Baseline
選手一覧に戻る

Onyeka Okongwu

#17

Atlanta Hawks/C / PF

年齢
25歳
身長
208cm (6-10)
体重
109kg (240lbs)
ドラフト
2020 1巡目 6位
NBA経験
6年目
2026-27 年俸
$16,100,000
Standard Veteran Contract2024-2027FA予定: 2028

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

2025-26シーズンはキャリアハイの数字を複数樹立。3P成功率37.6%(5.2本中1.9本成功)は試投数を大幅に増やしながら精度を落とさない、ビッグマンとしては際立ったアウトサイドシュート能力を証明しており、コートを広く使わせる貴重なスペーシング資産となっている。パス能力も明確に進化しており、アシスト3.1本・AST%(アシスト率)14.0はいずれもキャリアハイで、からの逆サイドへのなど、単なるフィニッシャーに留まらないプレーメイキングの引き出しを見せ始めている。スティール1.1本もキャリアハイであり、ディフェンス面での読みと反応速度の向上も伺える。74試合フル出場・フル先発を果たした耐久性も、過去に負傷歴を抱えていた選手としては特筆に値し、チームの計算できる主力へと成長した証と言える。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

一方で役割拡大に伴う効率面のトレードオフも顕著である。FG%は2023-24シーズンの61.1%から今季48.0%へ、TS%(トゥルー・シューティング成功率)も67.8%から59.2%へと大幅に低下しており、リムアタックやロブフィニッシュ中心のシンプルな高効率オフェンスから、試投数・レンジの広いオフェンスへ移行した代償が数字に表れている。ターンオーバーも0.8本から1.7本(TOV% 9.7)へ増加し、ボールを持つ機会・パスの複雑性が増した分だけミスも目立つようになった。オフェンスリバウンド率(OREB%)は9.9%から5.8%へ激減し、トータルリバウンド率(TRB%)も13.2%から11.7%へ低下しており、ペリメーターでのプレー時間が増えた分、ゴール下でのポジション取りやセカンドチャンス創出への関与は明確に減っている。自らのドリブルからアイソレーションで得点を創出する能力は依然として限定的で、あくまでキャッチ&シュートやオフボールの動きに依存したオフェンスであり、ハンドラーとしての単独得点創出力はスターレベルには達していない。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

2025-26シーズンはアトランタの完全な正センターとして31.0分・USG%(ユーセージ率)18.9を担い、得点面はキャリアハイの15.2PPG(FG 5.6/11.6、3P 1.9/5.2、FT 2.1/2.7)を記録。フィールドゴール試投数のうち約45%を3Pが占めるなど、明確にストレッチ型のビッグマンへとシュートプロファイルを変化させており、コーナーやウイングからのキャッチ&シュートに加え、ポップアウトしてのミドル〜3Pレンジのジャンパーも武器としている。その一方でFG%48.0%・TS%59.2%・eFG%(実質フィールドゴール成功率)56.4%は、リム付近中心だった2023-24シーズン(FG61.1%・TS67.8%)から明確に下降しており、レンジ拡大と引き換えに単発の得点効率は落ちている。アシスト3.1本・AST%14.0はキャリアハイで、からのパスで味方を活かす役割も担うようになったが、その分ターンオーバーも1.7本・TOV%9.7に増加。FT75.7%(2.7本)はライン付近では平均的な水準を保っている。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備面では74試合フル先発でチームのインテリアを支え、オンコート時のディフェンスレーティング(DRTG)は111と、出場中のチーム守備は総じて堅調(Net Rating +2.1)。一方でスティールは0.5本からキャリアハイの1.1本へ伸び、パッシングレーンの読みやオンボールでの反応速度は向上している様子がうかがえる。リバウンドはDREB%(ディフェンスリバウンド率)17.8%(微増)に対し、OREB%は5.8%まで下落、トータルのTRB%も13.2%から11.7%へ低下しており、ペリメーターに開くプレーが増えたことでゴール下でのボックスアウトやセカンドチャンス関与は減少傾向にある。派手なシュートブロック数字こそないものの、スキームに忠実なポジショニングと堅実なローテーションでチームディフェンスを下支えする役割は今季も継続している。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 74 試合先発 63 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

6 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26ATL25746331.05.6-11.648.01.9-5.237.62.1-2.775.71.95.77.63.11.11.11.73.315.2
2024-25ATL24744027.95.2-9.256.70.6-2.032.42.2-2.975.93.05.98.92.30.90.91.22.613.4
2023-24ATL2355825.54.1-6.661.10.4-1.333.31.7-2.179.32.64.26.81.30.51.10.82.910.2
2022-23ATL22801823.14.0-6.263.80.1-0.230.81.9-2.578.12.74.57.21.00.71.31.03.19.9
2021-22ATL2148620.73.3-4.769.00.0-0.00.01.7-2.372.72.43.55.91.10.61.30.93.18.2
2020-21ATL2050412.01.9-3.064.40.0-0.10.00.7-1.163.21.22.03.30.40.50.70.62.04.6
通算638124.24.2-7.357.60.6-1.634.41.8-2.376.06.91.60.71.11.110.7
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ