.50.61.71.812.9
2019-20LAL2461925.04.8-11.043.61.4-4.531.61.9-2.573.50.93.64.51.30.50.41.52.112.8
2018-19LAL23706833.17.1-15.545.61.8-6.030.32.7-3.675.20.94.65.52.50.60.41.92.418.7
2017-18LAL22773731.26.1-13.545.02.1-5.636.61.9-2.770.71.15.16.31.80.60.41.82.116.1
通算961030.66.3-13.945.41.9-5.533.62.1-2.973.16.12.70.60.52.116.6
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ