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Malcolm Brogdon

#15FA (未契約)

Unsigned FA (未契約)/PG / SG

年齢
33歳
身長
193cm (6-4)
体重
104kg (229lbs)
ドラフト
2016 2巡目 36位
NBA経験
9年目
2026-27 年俸
FA
Free Agent (未契約)FA (未契約)FA予定: 2026

2026-27の公式ロースターに在籍が確認できないため、所属チームなし(未契約)として扱っています。

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

本項の数値はデータベースに収録された最新行である2023-24シーズン(39試合出場、平均28.7分)の記録に基づく。Malcolm Brogdonのコア価値は、極端に少ないミスと高い決定力を同居させたガード運用の安定性にある。TOV% (ターンオーバー率) 7.3%は平均以上の水準で、平均5.5アシストに対しターンオーバーは1.5本、AST/TO (アシスト・ターンオーバー比) は3.6を超えるエリート帯に達する。シュートでは3P% (3ポイント成功率) 41.2%とエリート帯を記録し、ピック&ロールから一拍置いて放つプルアップとオフボールでのキャッチ&シュートのいずれでも高確率を維持できる。FT% (フリースロー成功率) 81.9%も上位帯にあり、終盤の時間帯にボールを持たせられる信頼性を備える。AST% (アシスト率) 30.1%はエリート帯で、リードガードとしてもオフガードとしても機能する可搬性が数値に表れている。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

最大の懸念はアベイラビリティ(可用性)で、当該2023-24シーズンの出場は39試合にとどまり、故障によるフル稼働の欠如が積み上げ型の価値を恒常的に目減りさせている。効率面でも、3P% (3ポイント成功率) 41.2%というエリート級の外角に反してFG% (フィールドゴール成功率) 44.0%とeFG% (実効フィールドゴール成功率) 52.4%はリーグ平均帯を下回り、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 56.0%も平均帯(57-58%)に届かない。1試合12.7本の試投に対しフリースロー試投が3.0本と薄く、リムアタックの頻度が高くない配球型の攻撃選択が、自ら効率の天井を下げている面がある。ORtg (オフェンシブレーティング) 110は下位水準で、Net Rating (ネットレーティング) -3.7が示すとおり、在籍時のコート上得失点差をプラスへ押し上げるには至らなかった。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

2023-24シーズンの攻撃像は、平均28.7分で15.7得点・5.5アシストを供給する、セカンドユニットの中核に近い運用である。USG% (使用率) 22.6%は上位帯にとどまり、AST% (アシスト率) 30.1%とTOV% (ターンオーバー率) 7.3%の組み合わせが示すとおり、ボールを持ちすぎず0.5秒判断でエクストラパスを回す設計に最適化されている。シュートは1試合12.7本の試投のうち5.1本が3Pで、その成功率41.2%はエリート帯に達し、スペーシング上の脅威として常時警戒を要する。一方でFG% (フィールドゴール成功率) 44.0%・eFG% (実効フィールドゴール成功率) 52.4%・TS% (トゥルー・シューティング成功率) 56.0%はいずれもリーグ平均帯を下回っており、フリースロー3.0本という薄いリムプレッシャーがトータルの得点効率を押し下げている。役割はConnective Hub (コネクター&リンクマン)に分類され、ボールを止めずに循環させる潤滑油としての価値が数値へ最も強く表れている。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

一方でDRtg (ディフェンシブレーティング、低いほど良い) 114はリーグ平均並みの水準で、失点を大幅に悪化させる穴にはなっていない。193cm・104kgという厚みのある体格を活かし、スイッチ後にワンサイズ上の相手をポストで受け止める局面では踏ん張りが利き、ギャンブルに走らずスキーム上の位置を守るタイプの守備者である。ディフェンスリバウンドではDRB% (ディフェンスリバウンド率) 10.8%が平均帯にあり、平均3.8リバウンドはガードとしては相応にボードへ関与してポゼッションを終わらせている。総じて、横のスピードで相手を潰す守備ではなく体格とポジショニングで最低限を担保する形であり、故障歴に伴う機動力の低下が任せられるマッチアップの幅を狭める点が現実的な制約となる。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2023-24

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 39 試合先発 25 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

9 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2024-25WAS32241323.54.3-10.043.30.7-2.328.63.4-3.888.00.92.93.84.10.50.21.61.312.7
2023-24POR31392528.75.6-12.744.02.1-5.141.22.4-3.081.90.73.13.85.50.70.21.51.515.7
2022-23BOS3067026.05.3-10.948.42.0-4.444.42.4-2.787.00.63.64.23.70.70.31.51.614.9
2021-22IND29363633.56.8-15.144.81.6-5.231.24.0-4.685.60.94.25.15.90.80.42.12.019.1
2020-21IND28565634.57.9-17.545.32.6-6.738.82.7-3.286.41.04.25.35.90.90.32.12.021.2
2019-20IND27545430.96.0-13.843.81.4-4.332.63.1-3.489.20.94.04.97.10.60.22.41.816.5
2018-19MIL26646428.65.9-11.750.51.6-3.842.62.2-2.492.81.03.54.53.20.70.21.41.615.6
2017-18MIL25482029.95.1-10.548.51.3-3.438.51.6-1.888.20.52.83.33.20.90.31.42.713.0
2016-17MIL24752826.43.9-8.545.71.0-2.640.41.5-1.786.50.62.22.84.21.10.21.51.910.2
通算946329.15.6-12.146.31.6-4.238.62.4-2.887.84.24.70.80.31.715.3
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ