ポジティブな特徴(強み)
高い戦術理解度と献身性を武器に、限られた出場時間(平均22.5分)の中で確実にチームタスクを遂行するロールプレイヤー(平均5.4得点、3.5リバウンド)。ボールを停滞させず素早いパス回しと適切なポジショニングでオフェンスの流動性を維持し、攻守のバランスを安定させる堅実な働きを見せる。
高い戦術理解度と献身性を武器に、限られた出場時間(平均22.5分)の中で確実にチームタスクを遂行するロールプレイヤー(平均5.4得点、3.5リバウンド)。ボールを停滞させず素早いパス回しと適切なポジショニングでオフェンスの流動性を維持し、攻守のバランスを安定させる堅実な働きを見せる。
82試合すべてで先発 (GS82) しながら、オフェンスの自給力は極めて限定的である。得点5.4点は下位帯、USG% (使用率) 10.9% も下位帯で、ボールを持って攻める役割はほぼ与えられていない。FG% (フィールドゴール成功率) 37.1% は下位帯 (43%未満) で、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 53.1%、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 48.3% もともに下位帯 (55%未満、51%未満) に沈む。
クリエイト面も同様に細い。アシスト2.0本は下位帯、AST% (アシスト率) 12.1% は平均帯 (15-24.9%) に届かず、自らアドバンテージを作ってプレーメイクに転化する回路を持たない。
総合価値指標は出場量に見合わない。守備のイベント面でもスティール0.6本、ブロック0.2本はともに下位帯、ORB% (オフェンスリバウンド率) 2.6% も平均帯で、198cm・100kgという体格から期待されるセカンドチャンス創出には寄与できていない。
外角に構えて相手ディフェンスをペリメーターに張り付かせ、味方ハンドラーのドライブスペースを確保。ボールを受け取れば迷わずクイックリリースで3P(成功率35.2%)を射抜き、無駄なドリブルを挟まず高効率にポゼッションを完了させる。
シャーロットが1年目のセカンドラウンド指名選手を82試合フル先発で使い続けた理由は、ボックススコアに乗りにくい守備とポゼッション保全にある。198cm・100kgというウィングとしての厚みは、複数ポジションのマッチアップを引き受けるうえでの物理的な担保になっている。
リバウンドでも一定の関与がある。DRB% (守備リバウンド率) 12.4% は平均帯 (10-17.9%) に入り、TRB% (総リバウンド率) 7.5% とあわせて、ガード/ウィングとしてディフェンスリバウンドの終結に加われている。攻撃側に回った際も TOV% (ターンオーバー率) 10.1% は平均帯 (8.5〜11.5%)、ターンオーバー0.8本という低さで、相手にトランジションの機会を献上しない点はチーム守備の観点からも実質的な貢献だ。
反面、攻撃権を能動的に奪い返す力は乏しい。スティール0.6本、ブロック0.2本はともに下位帯であり、パスレーンでのデフレクションからの速攻やヘルプでのリム保護といった、目に見えるイベントの創出はほぼない。ORB% (オフェンスリバウンド率) 2.6% も平均帯で、ハッスル面の貢献は「セカンドチャンスの創出」ではなく「自陣のポゼッションを終わらせること」に偏っている。
レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。
全 1 シーズン
| Season | Tm | Age | GP | GS | MPG | FG | FG% | 3P | 3P% | FT | FT% | ORB | DRB | REB | AST | STL | BLK | TOV | PF | PTS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025-26 | CHA | 23 | 82 | 19 | 22.5 | 1.7-4.5 | 37.1 | 1.0-2.9 | 35.2 | 1.0-1.2 | 83.7 | 0.6 | 2.9 | 3.5 | 2.0 | 0.6 | 0.2 | 0.8 | 1.8 | 5.4 |
| 通算 | 1季 | 82 | — | 22.5 | 1.7-4.5 | 37.8 | 1.0-2.9 | 34.5 | 1.0-1.2 | 83.3 | — | — | 3.5 | 2.0 | 0.6 | 0.2 | 0.8 | — | 5.4 |