Baseline
選手一覧に戻る

Max Strus

#2

LA Clippers/SG / SF

年齢
30歳
身長
196cm (6-5)
体重
98kg (215lbs)
ドラフト
2019 ドラフト外 (Undrafted)
NBA経験
7年目
2026-27 年俸
$16,660,836
Standard Veteran Contract2023-2027FA予定: 2027

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

2025-26シーズン(12試合/平均24.0分)は、平均6.8本の3P試投から2.8本を沈めて3P% 40.2%を記録し、elite帯(40.0%以上)に到達した。eFG% (実効フィールドゴール成功率) 59.9%もelite帯(58.0%以上)、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 60.9%は上位帯であり、USG% (使用率) 17.0%という低い攻撃比重で最高水準の得点効率を成立させている点にRole Playerとしての完成度が表れる。TOV% (ターンオーバー率) 6.3%はエリート帯(7.0%未満)、平均ターンオーバー0.8本と、キャッチから余計なドリブルを挟まず即座にリリースするOff-Ball Shooter (ムーブメントシューター) の判断速度が数値に直結している。DRB% (守備リバウンド率) 18.0%は上位帯で、平均5.4リバウンド(守備4.7本)はキャリアハイ。ORtg (オフェンシブ・レーティング) 118も上位帯(116-119)にあり、2019年のドラフト外入団から7年目にして役割特化型の価値を確立している。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

出場が12試合にとどまり、70試合(2023-24)→50試合(2024-25)→12試合と稼働が細り続けている点が最大の懸念であり、上記の効率数値もサンプルの小ささを前提に読む必要がある。FG% (フィールドゴール成功率) 44.3%は平均帯(45.0-47.9%)に届かず、フリースロー試投は平均0.8本、FT% 77.8%も平均帯にとどまるなど、リムへアタックして反則を誘発する経路をほぼ持たない。平均2.0アシスト・AST% (アシスト率) 11.3%は2023-24シーズンの4.0アシスト(AST% 16.6%)から大きく後退し%)から大きく後退し、セカンダリー・プレーメーカーとしての比重を失った。30歳を迎え、USG% 17.0%(平均帯)が示すとおり攻撃を自ら背負う余地は残っていない。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

攻撃はほぼ完全にオフボールへ特化している。平均8.8本のFG試投のうち6.8本が3Pであり、ダブルスクリーンからのカール、ドライブに合わせたコーナーおよび45度へのリロケーションで、ボールを持たずに相手のヘルプ判断を歪ませることが主任務。クイックリリースの精度は3P% 40.2%(elite帯)、eFG% 59.9%(平均以上帯)、TS% 60.9%(平均帯)と最上位で、USG% 17.0%の低比重ながらORtg 118(上位帯)を成立させる。一方でフリースロー試投0.8本が示すとおりドライブから直接得点を作る経路は乏しく、ハンドラーとしての自己完結力は限定的。平均2.0アシスト・AST% 11.3%も2023-24シーズン(4.0アシスト)から縮小しており、現状の攻撃価値はドライブ&キックの受け手として一元化されている。TOV% 6.3%(エリート帯)の良さは、この役割純化の裏返しでもある。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

3&D (3P&ペリメーター守備) のタグどおり、貢献はスタッツシートに残りにくい種類のものである。DRB% 18.0%は上位帯で平均4.7本の守備リバウンドを確保し、ポゼッションを締めくくってビッグマンの負担を軽減する点は明確な加点材料。他方でSTL 0.3本・BLK 0.0本はいずれも下位帯であり、ボールへ直接干渉して攻撃権を奪う形の貢献は皆無に近い。DRtg (ディフェンシブ・レーティング) 117は下位帯(114前後、数値が低いほど良い)を下回り、30歳を迎えて横方向の第一歩が鈍った現在、俊敏なガードとのではヘルプ前提のスキーム設計が求められる。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 12 試合先発 5 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

7 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26CLE3012524.03.9-8.844.32.8-6.840.20.6-0.877.80.84.75.42.00.30.00.82.811.2
2024-25CLE29503725.53.3-7.544.22.3-5.938.60.6-0.782.41.13.34.33.20.50.21.12.19.4
2023-24CLE28707032.04.3-10.441.82.4-6.835.11.1-1.479.40.93.94.84.00.90.41.62.412.2
2022-23MIA27803328.44.1-9.941.02.5-7.035.01.0-1.187.60.62.63.22.10.50.20.92.111.5
2021-22MIA26681623.33.7-8.344.12.7-6.541.00.6-0.879.20.42.63.01.40.40.20.81.710.6
2020-21MIA2539013.02.2-4.845.51.3-3.833.80.4-0.666.70.10.91.10.60.30.10.21.16.1
2019-20CHI24203.01.0-1.566.70.0-0.50.00.5-0.5100.00.50.00.50.00.00.00.00.52.5
通算732125.53.7-8.642.82.3-6.237.50.8-1.081.33.52.30.50.21.010.4
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ