ポジティブな特徴(強み)
高い戦術理解度と献身性を武器に、限られた出場時間(平均22.2分)の中で確実にチームタスクを遂行するロールプレイヤー(平均8.9得点、1.8リバウンド)。ボールを停滞させず素早いパス回しと適切なポジショニングでオフェンスの流動性を維持し、攻守のバランスを安定させる堅実な働きを見せる。
高い戦術理解度と献身性を武器に、限られた出場時間(平均22.2分)の中で確実にチームタスクを遂行するロールプレイヤー(平均8.9得点、1.8リバウンド)。ボールを停滞させず素早いパス回しと適切なポジショニングでオフェンスの流動性を維持し、攻守のバランスを安定させる堅実な働きを見せる。
20歳のルーキーシーズンとして、効率面の数字は全面的に厳しい。TS% (トゥルー・シューティング成功率) 47.9%、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 44.4%はいずれも下位帯を大きく下回り、FG% (フィールドゴール成功率) 38.0%、3P% (3ポイント成功率) 31.8%も下位帯に沈む。USG% (使用率) 22.4%という上位帯の負荷を与えられながらこの効率であるため、彼がボールを持つほど得点期待値が下がる構造になっている。ターンオーバー2.3本、TOV% (ターンオーバー率) 14.9%は下位帯を超えており、看過できない。ORtg 108.0・DRtg 119.0・Net Rating -10.5もいずれも下位帯で、リバウンド1.8本・TRB% (総リバウンド率) 4.0%も下位帯である。
攻撃面は「配球の素質」と「フィニッシュの未熟」がはっきり分離している。AST% (アシスト率) 26.5%は上位帯に達し、USG% (使用率) 22.4%の負荷で56試合すべて先発しブルックリンの一次オンボール役として使われた。しかし得点効率は全面的に崩れ、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 47.9%、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 44.4%はともに下位帯で、FG% (フィールドゴール成功率) 38.0%、3P% (3ポイント成功率) 31.8%も下位帯。得点8.9点も下位帯で、外角で守備を引き出せずドライブのレーンも詰まる悪循環にある。ターンオーバー2.3本、TOV% (ターンオーバー率) 14.9%も下位帯の悪化側で、上位帯のアシスト率と相殺されてしまう。
守備は現時点で明確な弱点である。DRtg (ディフェンシブ・レーティング) 119.0は下位帯、Net Rating (ネットレーティング) -10.5も下位帯を大きく下回り、彼が立つ時間帯にブルックリンの守備が崩れていたことを示す。DRB% (守備リバウンド率) 7.3%、TRB% (総リバウンド率) 4.0%、リバウンド1.8本はいずれも下位帯で、リバウンドの回収を他の4人に依存している。ブロック0.4本も下位帯である。一方で長いリーチでパスレーンに手を出す動きは既に見られ、56試合フル先発の中で読みの精度を積み上げている段階だ。接触に耐えるフィジカルの強化とヘルプ判断の高速化が今後の課題となる。
レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。
全 1 シーズン
| Season | Tm | Age | GP | GS | MPG | FG | FG% | 3P | 3P% | FT | FT% | ORB | DRB | REB | AST | STL | BLK | TOV | PF | PTS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025-26 | BKN | 20 | 56 | 31 | 22.2 | 3.3-8.6 | 38.0 | 1.1-3.4 | 31.8 | 1.3-1.7 | 78.7 | 0.3 | 1.5 | 1.8 | 3.8 | 0.8 | 0.4 | 2.3 | 2.1 | 8.9 |
| 通算 | 1季 | 56 | — | 22.2 | 3.3-8.6 | 38.4 | 1.1-3.4 | 32.4 | 1.3-1.7 | 76.5 | — | — | 1.8 | 3.8 | 0.8 | 0.4 | 2.3 | — | 8.9 |