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Torrey Craig

#12FA (未契約)

Unsigned FA (未契約)/SF / PF

年齢
34歳
身長
196cm (6-5)
体重
100kg (221lbs)
ドラフト
2014 2014年 ドラフト外 (Undrafted)
NBA経験
7年目
2026-27 年俸
FA
Free Agent (未契約)FA (未契約)FA予定: 2026

2026-27の公式ロースターに在籍が確認できないため、所属チームなし(未契約)として扱っています。

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

Torrey Craigは、複数のポジションに対応できるサイズと運動量を兼ね備えたユーティリティプレイヤー。外角でのスペーシングや的確なオフボールカッティング、速攻への参加など、献身的なタスク遂行でチームの流動性を底上げする。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

直近のまとまった実働データである2023-24シーズン(シカゴ、53試合・19.8分)の時点で、既に攻撃面の生産は限界に達していた。5.7得点、1.1アシスト、STL (スティール) 0.6本、BLK (ブロック) 0.4本はいずれも平均帯。FG% (フィールドゴール成功率) 43.0%はリーグ平均帯(45〜47.9%)に届かず、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 56.9%も平均帯(57〜58%)にわずかながら未達である。

プレーメイクは事実上存在しない。AST% (アシスト率) 7.4%は下位帯(9.0%未満)、USG% (ユーセージ率、attempt消費の割合) 12.1%も下位帯で、彼を経由するオフェンスは設計されていない。

守備面のチーム影響はさらに深刻で、DRtg (ディフェンシブ・レーティング) 118は下位帯(118以上=悪い)、Net Rating (ネットレーティング) -7.3も下位帯である。加えて翌2024-25シーズンはシカゴとボストンで合計26試合・12.1分・4.2得点まで役割が縮小し、ボストンでの17試合ではFG% 35.6%・3P% 29.0%と精度も崩れた。2025-26シーズンは出場記録自体が存在せず、34歳という年齢を踏まえれば、稼働と役割の両面で厳しい局面にある。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

2023-24シーズンのシカゴでの攻撃は、「外角一本に絞ったロー・ユーセージのスペーサー」として完成されていた。3P% (3ポイント成功率) 39.2%は上位帯(36.5〜39.9%)に達し、2022-23シーズン(フェニックス)の39.5%に迫る水準を維持。eFG% (実効フィールドゴール成功率) 54.3%はリーグ平均帯(53.5〜54.4%)に収まり、コーナーからの試投を確実に沈める役割は成立していた。TOV% (ターンオーバー率) 9.0%は平均帯(8.5〜11.5%)で、1試合0.6個というターンオーバーの少なさはボールを持ち過ぎないシンプルな判断の産物である。

一方、外角以外の得点手段は乏しい。FG% (フィールドゴール成功率) 43.0%はリーグ平均帯に届かず、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 56.9%も平均帯にわずかに未達。FT% (フリースロー成功率) 75.0%はリーグ平均帯の下端で、ラインでの上積みは限定的である。5.7得点は下位帯、USG% (ユーセージ率、attempt消費の割合) 12.1%も下位帯で、オフェンスの負荷を担う存在ではない。AST% (アシスト率) 7.4%は下位帯であり、パスによる二次的な貢献も期待できない。ORB% (オフェンシブ・リバウンド率) 6.2%は上位帯で、セカンドチャンスの供給が数少ない外角以外の攻撃側の実利となっている。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備・非得点面では、ボックススコア上の評価とチーム失点の評価が正反対に振れる。リバウンドも堅実で、TRB% (トータル・リバウンド率) 10.2%、DRB% (ディフェンシブ・リバウンド率) 14.8%、ORB% (オフェンシブ・リバウンド率) 6.2%はいずれも上位帯、4.1リバウンドも平均帯の下端で、ウイングとしてボードに参加する姿勢は一貫している。

しかし、その貢献はチーム全体の守備結果に結びついていない。DRtg (ディフェンシブ・レーティング) 118は下位帯(118以上=悪い)であり、Net Rating (ネットレーティング) -7.3も下位帯である。ボールへの干渉力も乏しく、STL (スティール) 0.6本とBLK (ブロック) 0.4本はいずれも平均帯で、ポゼッションを能動的に奪い返す要素は統計上ほぼ確認できない。つまり彼の守備価値は「対面の相手に体を当て、ボードを確保する」という受動的で局所的な範囲に限定されており、34歳という年齢を考慮すれば、この局所的な貢献すらフィジカルの減退とともに縮小していく可能性が高い。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2023-24

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 53 試合先発 14 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

8 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2024-25TOT3426412.11.5-3.542.20.9-2.536.40.3-0.566.71.01.82.80.70.30.50.31.34.2
CHI349112.62.4-5.048.91.7-3.942.90.3-0.475.00.91.92.80.60.20.10.01.76.9
BOS3417311.80.9-2.635.60.5-1.829.00.3-0.562.51.11.72.80.70.40.60.51.12.7
2023-24CHI33531419.82.0-4.743.01.1-2.939.20.5-0.775.01.32.84.11.10.60.40.62.15.7
2022-23PHX32796024.72.9-6.345.61.3-3.239.50.4-0.671.11.83.65.41.50.60.80.92.37.4
2021-22TOT31781620.52.6-5.745.41.0-3.032.90.5-0.775.01.12.94.01.20.60.50.91.96.6
IND31511420.32.5-5.545.60.9-2.733.30.5-0.777.11.22.73.81.10.50.40.81.96.5
PHX3127220.82.7-5.945.01.1-3.632.30.4-0.670.61.03.34.31.20.80.61.02.16.9
2020-21TOT3050816.12.2-4.548.00.8-2.136.80.3-0.477.31.12.83.91.00.60.50.51.75.5
MIL3018011.21.0-2.639.10.4-1.236.40.1-0.150.00.71.72.40.90.50.40.31.32.5
PHX3032818.82.8-5.750.31.0-2.636.90.5-0.680.01.43.44.81.00.60.60.61.87.2
2019-20DEN29582718.52.1-4.646.10.8-2.432.60.4-0.661.11.12.23.30.80.40.60.42.35.4
2018-19DEN28753720.02.1-4.844.20.8-2.532.40.7-0.970.01.22.33.51.00.50.60.62.35.7
2017-18DEN2739516.11.6-3.545.30.4-1.529.30.6-0.962.91.02.23.30.60.30.40.51.64.2
通算845819.52.2-5.045.30.9-2.635.50.5-0.770.83.91.10.50.60.65.9
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ