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OG Anunoby

#8

New York Knicks/SF / SG

年齢
28歳
身長
201cm (6-7)
体重
109kg (240lbs)
ドラフト
2017 1巡目 23位
NBA経験
9年目
2026-27 年俸
$42,500,000
出身
インディアナ大学
Maximum Contract2024-2029FA予定: 2029

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

TS% 62.0%(トゥルー・シューティング成功率)・eFG% 58.1%(実効フィールドゴール成功率)はいずれも平均以上の基準(TS% 62%以上、eFG% 58%以上)に到達しており、USG% 19.4%という平均帯の関与率でありながらポゼッションあたりの得点変換効率はリーグ最上位級。3P成功率38.6%(上位帯)を1試合6.1本という本格的な試投数の上で成立させ、FG% 48.4%(上位帯)・FT% 82.8%(平均帯)と三部門すべてで平均を上回る、シューティングに穴のないウィングである。TOV% 10.5%(平均帯)と1試合1.8本のみのターンオーバーが、キャッチ&シュートとワンドリブル・アタックに徹する役割規律の高さを裏づけている。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

オフェンスにおける自己創出力は明確な上限で、AST% 9.0%(アシスト率)は平均帯(9.0〜19.9%)、平均2.2アシストも下位帯(2.4本以下)にとどまり、アシスト/ターンオーバー比1.22は平均帯(1.8〜2.4)を大きく割り込む。得点はキャッチ&シュートと攻略に依存しており、USG% 19.4%という平均帯の関与率が示す通り、ハーフコートが停滞した局面で自らハンドラーとして打開する役割は担えない。ファウルドローも1試合3.3本と少なく、FT% 82.8%という良好なタッチを持ちながらフリースローによる無リスク得点を積み上げられていない。リバウンドは109kgの体重に対しTRB% 7.8%と平均帯(6.0〜10.9%)をわずかに下回り、DRB% 11.6%も平均帯の下寄り、ブロック0.7本も平均帯と、サイズから期待される値には届いていない。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

攻撃での立ち位置は明快で、1試合12.0本の試投のうち6.1本を3Pが占める、試投構成そのものがスペーシングへ最適化されたオフボール・スコアラーである。コーナーやウィングでの静的なにとどまらず、Off-Ball Shooter (ムーブメントシューター) としてやワイドピンからフレアで浮上し、足を揃えたクイックリリースで1試合2.3本の3Pを38.6%(上位帯)で沈める。に対しては強引に打ち切らずワンドリブルでリムまで到達する判断ができ、FG% 48.4%(上位帯)、FT% 82.8%(平均帯)、TS% 62.0%・eFG% 58.1%(いずれも平均以上帯)という効率が示す通り、悪いショットをほとんど選ばない。一方でAST% 9.0%(平均帯)・平均2.2アシストが示す通り、味方のためにアドバンテージを創出する役目はほぼ担わず、ポゼッションはショットかスイングパスで即座に完結する。USG% 19.4%は平均帯、フリースロー獲得も1試合3.3本と少なく、自ら試合を解決する種類の選手ではない。ORtg 119(エリート帯)は、あくまで与えられた役割の中で無駄を出さないことによって成立している数字である。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

201cm・109kgに長い腕とスクリーンを潜り抜けるフィジカルを備え、ボールハンドラーへの密着からポストでのビッグマン相手のスイッチまでを1ポゼッション内でこなす、1番から4番までのマルチスイッチ要員。手を出す位置が低くファウルを与えにくいコンタクトの取り方と、パスラインを読んだデフレクションが、ギャンブルに依らない平均1.6スティールにつながっている。一方でブロックは0.7本と平均帯にとどまり、リム際のショットブロッカーではなくペリメーターでの封じ込めが役割の中心である。ディフェンスリバウンドもDRB% 11.6%・TRB% 7.8%と平均帯前後で、体格から期待されるほどガラス面を制圧するわけではなく、ボックスアウトでセンターの確保を助けるサポート型の関与にとどまる。オンコートのNetRtg +9.2(エリート帯)は、この守備での貢献が実際のチーム成績へ転化していることの傍証と言える。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 67 試合先発 67 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

9 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26NYK28676733.25.8-12.048.42.3-6.138.62.7-3.382.81.34.05.22.21.60.71.82.416.7
2024-25NYK27747436.66.6-13.947.62.3-6.237.22.5-3.181.01.33.54.82.21.50.91.42.318.0
2023-24TOT26505034.05.6-11.548.92.0-5.338.21.3-1.875.30.93.24.22.11.40.71.62.414.7
NYK26232334.95.4-11.148.81.8-4.539.41.5-1.979.11.03.44.41.51.71.01.72.514.1
TOR26272733.35.8-11.948.92.3-6.037.41.2-1.771.70.93.03.92.71.00.51.62.315.1
2022-23TOR25676735.66.3-13.247.62.1-5.538.72.1-2.583.81.43.55.02.01.90.72.03.016.8
2021-22TOR24484836.06.4-14.544.32.4-6.636.31.9-2.575.41.54.05.52.61.50.51.72.717.1
2020-21TOR23434333.35.8-12.148.02.4-6.139.81.9-2.478.41.34.35.52.21.50.71.72.715.9
2019-20TOR22696829.94.1-8.250.51.3-3.339.01.0-1.570.61.24.15.31.61.40.71.12.410.6
2018-19TOR2167620.22.7-6.045.31.0-3.033.20.5-0.958.10.92.12.90.70.70.30.82.17.0
2017-18TOR20746220.02.2-4.747.11.0-2.737.10.5-0.862.90.61.92.50.70.70.20.61.85.9
通算955930.54.9-10.447.41.8-4.837.41.6-2.176.64.51.71.30.61.413.3
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ