ポジティブな特徴(強み)
高い戦術理解度と献身性を武器に、限られた出場時間(平均22.1分)の中で確実にチームタスクを遂行するロールプレイヤー(平均6.5得点、5.1リバウンド)。ボールを停滞させず素早いパス回しと適切なポジショニングでオフェンスの流動性を維持し、攻守のバランスを安定させる堅実な働きを見せる。
Phoenix Suns/C / PF
高い戦術理解度と献身性を武器に、限られた出場時間(平均22.1分)の中で確実にチームタスクを遂行するロールプレイヤー(平均6.5得点、5.1リバウンド)。ボールを停滞させず素早いパス回しと適切なポジショニングでオフェンスの流動性を維持し、攻守のバランスを安定させる堅実な働きを見せる。
攻撃における自己創出力は皆無に近く、USG% (ユーセージ率) 12.0は最下位帯、PPG6.5も平均帯にとどまる。2025-26シーズンの3P% (スリーポイント成功率) は0.0%で、ペイント外に持ち場がないため、ディフェンスはヘルプへ自由に離れられる。FT% (フリースロー成功率) 45.3%は下位帯を大きく割り込む水準で、終盤の意図的ファウルに対して極端に脆く、クラッチタイムで下げざるを得ない要因になる。USG%12.0という極小の関与度にもかかわらずTOV% (ターンオーバー率) 14.4は下位帯上限に達しており、ボール保持時の粗さも残る。
攻撃の実像は「究極の低volume・超高効率フィニッシャー」である。FG% (フィールドゴール成功率) 65.3%、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 63.6%、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 65.3%はいずれもelite帯で、リング周辺のダイブとカットで確実に決め切る精度は最上級。ORB% (オフェンシブリバウンド率) 7.1%は上位帯、AST%13.9はやや平均を下回るがAPG2.3と/からの捌きでボールを止めない働きをしており、ORtg (オフェンシブレーティング) 115は平均をわずかに上回る。一方でUSG%12.0と3P試投ゼロは、彼が得点源ではなく完全に「他者が作った得点機会の受け手」であることを意味し、FT%45.3%の下位帯によりファウルを引き出しても得点に変換できない構造的限界を抱える。82試合フル出場・全試合先発という稼働は、この低リスク型のフィニッシャー像が信頼を得ている証左でもある。
派手なブロックやスティールは多くないものの、戦術に忠実なポジショニングと素早いでチームディフェンスを堅実に遂行。リバウンドへの参加(平均5.1REB)やルーズボールへのハッスルで相手にセカンドチャンスを与えず、守備スキームを支える。
レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。
全 2 シーズン
| Season | Tm | Age | GP | GS | MPG | FG | FG% | 3P | 3P% | FT | FT% | ORB | DRB | REB | AST | STL | BLK | TOV | PF | PTS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025-26 | PHX | 23 | 82 | 24 | 22.0 | 2.9-4.5 | 65.3 | 0.0-0.0 | 0.0 | 0.6-1.4 | 45.3 | 1.7 | 3.4 | 5.1 | 2.3 | 0.9 | 0.7 | 1.2 | 2.7 | 6.5 |
| 2024-25 | PHX | 22 | 61 | 6 | 17.1 | 1.9-3.1 | 60.4 | 0.0-0.0 | 0.0 | 0.5-0.8 | 58.0 | 1.1 | 2.6 | 3.6 | 1.2 | 0.5 | 0.5 | 0.6 | 1.7 | 4.2 |
| 通算 | 2季 | 143 | — | 19.9 | 2.5-3.9 | 63.4 | 0.0-0.0 | — | 0.6-1.1 | 48.7 | — | — | 4.5 | 1.8 | 0.7 | 0.6 | 0.9 | — | 5.5 |