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Malik Beasley

#5FA (未契約)

Unsigned FA (未契約)/SG / SF

年齢
29歳
身長
193cm (6-4)
体重
85kg (187lbs)
ドラフト
2016 1巡目 19位
NBA経験
9年目
2026-27 年俸
FA
Free Agent (未契約)FA (未契約)FA予定: 2026

2026-27の公式ロースターに在籍が確認できないため、所属チームなし(未契約)として扱っています。

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

本項の数値はデータベースに収録された最新行である2023-24シーズン(79試合出場、平均29.6分)の記録に基づく。Malik Beasleyの価値は、オフボールに徹した高ボリューム・高確率の3ポイントに集約される。1試合6.9本という多い3P試投を41.3%というエリート帯の確率で沈め、平均2.8本の3P成功を積み上げた。ドリブルをほとんど挟まないクイックリリースのメカニクスにより、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 60.4%はエリート水準、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 60.9%も上位帯に達する。USG% (使用率) 14.2%という極めて軽い負荷でこの効率を出している点が重要で、ボールを要求しないためどの主軸とも無理なく併存できる。TOV% (ターンオーバー率) 6.0%・平均0.7ターンオーバーはエリート級の低さで、ポゼッションを浪費しない。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

自分でショットを作る能力はほぼ持たず、平均1.4アシスト・AST% (アシスト率) 5.9%はリーグ下位帯で、ピック&ロールのハンドラーやアイソレーションの起点としては計算できない。フリースロー試投が1試合わずか0.4本という数字が示すとおり、リムへのアタックと接触から点を取る手段を欠いており、外角が落ちた日には得点への貢献経路そのものが消える。そのFT% (フリースロー成功率) も71.4%とリーグ平均帯(75-79.9%)を下回り、数少ないファウル獲得すら確実な得点へ変換できていない。守備では平均0.7スティール・0.1ブロックといずれも下位帯で、ボールを奪う・シュートを止めるという直接的なストップの生産は乏しい。リバウンドもORB% (オフェンスリバウンド率) 1.7%・平均3.7本と限定的で、味方が外した後のセカンドチャンス創出への関与は薄い。USG% (使用率) 14.2%が示すとおり担える役割の幅が狭く、相手がトップロックやチェイスで徹底して外角を消しにきた際の代替手段に乏しい点が構造的な限界である。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

役割はOff-Ball Shooter (ムーブメントシューター)そのもので、コーナーとウイングに立って相手のヘルプディフェンダーを引き伸ばし、味方ハンドラーのドライブレーンを確保することが第一の仕事となる。2023-24シーズンは1試合9.1本の試投のうち6.9本が3Pという極端な配分で、キャッチから即座にリリースする再現性の高いフォームにより41.3%というエリート級の確率を高い試投数のまま維持した。結果としてeFG% (実効フィールドゴール成功率) 60.4%はエリート帯、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 60.9%とORtg (オフェンシブレーティング) 118はいずれも上位帯に位置し、1ポゼッションあたりの生産性はロールプレイヤーとして極めて高い。一方でFG% (フィールドゴール成功率) 44.3%が示すとおり2点シュートの生産は薄く、フリースロー試投0.4本という数字が自らファウルを引き出す手段の欠如を裏づける。USG% (使用率) 14.2%・AST% (アシスト率) 5.9%が示すとおりボールを持って局面を打開する仕事はほぼ担っておらず、オフスクリーンのカールやリロケーションで自らスペースを作る動きの質が、そのままオフェンス価値の上限を規定している。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備は数字の上で破綻していない。193cm・85kgというサイズはウイングとのマッチアップにも一定程度耐え、からのコンテストやヘルプローテーションを走り切る運動量も保たれている。一方で平均0.7スティール・0.1ブロックはいずれも下位帯で、ボールへのプレッシャーから能動的にターンオーバーを生むタイプではなく、オンボールでスピードのあるガードやフィジカルなウイングに継続的にアタックされた際には狙われる余地が残る。リバウンドはDRB% (ディフェンスリバウンド率) 9.8%・TRB% (トータルリバウンド率) 5.9%と限定的で、平均3.7本はウイングとして最低限の水準にとどまる。79試合に出場した稼働の安定性は、守備ローテーションを組むうえでの実務的な利点となっている。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2023-24

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 79 試合先発 77 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

9 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2024-25DET28821827.85.6-13.143.03.9-9.341.61.2-1.767.90.62.02.61.70.90.11.01.516.3
2023-24MIL27797729.64.1-9.144.32.8-6.941.30.3-0.471.40.53.23.71.40.70.10.72.011.3
2022-23TOT26812725.84.6-11.639.52.9-8.135.70.6-0.876.90.43.13.51.50.80.11.11.312.7
UTA26551326.84.8-12.239.63.1-8.635.90.7-0.884.10.53.13.61.70.80.11.11.413.4
LAL26261423.94.0-10.339.22.5-7.235.30.5-0.861.90.33.03.31.20.80.01.21.211.1
2021-22MIN25791825.04.2-10.839.13.0-8.137.70.6-0.881.70.32.52.91.50.50.20.51.112.1
2020-21MIN24373632.87.1-16.244.03.5-8.739.91.8-2.285.00.83.64.42.40.80.21.61.719.6
2019-20TOT23551422.04.1-9.742.51.9-5.038.81.0-1.281.80.32.42.71.40.70.11.01.411.2
DEN2341018.22.9-7.338.91.4-3.936.00.8-0.986.80.21.71.91.20.80.10.91.27.9
MIN23141433.17.9-16.647.23.5-8.242.61.5-2.075.00.64.45.11.90.60.11.51.920.7
2018-19DEN22811823.24.3-9.147.42.0-5.040.20.7-0.884.80.42.02.51.20.70.10.71.411.3
2017-18DEN216209.41.2-2.941.00.5-1.334.10.4-0.566.70.20.91.10.50.20.10.40.63.2
2016-17DEN202217.51.5-3.345.20.4-1.332.10.4-0.580.00.20.50.80.50.30.00.40.53.8
通算957823.84.2-9.942.62.5-6.439.00.7-1.077.72.81.40.70.10.811.7
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ