ポジティブな特徴(強み)
高い戦術理解度と献身性を武器に、限られた出場時間(平均22.1分)の中で確実にチームタスクを遂行するロールプレイヤー(平均5.5得点、3.3リバウンド)。ボールを停滞させず素早いパス回しと適切なポジショニングでオフェンスの流動性を維持し、攻守のバランスを安定させる堅実な働きを見せる。
Denver Nuggets/SF / PF
高い戦術理解度と献身性を武器に、限られた出場時間(平均22.1分)の中で確実にチームタスクを遂行するロールプレイヤー(平均5.5得点、3.3リバウンド)。ボールを停滞させず素早いパス回しと適切なポジショニングでオフェンスの流動性を維持し、攻守のバランスを安定させる堅実な働きを見せる。
オフェンスの創出能力は事実上存在しない。USG% (ユーセージ率) 9.7、APG0.8、AST% (アシスト率) 4.7はいずれも下位帯で、自らショットを作る場面も味方を活かす場面もほとんどない。FT% (フリースロー成功率) 60.8%は下位帯を割り込み、ファウルを引き出した局面での還元率が低い。201cm・102kgのフォワードでありながらRPG3.3、DRB% (ディフェンシブリバウンド率) 9.0%は下位帯、TRB% (トータルリバウンド率) 7.3%も平均を下回り、ボードでの貢献は乏しい。
攻撃は完全にキャッチ&シュート特化型で、3P% (スリーポイント成功率) 39.6%は上位帯、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 61.3%はelite帯、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 61.9%も上位帯の上限に位置する。FG%50.4%の上位帯とTOV% (ターンオーバー率) 8.4%の平均以上帯(低いほど良い)が示す通り、余計なことをせずボールを素早く処理する規律があり、ORtg (オフェンシブレーティング) 117は上位帯に届く。ただしこの効率はUSG% (ユーセージ率) 9.7という極小の関与度に支えられたものであり、AST%4.7とFT%60.8%の下位帯が示すように、ドライブでの創出やファウル獲得といった二次的な攻撃手段は持たない。2024-25シーズンは20試合・6.3分・1.3点・3P%5.9%にとどまっていたことを踏まえれば、外角の信頼性を一年で獲得して22.1分の先発役へ跳ね上がった伸長そのものが最大の変化である。
攻守を通じてTOV% (ターンオーバー率) 8.4%の平均以上帯が示す低リスクな振る舞いは、トランジションで相手に走られる回数を抑える点でも間接的な守備貢献となり、Net Rating (ネットレーティング) +1.6とチームに対してプラスの影響を残した。一方でDRtg (ディフェンシブレーティング) 115は平均域にとどまり、DRB%9.0%は下位帯、TRB%7.3%も平均を下回るため、守備を終わらせるリバウンドの確保という点では明確な穴がある。ORB% (オフェンシブリバウンド率) 5.5%が平均域である一方でディフェンスリバウンドが伸びない点は、ボックスアウトよりも早期のトランジション参加に軸足がある起用を示している。
レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。
全 2 シーズン
| Season | Tm | Age | GP | GS | MPG | FG | FG% | 3P | 3P% | FT | FT% | ORB | DRB | REB | AST | STL | BLK | TOV | PF | PTS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025-26 | DEN | 25 | 64 | 37 | 22.1 | 2.1-4.1 | 50.4 | 0.9-2.3 | 39.6 | 0.5-0.8 | 60.8 | 1.2 | 2.1 | 3.3 | 0.8 | 0.8 | 0.5 | 0.5 | 2.7 | 5.5 |
| 2024-25 | DEN | 24 | 20 | 0 | 6.3 | 0.6-1.7 | 32.4 | 0.1-0.9 | 5.9 | 0.2-0.2 | 100.0 | 0.4 | 0.5 | 0.9 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.9 | 1.3 |
| 通算 | 2季 | 84 | — | 18.3 | 1.7-3.5 | 49.4 | 0.7-2.0 | 36.1 | 0.4-0.7 | 65.2 | — | — | 2.7 | 0.7 | 0.7 | 0.5 | 0.5 | — | 4.5 |